
音楽の友社の月刊ステレオの増刊号ムックとして、「スピーカー工作の基本&実例集」が昨日発売になりました。オヤイデ電気秋葉原店およびオンラインショップで販売中です。入荷数量は少なめなので、お求めはお早めに!

この増刊号は、前編が読み物になってまして、月刊ステレオに連載されていた自作スピーカーの製作例「ステレオ オーディオ クラフト」が数機種再掲載されています。

冒頭では自作スピーカーの心得やスピーカーボックス(エンクロジュアともいう)の必要性について記載しています。

後編となるエンクロージュアの組み立て方についてのページもあります。月刊ステレオ7月号付録だった8センチユニットP800に好適なエンクロージュアです。なお、月刊ステレオ7月号は、オヤイデ電気ではすでに完売しております。

掲載されている自作スピーカーの一例。フォステクスの20cmフルレンジユニットFE206En使用のバックロードホーンスピーカーの製作例。シンプルでオーソドックスな形状のバックロードです。

こちらは昨年発売の新型フルレンジユニットFF165WK使用の2WAYバスレフスピーカー。

FF105WKを2発使用したバーチカルツイン型自作スピーカー。

FF85WKを使用したトールボーイ型スピーカー。ダブルバスレフになっているようです。
そんなわけで、製作例は新型FFシリーズでの作例が多いです。新型FFシリーズは、旧型FFシリーズの基本設計を継承しつつも、コーン紙などに大幅なリニューアルが施されています。新型FFシリーズは、FFシリーズの持ち味だった、パリッとした活きの良さ、レスポンスの軽快さに、しなやかな質感の表現力が加わって、オールジャンル対応の万能選手となっています。

こちら付録のエンクロージュアキット。MDF製のしっかりした板が精度よくカットされ、スピーカーターミナルやバスレフポート、吸音材とともに同梱されています。

キットの中身はこんな感じ。

さらにこのムックをオヤイデ電気でお求めいただいた方には、もれなく特製真鍮スパイク8個とテキサリュームソフトスペーサー8枚をお付けします!ソリッドで低域の締まった高解像度系の音を志向するならスパイクを、中低域の厚みと響きを強化したいならテキサリュームソフトスペーサーがマッチするでしょう。ま、色々試してみてください。
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