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2011年4月25日月曜日

試聴室のLED照明はすこぶる好調!


オヤイデ電気本社試聴室。製品テストをいつもここで行っています。残念ながら一般開放しておりません。これは東日本大震災から1ヶ月後くらいなので、まだスピーカーの下にコンクリートブロックを敷いています。いまはコンクリートブロック外してます。


サーシャの転倒を回避できたので、パスのパワーアンプX1000.0は無傷で健在。いや、結構もう、ほんとに、店のお客さんやオーディオ店や評論家の方々の悲惨な状況を耳にしておりますので、うちだけ無事だと言って、手放しで喜んではいけないです。


そうそう従来、普通の蛍光灯のみがぶら下がっていた試聴室ですが、最近LED照明を導入しました!様々な照明を物色した結果、パナソニック電工のスポットライトNNN24712Wを4灯と、LGB54201を2灯導入。これがすこぶるかっこいい!


NNN24712WとLGB54201は、いずれも高演色タイプと呼ばれる、自然光に近い波長を発するLED照明です。高演色にしたのは、製品の写真撮影の補助光としても、この照明を使用するためです。LED照明はスライドレールに取り付けているのですが、このスライドレールの増設など、配線工事は業者さんにやってもらいました。

蛍光灯からこのLED照明に切り替えると、試聴室の雰囲気が良い方向に一変。へんな話、高級感が漂い、蛍光灯より落ち着くのです。照明って、人の心身に少なからず影響を与えるものだと改めで感じる次第。1灯3万円前後と、相当高額なのでおいそれと手を出せんのだけれど、これは自宅のオーディオルームの照明としても導入したい!

あ、LED照明の導入には最初、ノイズが出ないか心配だったのですけど、実際この照明を点けた時とそうでない時とは、聴感上のノイズ増減は感じません。たぶんこれはオーディオシステムへの給電と、照明への給電が、別系統になっていること、それにたまたまこのLED照明がノイズを発生しにくいとか、そもそもLED照明はノイズをそんなに放射するものではないとか・・・、いずれにしてもあまり音質への悪影響を懸念する必要はなさそうです。

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