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2011年4月27日水曜日

PCオーディオの今を知るならNetAudio Vol.2 


ご紹介遅れましたが、先週2011/4/21に音元出版からNetAudio Vol.2が発刊されました!
進化の度合いを早めるPCオーディオ関連ハードおよびソフトの最新情報を収録しています。Vol.1発売から約半年・・・そう、たった半年の間にも、よくもまぁ目新しい製品や技術が矢継ぎ早に出てくるものだなぁと、PCオーディオの動きの速さを改めて実感しました。

NetAudio Vol.2を読んでいると、PCオーディオは、USB接続のUSB-DAC関連、そしてリンのDSに代表されるLAN接続のネットワークオーディオの2極化になりそうですね。




話が少しそれますが、オーディオインターフェースにおいても、APOGEEのDUET2(2011.4発売)やSymphonyI/O(2010.8発売)、RMEのBabyFace(2011.1発売)などのように、最近はPCとの接続にUSBを採用する例が多いですね。一方、FireWire(IEEE1394)接続は、出番がだんだんと少なくなってきている感じがします。FireWireの生みの親であるAppleも、FireWireの後釜となりえるThunderboltを発表。すでに最新のMacBookProに搭載済みですし。

FireWireの衰退とUSBの進出は、USBにおける192kHz/24bit伝送の普及という技術的な側面も然ることながら、ウィキペディアのFireWireの特許の項にあるように、FireWireはUSBに比して複雑かつ多額なライセンス料が掛かり、PC周辺メーカーがFireWireを倦厭してしまうからでしょう。がんばれFireWire!どうなるFireWire!
どっかでFireWireのコネクタ単売してないかなぁ。

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