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2017年10月10日火曜日

ヘッドシェルリードワイヤーHSR-102とフォノケーブルPH-01RRが10/13に全国一斉発売!

いよいよ10/13に発売が決まったオヤイデ電気の新型ヘッドシェルリードワイヤーHSR−102!HSR-102は102SSC導体を採用し、音質面をリニューアル!さらに、ワイヤーの取り付けを楽にするため、ケーブルに柔軟性をもたせました。

HSR-102の前身モデルは、PCOCC-A導体とフッ素樹脂絶縁を採用したHSR-CU。定価1,800円の実売2,000円を切る価格で人気を博しましたが、今回のHSR-102は200円アップの2,000円になったものの、実売は1,000円台と、相変わらずリーズナブルプライスを維持しています。


こんな感じで狭い空間でも余裕の曲げ特性を誇ります!取り付けはギザ無しのラジオペンチを使うと傷が付かずにうまく取付けられます。ワイヤー部分がとても柔らかいので、このようにぐにゃっと曲げても大丈夫。取付けやすさはリードワイヤーの中でもぴか一です。
絶縁材には、超柔軟性特殊樹脂という新素材を用いています。この素材に行き着くのには、幾多の試行錯誤がありましたが、ようやく理想的な絶縁材に巡り会えたので、良いリードワイヤーに仕上がったと思います。なお、導体断面積は0.3スケアで、20/3/0.08ロープ撚り、リン青銅の金メッキシェルチップというところは、前モデルのHSR-CUと同じです。

HSR-102はこの超柔軟性特殊樹脂を用いた事で劇的に柔らかいですが、それでいて音がふやけてないのは、102SSCの鮮度の高さが利いているのだと思います。前身モデルに比べて、より自然で癖の無い、より解像度が上がった印象。レンジの広さを感じさせつつも、刺々しさのない、とても聞きやすいリファレンス的な音質傾向です。2,000円を切る価格のオーディオ向けヘッドシェルリードワイヤーは、この製品の他には、オーディオテクニカのAT6101くらいしかありません。手頃な価格でリードワイヤーをリフレッシュしたい人に、ぜひ使っていただきたいです。ヘッドシェルリードワイヤーの決定版、大ヒット間違い無しのHSR-102は、全国のオーディオ店、家電量販店、オヤイデ電気秋葉原店、オヤイデ電気オンラインショップなどで10/13より発売開始です!




さて、もうひとつ10/13発売のアナログ製品が、オヤイデ電気の新型フォノケーブルPH-01RRです!これはご覧の通り、RCAケーブル方式を採用し、アースケーブルが独立型となっております。昨今のレコードプレーヤーは旧来の5pinDINタイプではなく、RCA着脱式が増えており、これに対応するためにRCA着脱型にターゲットを絞っております。さらに、国内外で広く普及しているオーディオテクニカのVMカートリッジ、オルトフォンのM2シリーズに合わせた、低静電容量型フォノケーブルです。VMカートリッジはオーディオテクニカ独自の高出力型カートリッジの方式で、MMカートリッジと同じ扱い方です。
ターゲットを絞り込んだフォノケーブル故、これは私が企画立案したということで「オーディオみじんこシグネチュアモデル」となっております。数量限定というわけではありませんので、ご安心を。 このフォノケーブルは昨年から準備を進めていたのですが、パーツの選定や設計を試行錯誤し、ようやく花開く事ができました。初お披露目は今年のアナログオーディオフェアでした。





ケーブルは同軸構造を採用し、静電容量を前述のカートリッジに最適化するよう、絶縁材の種類や厚みを調整して、RCAケーブルの状態で160ピコファラッドになっております。レコードプレーヤー付属フォノケーブルは案外カートリッジとの相性を考えられずに、付属されていることが多いです。


写真はTEACのTN-570へのPH-01RRの接続例で、このレコードプレーヤーに付属のオーディオテクニカ製VMカートリッジAT-100E(推奨静電容量100〜200ピコファラッド)との相性も抜群です。TN-570ユーザー、TN-350ユーザーのために作られたと言っても過言ではないフォノケーブル、それがPH-01RRです。

私が調べた限りでは、VMカートリッジや2MカートリッジなどのTEAC製、ProJect製レコードプレーヤーによく付属されている付属カートリッジには、付属フォノケーブルは静電容量が大きすぎ(300ピコファラッド超え)、せっかくカートリッジがピックアップした信号も、フォノケーブルを通過する段階で10kHzあたりから高域が減衰し、本来のカートリッジの再生帯域が得られなくなっています。レンジが狭く、音場感がイマイチだなぁと感じておられたら、一度このPH-01RRに交換してみてください。定価は11,000円ですが、実売は1万円を切る価格なので、数あるフォノケーブルの中でもお求めやすさダントツだと思います。渋すぎるブラウンのシースカラーは、どんなレコードプレーヤーにもマッチすると思います。



こちらはオーディオテクニカのレコードプレーヤーAT-LP5への接続例。付属VMカートリッジAT95EXの適正静電容量にもPH-01RRはぴったり適合します。

RCAケーブルとアースケーブルを独立型にしたので、配線もやりやすいですし、アースケーブル、RCAケーブルそれぞれ単独でも使用可能です。アースケーブルの開発においては、エントレックの仮想アース装置で得た経験が反映されています。Yラグの寸法から線材の選定、端末処理方法まで、過去3年にわたりアースケーブルとつきあってきた経験が、このPH-01RRのアースケーブルにも活かされています。エントレック用にオヤイデ電気が発売している3398Eシリーズのアースケーブルと、ケーブル部分は同じ3398-16を使用しています。Yラグはフォノイコライザーおよびレコードプレーヤーのアースターミナルに適合する内幅5mmタイプです。

ケーブルはオヤイデ電気秋葉原店のみですが、切売り販売できるようにしたいと考えています。

PH−01RRは全国のオーディオ店、家電量販店、オヤイデ電気秋葉原店、オヤイデ電気オンラインショップなどで10/13より発売開始です!

2017年8月19日土曜日

ゼンハイザーHD598などに適合!HPSC-35/63HD500ヘッドホンケーブル8/25発売開始!






オヤイデ電気のヘッドホンケーブル久々の新製品、HPSC-35HD500とHPSC-63HD500が8/25に発売されることになりました!

こちらはゼンハイザーのHD598などのバヨネット式ヘッドホンにご使用いただけるもので、PCOCC-A時代に発売していたHPC-35HD598/HPC-62HD598の後継モデルとなります。




これがヘッドホン側のプラグで、2.5ステレオ金メッキ電極をバヨネットロックがかかるようモールド加工した上で、真鍮クロームメッキカバーをあしらって、オヤイデらしい高級感のある仕上がりとなっております。ケーブル部分は、オヤイデ電気の精密導体102 SSCを使用し、介在と外装スリーブにシルクを用いるなど、オヤイデのHPSCシリーズ共通の最新ケーブル(HPSC-22W)を採用。前モデルと比べて、ダイナミックレンジが広がり、より細かい音が表現できるようになっています。介在やシースにシルクを使っている影響でしょうか、音色も滑らかなシルキー調で、HD598のような音場や雰囲気の表現が得意なヘッドホンに、特に相性が良いように思います。


ゼンハイザーのHD598は一昨年生産終了となり、現行は上写真のHD599となっております。もちろん、このHD599もHD598と同じ2.5バヨネットプラグの着脱機構を継承しておりますので、オヤイデのHPSC-35HD500とHPSC-63HD500がお使いいただけます。なお、HD598やHD599の純正ヘッドホンケーブルは左右のグランドが独立した4極仕様になっており、一方のオヤイデのHPSC-35HD500とHPSC-63HD500は3極ですが、特に問題なくお使いいただけます。


さらに、オーディオテクニカのMシリーズと呼ばれるモニターヘッドホンにもHPSC-35HD500とHPSC-63HD500は適合します。このMシリーズでバヨネット着脱なのはATH-M70x/ATH-M50x/ATH-M40xの3機種。すでに生産終了の限定モデルATH-M50xMGにもお使いいただけます。同じMシリーズでもATH-M30xとATH-M20xはヘッドホンケーブルが直出しの着脱不可なので、HPSC-35HD500とHPSC-63HD500は使えません。

HPSC-35HD500とHPSC-63HD500が適合するヘッドホンは、以下の通り、意外と多いのですよ。

SENNHEISER:HD599/HD598/HD579/HD569/HD558/HD518  audio-technica: ATH-M70x/ATH-M50x/ATH-M40x  Ultrasone: Signature Pro/Signature DJ/Signature Studio/Performance 880/Performance 860/Performance 840、KRK KNS8400/KNS6400

以前のモデルHPC-35HD598/HPC-62HD598でも、Signature ProやPerformance 860での仕様ユーザーが結構いらっしゃったので、今回の新モデルでもウルトラゾーンのヘッドホンでの使用が多そうです。Performanceシリーズは、先日Performanceシリーズ専用Bluetoothアダプター「SIRIUS」が発表され、注目が集まっているだけに、さらにケーブルを純正からオヤイデ製にグレードアップする楽しみが増え、Performanceシリーズユーザーにとっての楽しみが増えるのではないかと思います。

一見、前モデルHPC-35HD598/HPC-62HD598から、HPSC-35HD500/HPSC-63HD500へのリニューアル、ケーブルをHPC-22WからHPSC-22Wに換えるにあたって、従来になかったシルクスリーブの端末処理や、モールド加工の内部処理、材料調達、生産工場のスケジュール確保など、色々と苦労がありました。前モデルはとても人気があり、後継モデルを待ち望む声を多くいただいていただけに、一刻も早く後継モデルを出さねばと、昨年末から準備を進めていたのですが、ようやく今回の発売にこぎ着けました。

では、HPSC-35HD500とHPSC-63HD500の8/25発売まで、いましばしお待ち下さい。HPSC-35HD500とHPSC-63HD500は全国のオーディオ店、家電量販店、ネットショッピングサイト、ヘッドホン専門店、オヤイデ電気秋葉原店、オヤイデ電気オンラインショップなどでご購入いただけます!


2017年6月30日金曜日

SCR-SとSCR-L カートリッジ取付けネジついに正式発表!7/7全国発売開始!

ついに正式発表になりました!オヤイデ電気のレコードカートリッジ取付ネジ!短いネジが3種類セットされたSCR-Sと、長いネジが3種類セットされたSCR-Lです。

カートリッジねじ、アナログブームの昨今にあって、意外と見過ごされがちで、市場での商品数も数少ない、しかし音質に非常に大きな影響を与えるアナログアクセサリーです。ご覧の通り、ネジに加えて、ナットとワッシャーもセットになっています!真鍮製の金メッキネジに、同じく真鍮金メッキされたナット、そしてカーボングラファイトナイロンワッシャーがセットになっています!



SCR-SとSCR-Lの初公開は6/10−11のアナログオーディオフェアのとき。オヤイデのアナログアクセサリーが一堂に会する中、SCR-SとSCR-Lを参考出品しました。


SCR-SとSCR-Lはこのようなパッケージに入ってます!SCR-SとSCR-Lの違いはネジの長さです。




6/8/10mm のネジが付属しているのがSCR-S。短めのネジがマッチするカートリッジにはSCR-Sをどうぞ。
12/14/17mm のネジが付属しているのがSCR-L。こちらはDENONのDL103やSHURE V15 type3など、長いネジが必要なカートリッジに向いています。

従来のカートリッジネジは、短いものから長いものまで、必要な長さ以外のネジもたくさんパッケージされていて、大部分のネジは使わずに無駄になっていましたが、SCR-SとSCR-Lでは、ご自身の必要な長さのネジをセレクトできるので、無駄が少ないです。

SHURE M97xEに、SCR-Sの8mmネジを取付けた状態。こちらの写真に写っているヘッドシェルの厚みは4mm。M97xEは世界的に普及している定番MMカートリッジで、形状的にはSHURE V15シリーズの最終モデルV15VxMRと同じ。この組み合わせの場合、6mmネジでも取り付けは可能ですが、少し余裕をみて8mmで取付けています。この写真ではネジをヘッドシェル側から挿していますが、カートリッジ側からネジを通しても構いません。
これはDENONのDL103にSCR-Lの14mmネジを取付けた状態。こちらの写真に写っているヘッドシェルも厚みは4mm。おそらく日本で一番多く普及しているDL103およびそのシリーズはSCR-Lを選ぶのがよろしいかと思います。

SCR-SとSCR-Lのどちらを選ぶかは、現在お使いのネジの首下長さ(ネジ頭を省いた長さ)を定規で測っていただき、その長さに合致したネジが同梱されているものをお求め下さいね。





SCR-SとSCR-Lには、ご覧の通り、美しい真鍮金メッキ製のナットが同梱されています。このナットにはローレットが外周に刻まれていて、ナットを指で押さえやすく、ネジの取付け、取り外し時にネジの空回りを防止でき、ネジの着脱作業がしやすくなっています。なお、写真の面の穴にはすり鉢状のテーパーが設けられていて、ネジを嵌めやすくなっています。
SCR-SとSCR-Lにはワッシャーもセットされていて、このワッシャーが効くんです!このワッシャーを使うと、ネジがしっかりと止まります。このワッシャー、ナイロン樹脂にカーボングラファイトの微粉末を練り込んで成形したカーボングラファイトナイロンワッシャーというもの。カーボングラファイトの特性によって摩擦係数が少ないという特徴と、ナイロンの適度な弾力が絶妙な締め付け感を実現するんです!ネジを締めていくと、スーッとスムーズにネジが回りつつ、ネジをキュッと締め上げることができるのです。この感触は使ってみないと分からないのよ。硬いのに柔らかい、柔らかいのに硬い、良く滑るのに、グッと食いつく!そんな相反する不思議な物性を有したワッシャーです。

このワッシャーがSCR-SとSCR-Lの音質向上効果に大きく寄与しています。普通の付属ネジからSCR-SとSCR-Lに交換してみて、このワッシャーも使ってセットしてみて下さい。カートリッジ取り付け時のがたつきが排除され、カートリッジとトーンアームが一体化され、カートリッジがレコード盤をトレースする能力が飛躍的に向上。レコードの音質が、あれ?こんなに変わるの!というくらい、音像がより明確に、躍動感が出てきますよ。


ま「ワッシャーなんて使わないよ」という方は、SCR-SとSCR-Lネジとナットだけ使っても良いのですが、せっかくですからこのワッシャーも使ってみて下さい。ワッシャーはヘッドシェル側でもカートリッジ側でも、どちらでも良いのですが、ワッシャーの直径は4.7mmあって、カートリッジのハウジングと干渉するようであれば、ヘッドシェル側に取付けるのが使いやすいでしょう。ただし、ネジ頭をはめ込むザグリのあるヘッドシェルの場合には、ワッシャーがあるとネジ頭をヘッドシェルにはめ込められませんので、必然的にカートリッジ側にワッシャーを使うことになります。また、ネジを貫通させないタイプのヘッドシェル(オーディオテクニカのAT-LHシリーズなど)に使う場合も同様に、カートリッジ側にワッシャーを使う事になりますね。


SCR-SとSCR-Lのさらなる使用例については、私の自宅のカートリッジに使った状態の写真でおいおいアップしていきたいと思います。それでは皆さんも7/7の発売日心待ちにして下さいね!


2017年4月28日金曜日

FiiOのハイレゾプレーヤーX5 3rd generation ついに登場!明日のヘッドホン祭でお目見えします!

FiiOのハイレゾプレーヤーX5 3rd generation ついに登場です!明日のヘッドホン祭でお目見えします!色は3色ありますが、このワインレッドなカラーが特にイカしてます!

下部にジャック類がまとめられていて、3.5ステレオミニに加えて、2.5mm4極のバランス出力ジャックが、標準搭載されているのが新しい!右端はライン出力/同軸デジタル出力の兼用ジャック。これでデジタル出力も可能となっています。付属で短い専用デジタルケーブルも同梱されてますし、長いケーブルが必要なら、L21などの専用デジタルケーブルがあります。3.5ミリ4極ミニプラグで自作も可能です。

側面には2ポートmicroSDカードスロットがあり、また内蔵メモリーも32Gありますよ。スロットは付属の専用のピンを挿し込むと、ポンと出てきます。

肝心の音質はというと、非常にクリアで高解像度の極み。すっきりハイスピード系の音色です。これが実売5万とは、すごい時代になったものです。明日のヘッドホン祭で待ってまーす!

2017年4月15日土曜日

オヤイデ電気のヘッドホンリケーブルHPC-35HDX V2,HPC-63HDX V2が発売!

昨日オヤイデ電気のヘッドホンリケーブルHPC-35HDX V2,HPC-63HDX V2が発売されました!


これはゼンハイザーのHD650に代表されるゼンハイザーモジュラープラグに対応したヘッドホン交換ケーブルで、オヤイデ電気オリジナルのプラグとケーブルからなる純国産ヘッドホンケーブルです。前モデルのHPC-HDXとの違いは、導体が古河電工のPCOCC-Aからオヤイデ自社開発の102SSCに変更になったこと。初代ではケーブルカラーがシルバーと黒の2色展開だったのに対し、今回発売となったV2モデルでは、シルバーのみの展開となっています。


外観上の違いは、モールドの色が、初代は真っ黒だったのに対し、V2ではHD650のハウジングの色に似せてダークグレーになっています。


ところでゼンハイザーモジュラープラグと我々は勝手に読んでますが、このコンタクトピンの形状は、もともと補聴器や警察官のヘッドセットに用いられているもので、補聴器関連ではよく見かけるコンタクトピンらしいです。 だから須山補聴器のフィットイヤーも、このコンタクトピンを採用しているのでしょう。ただし、ゼンハイザーとフィットイヤーでは極性が逆です。このコンタクト、φ1.58mmの太いコンタクトピン1本と、φ1.28mmの細いコンタクトピン1本の計2本で構成されているのですが、ゼンハイザーは細い方がプラスで太い方がマイナス、対するフィットイヤーは太い方がプラスで細い方がマイナスだったはず。コンタクトの露出長さはともに4mmです。

ちなみにHPC-HDX V2はフィットイヤーのイヤホンに挿し込み自体は可能ですが、前述の理由から極性が逆なので、位相が反転した音を聴くことになり、音質上好ましくないです。また、HDX V2のモールドコネクターはHD650に合わせて段差が設けられているので、フィットイヤーのイヤホンに取付けると不格好になります。 またコネクターが長いので、急激にケーブルを曲げるシュアー掛けが難しいです。何のことを言ってるのかわからないかもしれませんが、まぁそういうことです。


パッケージの違い。右が初代HPC-HDX、左がHPC-HDX V2。
音色の違いは、V2はよりフラットにレンジが伸びる印象で、音の粒立ちがより細かく、すなわち解像度が向上しています。これは、オヤイデの他の初代モデルとV2モデルとの違いと同じですが、PCOCC-Aと102SSCとの違いそのもの音の違いですね。



人気の高いロングセラーのHD650だけに、交換ケーブルを望まれる方も多いです。HD650ユーザーで、さらに音を良くしようという方は、ぜひ一度お使いになってみてくださいね。純正ケーブルからの交換だと、かなりの音質向上が望めますよ。ケーブルはやや硬めですが、純正より少し細いいなので、取り回しは比較的しやすい方です。



2017年1月26日木曜日

1/28にメグ・ジャズ・オーディオ愛好会vol.80 国内RCAケーブル一斉試聴会 前編が開催されます!


 吉祥寺のジャズ喫茶メグで1/28土曜日、RCAケーブルの一斉比較試聴会が開催されます!

進行はメグジャズオーディオ愛好会の吉田さんと、私みじんこ荒川です。ぜひみなさん来てくださいね。詳しくは以下の案内およびメグのホームページを見てね!
オヤイデのRCAケーブルAZ910、TUNAMI TERZO RR V2も試聴します!これほど多くのRCAケーブルを一斉比較試聴できる機会は滅多にありません。メーカーの方々も何人か来られ、開発経緯や製品の特長などを語っていただきます。1月と2月にわけてやります。まずは1月です!
メグ・ジャズ・オーディオ愛好会vol.80/81
衛星ラジオ放送ミュージックバード「オーディオ実験工房」連動イベント
国内オーディオ/ケーブルメーカー RCAケーブル一斉試聴会 前編/後編



メグ・ジャズ・オーディオ愛好会vol.80と81は、衛星ラジオ放送ミュージックバード
「オーディオ実験工房」との連動イベントです!同番組の「RCAケーブル一斉試聴」で
登場した国内メーカー20社のRCAケーブル、総勢37ペアがメグに再び集結。
1月と2月の2回に分けて再び熱戦を繰り広げます!



開催場所:ジャズ喫茶メグ
     武蔵野市吉祥寺本町 1-31-3 (JR吉祥寺駅 徒歩5分)
     TEL:0422-21-1421
     http://www.meg-jazz.com/index22.html
機材協力:ラックスマン(SACDプレーヤーD-08u/プリアンプC-900u)
試聴方法:D-08uとC-900uとの間にRCAケーブルを接続して試聴します。
設営協力:オーディオユニオン吉祥寺店
司会進行:メグジャズオーディオ愛好会 副会長 吉田一廣
製品解説:オーディオ実験工房 炭山アキラ/みじんこ荒川/参加メーカーの方々
     http://musicbird.jp/programs/jikken/

昨年開催された電源ケーブル試聴会の模様。

■メグ・ジャズ・オーディオ愛好会vol.80 国内RCAケーブル一斉試聴会 前編
日時:2017年1月28日(土)19時~22時
1.光城精工:KS-KIT01
2.オルトフォンジャパン:Reference Blue
3.オルトフォンジャパン:Reference Black
4.オヤイデ電気:AZ910
5.オヤイデ電気:TUNAMI TERZO RR V2
6.AET:EVOLUTION 0605SHRF
7.AET:Evidence Line
8.出水電器:ORS-1
9.カイザーサウンド:Versatile Pin#1
10.カイザーサウンド:Versatile Pin#3
11.クライナ:Inca3
12.クライナ:Inca7
13.オーブ:RCA AKIHABARA
14.サエク:SL1980
15.サエク:SL6000
16.エソテリック:7N-DA3100 MEXCEL
17.エソテリック:7N-6100II MEXCEL
18.TMD:KGB Standard
19.TMD:KGB Juranex

■メグ・ジャズ・オーディオ愛好会vol.81 国内RCAケーブル一斉試聴会 後編
日時:2017年2月25日(土)19時~22時
20.アコースティックリバイブ:LINE-1.0R-TripleC-FM
21.アコースティックリバイブ:RCA-TripleC-FM
22.アスカ:AS-1000R-F + RCA-MASTER
23.アスカ:AS-1000R-FS + RCA-MASTER
24.ナノテック・システムズ:#211/F1-RCA 
25.ナノテック・システムズ:MS211KR
26.ゾノトーン:7N AC-Granstar5000α
27.ゾノトーン:Royal Spirit AC1
28.ティグロン:MS-DF12R
29.ティグロン:MGL-R10
30.ラックスマン:JPR-100
31.ラックスマン:JPR-1000
32.アクロリンク:7N-A2050III
33.アクロリンク:7N-DA2090S SPECIALE
34.オーディオノート:KSL-VzII
35.オーディオノート:LS-41
36.オーグライン:オーグラインインターコネクトケーブルRCA
37.オーグライン:Horus NEO RCA
 

2017年1月21日土曜日

MTB-4スペシャルエディション オヤイデ秋葉原限定販売品!残り僅か!お求めはお早めに!

本日のオヤイデ電気秋葉原店。寒い中ご来店ありがとうございます!


今日も秋葉原は晴れ晴れ、賑やかでしたよ。

色々紹介したいものがあるのですが、今日はこちらのMTB-4スペシャルエディション。限定数限りで製作したブラック筐体の特別モデルです。


配線材に標準の銀線ではなく、102SSC導体の2.6mm単線を使用。コンセントはベリリウム銅無メッキ電極のR0のブラックフェイスモデル(本タップの特別モデル)を搭載。PowerInletRをインレットに使用。これが通常品より安い30,000円+税ですからお買い得です!ショップ店頭のみの限定販売品なので、オヤイデ電気店頭にてお求めいただくか、電話でお店に通販してみてください。残りわずかです。早い者勝ち!


2016年9月2日金曜日

MMCX型イヤホンケーブルHPC-MXs好評発売中!HD25用ヘッドホンケーブルHPC-HD25V2もついに9/9発売!

HD25ファンの皆さまお待たせしました!9/9にオヤイデ電気のヘッドホンケーブルHPC-HD25V2が発売になります!


 HPC-HD25V2はゼンハイザーのHD25などに使用可能なヘッドホンケーブルで、以前オヤイデが発売していたHPC-HD25の後継ケーブルとなります。「V2」と付くからには、ケーブル導体はオヤイデの誇る精密導体102 SSC!前モデルをさらにワイドレンジに、音抜けが良好に、クリアーな感じを受けると思いますよ。
ケーブルカラーは赤、黒、銀の3色で、初代モデルの5色にあった青と黄色は、新モデルのHPC-HD25V2ではラインナップせず。需要の多かった3色のみV2化されました。黄色や青もけっこうファンがいたんですけどね。前モデルが生産完了になってから早2年ほどが経ちました。早く102SSCで後継機を出してほしいというお話が当社にたくさん寄せられていたのですが、それがようやく叶いました!

 初代モデルと今回のV2モデル、導体がPCOCC-Aから102SSCに変わった以外、外観は全く同じ。これではお客さんはもとより、スタッフも見分けがつかないということで、旧モデルと新モデルの見分けを付けるべく、新モデルでは熱収縮チューブに「102 SSC」という白いロゴを刻印しています。

 MMCXイヤホンリケーブルで好評を博していたHPC-MXも、先々月HPC-MXsに切り替わりました!HPC-MXとHPC-MXsでは、MMCXプラグに違いがあります。

こちらがHPC-MXのMMCXプラグ。俗に十字スリットと呼ばれる縦割りスリットが4カ所入っています。これでイヤホンとの嵌合性を高めていました。この十字スリットMMCXを搭載したHPC-MXは、従来のMMCXには無い新機軸のMMCXケーブルとして高い人気を誇りました。


オヤイデ電気ではさらなるMMCXの改良を重ね、耐久性の向上を図るべく新型MMCXプラグを開発。新モデルのHPC-MXsに搭載しました。こちらがその新型MMCXプラグを搭載したHPC-MXsのMMCXプラグ部分です。パッと見は普通のMMCXですが、ミクロン単位で寸法の見直しを行って、イヤホンへの嵌合性をさらに高めました。十字スリットMMCXはしんなり嵌まる印象で、新モデルのMMCXはパチンッと嵌まります。しんなりがいいか、パチンがいいかは甲乙つけがたいのですが、MMCXリケーブルの先駆者であるオヤイデ電気では、HPC-MXsの新型MMCXが、現時点では最良のプラグとして、型番も変えたうえで製品化に踏み切ったわけです。MMCXイヤホンユーザーで、まだ付属ケーブルを使っている方、イヤホンを買い替えるより低予算で、いまお使いのMMCXイヤホンの音をより良くしたい方、HPC-MXsをぜひお試しあれ!

2016年8月27日土曜日

神保電器 真鍮電極ULコンセント1132を使った電源タップ自作例を紹介!


 先日ブログで紹介した神保電器のUL規格コンセント、1132を使った電源タップの製作事例をご紹介します。1132については季刊オーディオアクセサリーの161号の「クラフトアクセサリーのススメ」という連載記事に、音の良いコンセントとして紹介されていますので、詳しくは雑誌を読んでくださいね。


 さて、こちらが1132。オヤイデ電気秋葉原店の店頭では464円で売られています。とにかく安い!オーディオ用とはケタが1つ違います。

1132は真鍮電極で、茶色いフェイスカバーが渋いコンセントです。安価に自作電源タップを製作するのにうってつけのコンセントです。この1132、オンラインショップではまだ扱っていないので、どうしても通販してほしいという人はオヤイデ電気秋葉原店(03-3253-9351)か、オヤイデ電気本社(03-5684-2151でオンラインショップ担当をご指名)までお電話でご注文してください。

 ケーブルには塩田電線のPC-23というOFCケーブルを使用。

PC-23は安定的に売れていて、柔軟性に富み、単純な3芯キャプタイヤ構造で、端末加工がしやすいケーブルです。導体断面積は2スケアで、音質的には中域重視。低域の厚みはあまり出ませんが、1,000円程度と手ごろな価格のオーディオ用電源ケーブルなので指名買いが多いです。この価格帯の電源ケーブルでライバルと言えば、ベルデンの19364、それにオヤイデのL/i50ですね。やや粗めのアメリカンサウンドが好みで、耐ノイズシールドを重視するなら19364。ケーブルの柔軟性、それに中低域の充実感が欲しければL/i50。日本的なさらりとした音質、柔軟性と加工のしやすさを選ぶならPC-23といったところですね。

コンセントを固定するケースにはニチドウのダブルコンセント型塩ビボックスを使用。 ケーブル引き出し口にはFGA21L-14というケーブル固定クランプを装着。コンセントボックスの側面には、オヤイデ電気の電磁波吸収シートMWA-030Sをハサミでカットして貼り付け。MWAの貼り付け位置はどこでも効果があるのですが、ここではコンセントボックス側面に貼り付けました。コンセント自体に貼り付けても構いません。コンセントに貼り付ける場合は、ホットやコールドの電極に触れないよう、側面の樹脂部分に数カ所貼り付けると良いでしょう。MWAを使用すると、S/N感が格段によくなり、ノイズフロアーが下がったように聞こえます。ただし、効果があるからと言ってどこもかしこもMWAだらけにすると、音のうまみ成分まで吸い取られた感じになり、大人しくなりすぎるので、ほどほどに使用しましょう。

 
 コンセント同士をつなぐ渡り配線にもPC-23をばらした芯線を使用。渡り配線は10cmほどで連結できます。
 

 1132をケースに固定します。アース極をどちら向き、すなわちケーブルの引き出し口方向に揃えるか、反対向きにするかは個々人の自由です。この作例ではケーブル引き出し口方向にアース側を向けました。

電源プラグにはオヤイデ電気のP-029を使用。コンセントカバーには神保電器のプラスチック2連プレート(UL)を使用。レトロ感あふれるクリーム色が、1132のチョコ色と相まって、とても愛らしい外観の電源タップに仕上がりました。 音質傾向はごく自然体のとても聴きやすい癖の少ない電源タップだなというのが第一印象。特に音楽ジャンルを選ぶこともないですが、管楽器の響きがとても透き通って聴こえ、アコースティックギターの音色も美しく部屋いっぱいに広がっていきます。

どちらかというとド派手なパワー感や、分析的な高解像度ではなく、ごく普通に、和やかに音楽を程よい高音質で楽しみたい、そういう気分にさせてくれる電源タップです。ビンテージオーディオをたしなまれる方々に、ベストマッチな気もします。

ところで、このみじんこ荒川の自作電源タップ、塩ビボックスの下にオヤイデ電気の御影石ベースOCB-BSをエポキシ接着剤で貼り付けています。しかもOCB-BC2枚重ねで、電源タップの総重量は3.4㎏と、電源タップとしてはかなりの重量級。硬い電源ケーブルを複数挿し込んでもびくともしませんし、何も貼り付けていない時と比べると、音像の明瞭さ、音の躍動感がまるで違い、音質は雲泥の差です。2枚は過剰かもしれませんので、1枚でも効果充分。

OCB-BSと言えば、ただいま傷物アウトレット品がオヤイデ電気秋葉原店の店頭とオヤイデ電気オンラインショップでアウトレット販売中!ぜひご利用ください。


塩ビボックスと御影石の接着には、高い接着強度を有する2液混合性のエポキシ接着剤がお勧めです。コニシ製、セメダイン製など、メーカーはどこでもいいです。エポキシ接着剤はホームセンターや工具店に行けばどこでも売っています。エポキシ接着剤は硬化時間によってタイプ分けされていますが、硬化時間は1分とか5分とか、あまりに早いものだと貼り付けようとしているそばから硬化が始まってしまい、扱いづらいので、30分~2時間硬化タイプあたりが良いでしょう。注意点は、ケースがずれて動いてしまわないよう、接着後は水平なところに静置し、できればテープなどでケースを御影石に仮止めすることが望ましいです。接着後、適当に置いておくと、御影石のど真ん中に貼り付けたはずのケースが、いつのまにか動いていて、接着剤が硬化してしまってはがすこともできない、なんてことが起こりえます。

こちらはコンセントプレートをコンセントに取付けるねじに、ステンレス製のねじを使用した作例。コンセント中央のへそねじが銀色をしているでしょ。こちらの電源タップと、先に紹介した電源タップ、聴き終えたので、さきほどアウトレット処分でオヤイデ電気秋葉原店に。早い者勝ちです!


ちなみにプラスチック2連プレート付属のねじは真鍮製で、ネジ頭がプレートと同じクリーム色に塗装されています。

このコンセントのへそねじでも音は変わりまして、2台の電源タップを聴き比べてみますと、わずかですが差があります。付属のスチールねじはレンジがやや狭いながらも、個々の楽器や声が元気よくはじけていて、別に悪くない。ステンレスねじは音像が引き締まってピントが合い、高域が伸びる印象。

問題はコンセントに取付けられるステンレスねじが入手しずらいこと。なぜなら日本の配線器具メーカー製のコンセントのコンセントプレート用ねじ穴は、M3.5という一般にはあまり見かけることのないねじ径だからです。 しかし、そこはかゆいところに手が届くオヤイデ電気!せっかくブログの記事にしたのだから、入手できなけや意味がない。ということで、今日の夕方あたりから、このM3.5コンセントプレート取付用ステンレスねじを、オヤイデ電気秋葉原店で20円/個(税別)で売り始めましょう!

ちなみにオヤイデ電気秋葉原店では、3年前から黒染加工されたステンレスねじを販売中で、これも20円/個(税別)です。音的には銀色と黒染であまり差はないと考えてよいのですが、厳密にいうと、銀色の方が高域に少しキラッとした輝きというか、程よいアクセントが感じられます。黒染の方はそのような感じがなく、理路整然ですっきりとしたフラット基調。ま、ほんのわずかの気のせいレベルの違いなので、あまり迷うことなく、あとは色の好みで選ばれると良いかと思います。ねじの世界も奥深いものです。そしてコンセントの世界もね。