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2011年9月21日水曜日
NTカッターのL-600GRP(R)!
先週末、東急ハンズ渋谷店に行ったら工具コーナーで気になるモノを発見。
それがこのカッターナイフ。日本を代表する老舗の刃物メーカー、NTカッターのL-600GRP(R)。オレンジ色のグリップが、なんとも鮮やか!L刃(大型刃)です。
実売504円なので早速購入!洗練された機能美にほれぼれ。
NTカッターと言えば、オルファと肩を並べるカッターナイフの老舗メーカー。NTカッターには多くの傑作モデルがあるけれど、中でも事務・系作業用のカッターナイフA-300は、誰でも一度は手にしたことがあるほど、カッターナイフの代名詞的存在で超ロングラーモデルです。とても手に馴染みやすく、長時間の作業でも疲れないのが人気の秘密でしょう。D500GPもデザインナイフの代表格として、オルファアートナイフ10Bのよき好敵手。
L-600GRP(R)を斜め上方から。かっこいい。刃先を収納するステンレス製の鞘、アルミダイキャスト成形された本体、オレンジカラーのゴム製グリップ、刃先の出し入れ用の黒いスイッチ、いずれもよく吟味された形状と質感だと思う。
握りやすさも抜群です。オレンジカラーのグリップは伊達ではありません。カッター刃を出し戻しするときのクリック感が、カチカチッと適度な抵抗感を伴っていて心地よいです。
手持ちの大型カッターナイフを集めてみました。左は100円ショップで買ったもので、意外と使いやすい。黄色の2本はオルファ製。銀色のカッターはオルファのリミテッドAL。そして一番右が今回の主役L-600GRP(R)。
600GRP(R)の仲間には、グリップが黒色のL-600GRP(Bk)があります。また、L-600GRP(R)はカッター刃の出し入れがオートロック式ですが、オーソドックスなネジ式のL-600GP(R)もあります。個人的にはオートロック式が、手早く刃先を出し入れできるので好きです。
刃の切れ味はカッター刃に依存するのですが、本体の握りやすさもカッター作業の大きなポイントで、モデラーの中には、何十年も同じカッターを使い続けている人もいます。皆さんも使い慣れた、愛着のあるカッターをお持ちかと思いますが、改めて刃物売り場に行くと、新たな出会いがあるかもしれません。
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