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2011年9月21日水曜日

LED常夜灯をストロボスコープ発光器に使ってみました。


発売以来バカ売れしております薄型ターンテーブルシートBR-ONE。これはBR-ONEに付属の紙製ストロボスコープ。これ目当てでBR-ONEを買う方も多いようです。紙製ですが、PPコートされているので、手で割くことができないくらい、かなり頑丈です。


こちら秋葉原の千石電商。3号店。
先日のブログにてBR-ONEなどのストロボスコープに使う発光器について、LED電球を転用する方法をご紹介しました。で、今日はその続き。同じLED電球を使用する方法です。


千石電商。3号店で売られているOHM(オーム電機)のナイトライトAN1-PW。夜間用の照明で、AC駆動方式。コンセントに差し込むだけの手軽さ。1個520円です。


ナイトライトAN1-PW。
AC駆動のLEDでこのコンパクトさということは、コンデンサとダイオードを用いた、交流の半波整流または全波整流による点灯だと思われます。ここは関東なので、商用電源の周波数50Hzに同期して、半波整流の場合は毎秒50回、全波整流の場合はその倍の毎秒100回で点滅しているはず。ストロボスコープの発光器は、このように交流電源の周波数に呼応して、点滅を繰り返していることが必要なのです。

AN1-PWに限らず、ストロボ発光器として使えるLED照明器具は多いと思います。いろいろ試してみてください。ただし、電池駆動やACアダプタ方式のLED照明は、上記のように光りっぱなしで、細かく点滅していないはずなので、発光器として使えないと思います

電球型蛍光灯もLED電球と同じ簡易的な整流回路であれば、商用電源の脈流により点滅している可能性があり、発光器として使える可能性がありますが、未確認です。


ナイトライトそのものでは、レコードプレーヤーの手元まで明かりが届かないので、延長コードを取り付けて、使い勝手をよくしました。


ナイトライトAN1-PWにはスイッチが付いているので、使う時だけスイッチを押せばいいので、使い勝手がいいです。


点灯させてみました。写真ではなんのことやら分かりにくいのですが、縞模様が静止して見え、きちんと機能することが分かりました。


前回ご紹介したLEDナツメ球との比較。どちらも見てくれはダサいですが、ストロボとして用いることができました。お気に入りの白熱球式のデスクライト(E12ソケット方式)などがあれば、それの電球を同形状のソケット方式のLED電球に換えれば、発光器として使える可能性があります。また、LED内蔵三又コンセントも発光器に使えるようです。ただし、ちらつき防止機能が内蔵されているものは点滅しないよう出来ているので使えません。こればかりはやってみないとわからないですが、高いLEDより安価なLEDのほうがそういった機能がない可能性が高いので、ダメもとでチャレンジしてみてくださいね。ではでは

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