このブログを検索

2011年4月29日金曜日

2011春のヘッドホン祭り 5/7 青山で開催予定!


先日のブログでもアナウンスしたとおり、来週土曜日5/72011春のヘッドホン祭りが開催されます。ヘッドホン祭りはフジヤエービック主催のオーディオ展示会で、ヘッドホンやiPodなどの携帯音楽プレーヤー関連グッズ、それにPCオーディオなどの新しいオーディオ分野をまとめて展示紹介!日本でいま最も熱い!オーディオショウです。




場所は東京の青山で、外苑前近くのスタジアムプレイス青山です。小洒落たインテリアショップやブティ区が立ち並ぶ青山の近く。この地での開催は、フジヤエービックの谷口店長が好きな街ということで決まったそうです。

オーディオ団体が主催するオーディオショウは、インターナショナルオーディオショウ、ハイエンドショウ東京、オーディオ&ホームシアター展(音展)、大阪 ハイエンドショウ、真空管アンプフェアなどがあります。一方、これらのオーディオショウに匹敵する規模、もしくはそれ以上の活気を呈しているのがヘッドホ ン祭りで、中野のオーディオショップ「フジヤエービック」主催のイベントです。来ていただければ実感していただけますが、この大規模な展示会を、一オーディオ 店が取り仕切ると言うのは並々ならぬことであり、フジヤエービックのけん引力、企画実行力にはただただ頭の下がる思いです。


オヤイデ電気は7階ホールに出展します。この日、オヤイデブースにおいて、ゼンハイザーHD650用ヘッドホンコードHPC-35HD、FiiOのマル秘新製品などが初お披露目となります。ヘッドホンケーブルHPCシリーズFiiOなどの記念特価セールもオヤイデブースで行いますので、みなさんぜひ来てね!

2011年4月28日木曜日

HPC-35HD/62HD 5/7に発売します!


突然ですが、オヤイデ電気からゼンハイザーのHD650用ヘッドホンケーブル、HPC-35HDとHPC-62HDが発売されます。HD600,HD580,HD-25SP-IIにも使えます!

HPC-35HDとHPC-62HDの発売日は2011/5/7土曜日!そう、2011春のヘッドホン祭りの日です!今回もスタジアムプレイス青山で開催です。あ、もちろんオヤイデ電気はヘッドホン祭りにブース構えます。そして今回の祭りでは販売も行います!もちろんHPC-35HDとHPC-62HDも初売りしますし、他のHPCシリーズやFiiOなどのポータブルヘッドホンアンプも販売します!ぜひご来場の折にはオヤイデブース(7階ホールB1-18)にお越しください!各出展社の配置図はこちら。7階8階

SL75B残り10本!


ストレートラインシリーズの絶版にともなう、定価70%OFF大特価処分もかなり進みまして、ほとんどの品物は完売。あとはSL75Bの1.5mものが10本程度残っています!

定価14,175円、現行当時のオヤイデ実売価格11,340円のところ、70%オフの4,252円です!

先のクロックのことを書いたブログにある様に、BNCケーブルはクロック伝送に使えますし、通常の75Ωデジタル伝送にも使えます。

片方がBNCだけど、もう片方の接続側がRCAだ、という場合は、BNC-RCA変換プラグを使えばよろしいでしょう。オーディオテクニカ製のAT5808CBは1個880円、ノーブランド品金メッキBC-1068GGであれば1個210円と格安です!ちなみに、AT5808CBとBC-1068GGは見た目に区別が付きません。ひょっとしたら製造元は同じ?

なんにせよ、BNCは、RCAと違って抜け防止のロックが掛かるので、使っていて安心です。BNCであれば端末での75Ωの狂いも生じにくいとされているので、個人的にはデジタル伝送でRCAとBNCがあれば、BNC搭載機器の方が安心できます。RCAのデジタル入出力ジャック搭載機器の場合、自分でBNCジャックに取換えたくなるくらいです。

あと、ストレートラインの切り売りも残り僅かで、オンラインショップから消えていますが、店舗には有るかもしれません。その他のストレートラインシリーズの残り数も、直接お店に聞いて下さい。お求めはお早めに。

2011年4月27日水曜日

PCオーディオの今を知るならNetAudio Vol.2 


ご紹介遅れましたが、先週2011/4/21に音元出版からNetAudio Vol.2が発刊されました!
進化の度合いを早めるPCオーディオ関連ハードおよびソフトの最新情報を収録しています。Vol.1発売から約半年・・・そう、たった半年の間にも、よくもまぁ目新しい製品や技術が矢継ぎ早に出てくるものだなぁと、PCオーディオの動きの速さを改めて実感しました。

NetAudio Vol.2を読んでいると、PCオーディオは、USB接続のUSB-DAC関連、そしてリンのDSに代表されるLAN接続のネットワークオーディオの2極化になりそうですね。




話が少しそれますが、オーディオインターフェースにおいても、APOGEEのDUET2(2011.4発売)やSymphonyI/O(2010.8発売)、RMEのBabyFace(2011.1発売)などのように、最近はPCとの接続にUSBを採用する例が多いですね。一方、FireWire(IEEE1394)接続は、出番がだんだんと少なくなってきている感じがします。FireWireの生みの親であるAppleも、FireWireの後釜となりえるThunderboltを発表。すでに最新のMacBookProに搭載済みですし。

FireWireの衰退とUSBの進出は、USBにおける192kHz/24bit伝送の普及という技術的な側面も然ることながら、ウィキペディアのFireWireの特許の項にあるように、FireWireはUSBに比して複雑かつ多額なライセンス料が掛かり、PC周辺メーカーがFireWireを倦厭してしまうからでしょう。がんばれFireWire!どうなるFireWire!
どっかでFireWireのコネクタ単売してないかなぁ。

2011年4月26日火曜日

さりげなくQUAD2が!


先々週の山手線、車内広告。なにげなく映っている小物たちの中に、気になるモノが・・・。


お、イギリスQUAD社、往年の銘パワーアンプQUADIIと、QUADIIの専用プリQUAD22じゃあーりませんか!傍にいた家内に、「ほれ見てみいクォード2が・・・」と声を掛けるも、何のことやらという顔をされ。当たり前か。

それにしてもQUADIIがちゃんと2台、それにQUAD22がきちんと添えられているのがえらい!適当にそれらしいものを並べててみましたという安易なセレクトではない!

さてこの広告、「tonika」でググってみたら、大塚食品の製造販売する缶飲料の広告でした。リンク先にこの広告写真の鮮明な画像が掲載されてるよ!

AntelopeのクロックジェネレーターOCXの効用


オヤイデ電気本社試聴室。
私の自宅からAntelopeのクロックジェネレーターOCXを持ってきました。会社のシステムでどのような効果を発揮するのか見てみたいからです。ちなみに私の自宅では、現在EMTのCDプレーヤーEMT981に接続し、細部の表現力が増した気がします。そう、自宅では気のせい程度の変化だったのですが、敏感な会社のシステムならもっと変化が判りやすいだろうと期待しつつ、まずはクロック周波数をオーソドックスな44.1kHzに設定し、CDトランスポートP-0sにぶち込みました。

予想通り、会社のシステムでは、外部クロックの有る無しがより明確な差となって感じられました。無論、OCXからの外部クロックを入力した方が、P-0sの内部クロックのみに比して良いわけで、奥行き感が増して、個々の楽器の位置関係が明白になり、音像もシャープな方向へ改善が見られました。


ついで、いきなりOCXで設定できる最高のクロック176.4kHzを送り込みました。これは44.1kHzに比してさらにキメが細かくなり、俗に言う粒立ちが細かいという表現が似合いそうな、とてもシルキーで上質な質感へ変化。クロック周波数の違いにかなり敏感に反応するとは、これまた不思議な世界です。


で、つぎは中間あたりを狙って、88.2kHzのクロックに設定してみました。設定とはいっても簡単なもので、OCXの前面パネルのボタンを押すだけ。設定変更後は、P-0sが送り込まれるクロックと同期するまで十数秒待つだけです。

さて、自分好みだったのはこの88.2kHz。なぜか帯域バランスが下寄りになって、すなわち中低域の厚みが増したピラミッドバランスな音調に。これまた不思議なものです。なぜこんな変化があるのか。
まぁ、とにかくもOCXは遊び甲斐のあるおもちゃです。


OCXの背面。他のマスタークロックジェネレーターと同様、OCXも複数のクロック出力ポートを備えます。
ちなみに、私はこのOCXを十三万円ほどで中古入手したのですが、新品の市場価格はだいたい十万円台後半といったところだと思います。それと、今回はOCXのみの効用をチェックしたのですが、クロックジェネレーターの種類によっても音が違うらしいですね。その辺は以前、オーディオ雑誌でも管球王国Vol.47はじめ、幾度か特集されています。


P-0sの背面。VUK-P0のバージョンアップが施されているので、デュアルAES出力が可能で、D-70s とdual AES接続しています。


P-0sの背面の外部クロック入力端子付近。SL75Bがささっています。

試聴室には以前、エソテリックのクロックジェネレーターG-0sがありましたが、ほとんど稼働しませんでした。というのも、うちの社長曰く、エソテリックのG-0sは、音が艶めかしくなりすぎて、好みではなかったようです。で、昨年の機器入れ替えの際、処分しちゃいました。私はG-0sによる変化を聞いてないので、なんとも言えないのですが、少なくともOCXの効き目はちょうどよい感じでした。

ただ、クロックは相手側の機器との相性もあって、クロックジェネレーターを繋げて劇的に効き目の表れる機器もあれば、ほとんど変化らしい変化を感じない機器もあるようで、店に来る常連さんの中でクロックジェネレーターを試した事のある人の話を聞いても、クロックジェネレーター導入には賛否あります。


さて、クロック伝送には、一般にBNCケーブルが用いられます。すなわち、75Ωの同軸ケーブルにBNCプラグを装着したケーブルです。さらに丁寧に説明するならば、CDトランスポートとDAコンバーターの間でよく用いられるBNCデジタル同軸ケーブルが、そのままクロック伝送用ケーブルとして用いられます。

最後に、クロック伝送ケーブル、すなわちBNCケーブルの聞き比べをしたところ、これもケーブルによって激変しました!!クロック伝送のケーブルで音が変わるなんて、そんな馬鹿なことあるか、プラシーボじゃねぇの・・・と言われかねないのですが、実際変わります。試聴に立ち会った私と先輩とうちの社長含め3人とも、かなりの変化を感じ取りました。前述のクロック周波数の変化による音の違い以上に、変化があったかもしれません。変化の印象は、そのケーブルを普通のデジタル同軸ケーブルとして使ったときと同じでした。

聴いたBNCケーブルは3種類。オヤイデの純銀ケーブルDB-510、オヤイデのOFCケーブルSL75B(絶版、在庫限り)、STEREOVOX(ステレオボックス)のHDXV。HDXVは私愛用の私物。細くて取り回ししやすく、値段も安く、付属でRCA変換プラグも付いてくるので、RCA同軸デジタルケーブルにも転用可能で、とても使い勝手が良いデジタルBNCケーブルです。

SL75Bはストレートな感触で、切れ味は鋭く、音の輪郭がしっかりくっきりと表現される中に、適度な繊細さと音場感が加味される。このケーブルの設計思想通り、オヤイデの基準原器として、正確かつ偏りの少ないリファレンス的な鳴り方。

DB-510は、これまた面白いことに、高域の華やぎと情報量の多さ、音の粒立ちの細かさが倍増し、やはり銀線の音。レンジはスーッとつっかえることなく綺麗に広がり、それぞれの帯域にまんべんなくエネルギーが満たされている感じ。SL75Bに比して、音の密度と広がりが2割増し。

DB-510を試聴し始めた瞬間、そのあまりの向上ぶりに、うちの社長が「これは売れるわけだ。」とぼそっと一言呟いたのですが、実際2年ほど前からDB510とDR510の売れ方には加速度がついています。なぜなのか・・・PCオーディオのDDコンバーターが普及してきているから、そこのデジタル同軸に需要が増えているんじゃないの・・・と言ったところが我々社員の推測するところです。しかし、DDコンバーターってそんなにみんな使っているのかなぁ。

最後にHDXVですが、急にレンジが狭まり、高域の延びが寸詰まり。中域中心の鳴り方で、耳当たりは程よいのですが、ハイファイという感じではない。音場も狭まり、音がスピーカーの両サイドに広がりにくく、スピーカーの間だけで鳴っているような印象。これはDB510の後に鳴らしたのが、分が悪かった感じですが、よく言えば、まとまりはよい音だと思います。

ではでは

2011年4月25日月曜日

試聴室のLED照明はすこぶる好調!


オヤイデ電気本社試聴室。製品テストをいつもここで行っています。残念ながら一般開放しておりません。これは東日本大震災から1ヶ月後くらいなので、まだスピーカーの下にコンクリートブロックを敷いています。いまはコンクリートブロック外してます。


サーシャの転倒を回避できたので、パスのパワーアンプX1000.0は無傷で健在。いや、結構もう、ほんとに、店のお客さんやオーディオ店や評論家の方々の悲惨な状況を耳にしておりますので、うちだけ無事だと言って、手放しで喜んではいけないです。


そうそう従来、普通の蛍光灯のみがぶら下がっていた試聴室ですが、最近LED照明を導入しました!様々な照明を物色した結果、パナソニック電工のスポットライトNNN24712Wを4灯と、LGB54201を2灯導入。これがすこぶるかっこいい!


NNN24712WとLGB54201は、いずれも高演色タイプと呼ばれる、自然光に近い波長を発するLED照明です。高演色にしたのは、製品の写真撮影の補助光としても、この照明を使用するためです。LED照明はスライドレールに取り付けているのですが、このスライドレールの増設など、配線工事は業者さんにやってもらいました。

蛍光灯からこのLED照明に切り替えると、試聴室の雰囲気が良い方向に一変。へんな話、高級感が漂い、蛍光灯より落ち着くのです。照明って、人の心身に少なからず影響を与えるものだと改めで感じる次第。1灯3万円前後と、相当高額なのでおいそれと手を出せんのだけれど、これは自宅のオーディオルームの照明としても導入したい!

あ、LED照明の導入には最初、ノイズが出ないか心配だったのですけど、実際この照明を点けた時とそうでない時とは、聴感上のノイズ増減は感じません。たぶんこれはオーディオシステムへの給電と、照明への給電が、別系統になっていること、それにたまたまこのLED照明がノイズを発生しにくいとか、そもそもLED照明はノイズをそんなに放射するものではないとか・・・、いずれにしてもあまり音質への悪影響を懸念する必要はなさそうです。

2011年4月22日金曜日

クラムボン・ミト toe・美濃隆章 トークセッション 第4回公開!


クラムボン・ミト toe・美濃隆章 トークセッション 第4回が本日公開されました!これが最終話となります!今回はForce'77Gなどのギターケーブルをはじめ、BLACKMAMBA-αなどの電源ケーブルの感想を熱く語っていただいてます。ぜひご覧ください!

2011年4月15日金曜日

震災に耐えたオヤイデ試聴室


オヤイデ電気本社製品開発試聴室。3/11の震災の際にも、ここ御茶ノ水はずいぶんと揺れたのですが、たまたまその時うちの社長が試聴室にいて、倒れかけたウィルソンオーディオのサーシャを支え、転倒を回避することができました。


サーシャは転倒を免れたものの、スパイク受けからスパイクが完全に外れた状態となっておりました。人間の力でこのスピーカーを持ち上げようとしてもなかなか持ち上がらないのに、スパイク受けから容易にスパイクが外れるほどスピーカーを揺り動かすとは、地震のエネルギーの凄まじさを感じます。

で、スパイク支持は不安ということになりまして、余震で倒れてはまずいので、コンクリートブロックを下に嵌めました。うーん、ずいぶんと粗っぽい地震対策だなぁ。


しかしながら今日、コンクリードブロックを外し、元通りにしました。足元にはオヤイデのステンレススパイク受けINS-SPが嵌まっています。実は明日、大事な試聴テストがあるのです。


地震直後はあわてていたこともあり、地震が来てもサーシャの上が脱落しないよう、社長とふたりでガムテープでサーシャの上と下を固定しました。なんと荒っぽいことをしたことか。痛々しいよぅ。


で、このガムテープも田宮のエナメルシンナーX-20を使って丁寧に剥がしました。X-20は下地を傷めにくく、かつ浸透力に優れているので、テープ剥離や汚れ落としにかなり使えます。


幸い傷一つ付けることなくテープをはがせました。


さて、こちらオーディオ機器類。おやおやずいぶんと機材が増えてます。やたらとオーディオインターフェースがありますね。RMEのFirefaceUCと、プリズムサウンドのOrpheusと、MacBookProは会社の備品。APOGEEのROSETTA200Ensemble、アンテロープのOCX、これらは私の私物です。


明日はオヤイデのインターコネクトケーブルUSBケーブルなどを一斉比較試聴します。あ、一般公開ではないのでごめんなさい。試聴の模様は季刊オーディオアクセサリー141号(5月発売)に掲載予定です。録画もするのでいずれはネットで試聴の模様を公開予定です!

インレット取付タイプWコンセントボックス発売!


オヤイデ電気秋葉原店特製の、インレット取付タイプ2連コンセントボックスが発売されました!まだオンラインショップには載ってないようですが、店頭では売られています。1個1,260円。
インレット取付タイプ2連コンセントボックスは、ニチドウのWボックスをベースに、オヤイデ電気秋葉原店がケース加工業者に追加工依頼して製作してもらった、オヤイデ電気秋葉原店のみでの販売品です。

いままで樹脂製コンセントボックスをインレット取付タイプにするには、自分で四角い穴を開けなければいけなかったのですが、この箱を使えばいとも簡単にIECインレットをネジ留め固定できます。インレット取付用のネジとナットもセットです。ぜひ174RやPowerInletRを取り付けてみてください。


従来のニチドウ製の塩ビWボックスも好評です。735円。これは丸孔があいてます。この穴にはケーブルクランプFGA-21-14G(丸型ケーブル用)FGA-24-14FB(Fケーブル用)適合します。直出しケーブルタイプの電源タップを自作するには、この丸孔タイプのWボックスがよいでしょうね。なお、FGA-24-14タイプのケーブルグランドは、最大14ミリ径のケーブルが限界です。すなわちBlackMambaPA23は通りますが、TUNAMIなどの15ミリ径ケーブルは通りませんのでご注意を。

そうそう、プレートや内部配線もセットにした、ボックスセット(UL)(JIS)もオヤイデ電気秋葉原店の売れ筋定番アイテムです。

さらにTUNAMIやP-037をセットにしたキットもあります。これはリーマーで穴を大きくして、TUNAMIが通せるよう大型のケーブルクランプ(FGA-26-16B)をボックスに取付可能にした自作キットです。なお、TUNAMIは端末処理の難易度の高いケーブルなので、覚悟して取り組んで下さい!


こちらも売れ筋、未来工業のシングルコンセントボックス。両側に穴があいて、数珠つなぎに連結可能なPVR-16-2J。それに片側のみ1か所穴開きタイプのPVR-16-1J。16-1Jはリンク先の写真がグレーですが、実際には上写真のようにクリーム色してます。


一昨年から売り始めたパナソニック電工のシングルタイプの鋳鉄製コンセントボックスDFZ3022K1やダブルタイプのDFZ3222K1も、度々品切れするくらい売れ行き好調です。音は少々荒っぽいですが、ガッツのあるごり押しサウンドに豹変します!
では、皆さんも自分好みのコンセントボックスをチョイスして、自作電源タップ製作に励んでみてください!

アキバのラーメン店「活力屋」えび塩そば


秋葉原のラーメン店「活力屋」。秋葉原駅の電気街口から徒歩5分くらいです。


最近活力屋の「えび塩そば」がお気に入りです。ベースは塩ラーメンですが、ほのかにエビ風味がついています。エビ自体は入っていません。これはえび塩味玉そば。えび塩そばに味付け卵がひとつついてます。一杯750円。


完食!ごちでした!!

ところで、最近うちの社長が連れて行ってくれたラーメン店で青島食堂秋葉原店というのがあります。
ここのラーメンはしょうゆラーメン。醤油ラーメンの中の醤油ラーメンという感じで、なんていうんだろう、奇をてらってないのだけれど、もうスタンダードに旨かったです。昼下がりだったのに、すごい行列並んでました。秋葉原駅から昭和通り側に出て、閑散としたビル街の路地を進み、徒歩約5分程度のビル1階にあります。

クラムボン・ミト toe・美濃隆章 トークセッション 第3回公開!


「クラムボン・ミト toe・美濃隆章 トークセッション」の第3回を本日公開しました!!どんどんマニアックな話で面白いです!!


今回はQAC-202GやPA-01の使い分け、それにMacにd+Firewireを使用された時の感想も織り込まれてます!ぜひお読みください!

ハイCPな メガネ型電源ケーブル d+C7 本日発売!


オヤイデ電気のプロ向けブランドNEOから、ハイCPな メガネ型電源ケーブルd+C7 PowerCableが本日発売となりました!メガネ型インレットを装備した機器をグレードアップさせる為のパワーケーブルです。公式の製品ページがまだできてないので、取り急ぎ詳細はリリースノートをご覧ください。


こんな青いパッケージに入っています。なかなか目立って綺麗でしょ。全国の楽器店や、オヤイデ電気直営店オヤイデ電気オンラインショップなどでお求めいただけます。長さは1.2m1.8m2.5mの3種類です。実売で3,000円台なので、とてもリーズナブルです!!

1.25sq の高純度無酸素銅とオリジナルデザインのモールド型プラグ・コネクタを採用しています。
自宅のBDレコーダーに使ってみたところ、音の特長はクリア感がありつつ、比較的厚肉なサウンドで、映像に関しては解像度の向上や、ジャギーノイズの減少に効果を確認できました。


これがd+C7。オフホワイトの綺麗なケーブルです。

リリースノートからd+C7の特長を抜粋します。
●1.25 sq の高純度無酸素導体をPVC シースでホールド。シンプルな構造と優れた伝送特性によりフラットでクリーンな音と高品位な映像を再現。
●オリジナルデザインのプラグ&コネクタ採用し、外部振動からのアイソレーションを強化。
●プラグ&コネクタは耐久性に優れている厚肉24K 金メッキを採用。
●メガネタイプの2P コネクタ(IEC C7 コネクター)により、CDJ やBlu-Ray レコーダーなどを簡単にグレードアップします。


d+C7 プラグのアップ。

d+C7のメインの用途は、CDJ などのDJ 機器やシンセサイザーなどの楽器や放送機器への使用を想定し、すぐにお試しいただけるよう価格もかなり抑えています。
ま、プロ機材に限らず、オーディオ機器、Blu-Ray/DVD レコーダーやApple TV をはじめとする映像機器、そしてPlay Station3 などのゲーム機器などにもお使いいただけます。


かなり潜在的な需要の多そうなのはMacBookProのACアダプタへの使用です!!少し銀色の金具が当たるものの、うまく嵌まります!


MacBookProのACアダプタがメガネ型であることは、意外と知られてないのですが、MacBookProユーザーはぜひお試しになってみてください。付属の延長ケーブルとケーブルの太さはだいたい同じですが、d+C7の方がしなやかで取り回しもしやすいと思います。それに、付属の延長ケーブルよりケーブルの質もよさげです。

MacBookProはPCオーディオの再生機器に使用される例が非常に多いです。しかしより高音質を目指すなら、MacBookProへの電源供給は今後再考されるべきでしょう。私の手持ちの簡易的なノイズテスターで測ったのですが、MacBookProのACアダプタやACケーブルからは、携帯電話や電子レンジは比ではないくらいの、ものすごいノイズが漏れているのです。これは絶対に音質によくない。
で、MacBookProの電源改善には色々なアプローチがあると思うのですが、そのひとつが、オヤイデのd+C7などの良質なメガネケーブルを導入することででしょう。オーディオ評論家の福田先生も、良質な電源経路を経由させた方が、経路を短くするよりは場合によっては、音がよくなるということをおっしゃられています。

で、MacBookProのACアダプタにd+C7を差して使ってみたところ、差は微妙ながらもノイズ感が減少しているように感じます。この差はときとして、人によっては大きく感じるかもしれません。そして、楽器の位置関係などが把握しやすくなった気がします。皆さんも使ってみたレポートなど、オンラインショップの1.2m1.8m2.5mのいずれかのショッピングページのレビューというところをクリックして、感想を書き込んでくれたら嬉しいです。ではでは

2011年4月9日土曜日

ストレートラインSL-75B大特価!いよいよ残りわずか


昨年夏に生産終了し、現在オヤイデ電気店頭およびオンラインショップで大特価処分中のストレートラインシリーズ。すでに売り切れた型番もあって、あっても残り1-2ペアとかなのですが、SL-75Bの1.0mと1.5mはまだ本日時点で10本前後の在庫あります。


定価の70%OFFの原価割れ大特価です!いよいよラストスパート、最後のチャンスなので、お求めはお早めに。CDトランスポートとD/Aコンバーター間を繋ぐデジタルBNCケーブルや、マスタークロックジェネレーターと外部クロック入力対応機器とを繋ぐクロック伝送ケーブルで、高品位、高音質なものをお探しの方に!他に多くの選択肢はあれども、このSL75Bの品質をたった4千円前後で入手できるのは今だけ、あと数名だけです!!


SL75B1.0mは定価12,600円で実売10,080円だったのが、処分特価3,780円!
SL75B1.0mは定価14,175円で実売11,340円だったのが、処分特価4,252円!

いま気付いたのですが、SL75Bの端末に装着されているオヤイデのSLSBという純銀センターピンのBNCプラグ、2個で実売5,460円してますねぇ。SLSB買うより、SLSBが付いたケーブルの方が安いというのは、SLSBが気の毒というか、SL-75Bそんなに安くてええんかいという気がする。

ここからは余談です。
BNCケーブルは当たり前ですが端末にBNCプラグが付いています。しかし、BNC-RCA変換プラグを装着すれば、RCAケーブルとしても使えちゃったりするのです。2本用意して変換プラグ付ければアナログラインケーブルとして充分に使えます。実際、そうして使っている人もいます。こちら側がBNC、相手側がRCAジャックだったりしても、こういう変換プラグ使ったらうまく繋げられますね。

ディスクSHOWAのマジックプラグのように、あえて変換プラグを数珠つなぎに継ぎ足すことで、音の味付けを楽しむという遊び方もあります。私もマジックプラグ使ってますが、これはRCA-BNC変換プラグとBNC-RCA変換プラグとを接続し、それにクライオ処理を掛けたというものなのですが、たしかに音が引き締まったり、音が前にせり出してくるような変化があります。で、これは何に起因しているのか、クライオ処理というよりは、BNCプラグなどのピンを構成する金属や樹脂やメッキの物性が音に変化をもたらしている、さらにはケーブル端末に質量が付加されることによる振動防止などの効果によるのではないかと思います。