康竜の旨辛ラー油そば

2011/5/4連休後半の秋葉原電気街口の夜８時の様子。東日本大震災後の節電の影響で、夜の秋葉原は震災前より暗いです。連休中の秋葉原は賑わってはいるものの、人出は例年よりやや少なめ。おそらく原発事故による、外国人観光客の激減が影響しているのでしょう。


電気街口正面のラジオ会館の右脇に、いまから４－５年前に建てられた細長いビルがあります。一階はラーメン屋で、２階以上はCDやDVDなどのメディアショップになっています。


この１階にある康竜というラーメン屋、ホームページの経歴にある様に、２００１年に中目黒に構えられて以降、東京都内と沖縄に数店舗展開しているようです。ここは秋葉原駅前店で、UDX内に秋葉原店があります。

同店の売りであるメインメニューは、味付けやトッピングを店に据え置きのメモに書いて味付けしてもらう「自分仕立てラーメン」というラーメンですが、これは私、食べたことないです。


私が惹かれたのはこの康竜自家製！食べるラー油をトッピングした、旨辛ラー油そば。１杯６５０円。期間限定だそうです。


康竜秋葉原店の店内の様子。店内は比較的静かです。木目調の落ち着いた色調の壁に、赤ののれんでアクセントをつけたデザイン。上写真に映っているのは１階店内の約半分で、客席は反対側にも数席、そして地下階もあるようです。入店して適当に空いている席に座ろうとすると、「こちらにお座りください！」と席を指定されます。


旨辛ラー油そば。油そばなので、汁無しラーメンですね。トッピングが食べるラー油なので、かなり濃いですが、意外とするりとのど越しよく、旨み凝縮でけっこうイケます。濃すぎる場合、酢をかけて味を薄めます。酢は少しかけた方が、たしかに食べやすくなります。


ぐちゃぐちゃに混ぜてから頂きます。
先々月あたりだったかに食べてからというものの、時折、妙に食べたくなり、いままで数度食べてます。今日もこれが夕食。今日は普通の旨辛ラー油そばだけど、卵入り旨辛ラー油そばのほうが、さらに豊かな味わいでお勧め。


旨辛ラー油そば完食！
私的にはとても旨いのですが、油そばという性格上、好みは分かれるでしょう。自分ではわからないのですが、にんにくの風味がそれなりに効いているらしく、これを食べて帰った夜と、その翌朝は、家内からニンニク臭いと煙たがられます。匂いを覚悟してまで食べたくなる、この旨辛ラー油そば。期間限定ということだけど、ぜひ定番メニューにしてちょ！