私たち株式会社小柳出電気のブースでは、自社ブランド「オヤイデ電気」、弊社が日本国内代理店を務める中国のポータブルオーディオメーカー「FiiO」、弊社が今年立ち上げた自社の新ブランド「Re:cord」を展示。
こちらオヤイデ電気ブランドの展示。
ソニーのMDR-1AやAKGのK712といったヘッドホンにHPSC-35やHPSC-X35など、ヘッドホンケーブルを挿した状態で自由にお試しいただけるようになっています。
このようにお客様が座ってじっくり展示製品を聴いていただいて、質問や感想に受け答えするというのが、いつものヘッドホン祭の接客スタイルです。
オヤイデのシルク介在/シルク外装を用いたHPSCシリーズ。今夏にはミニミニケーブルのHPSC-SS/LS/LL、それにヘッドホン延長ケーブルのHPSC-35J/63Jが発売され、より一層ラインナップが充実してきました。みなさん、自前のポタアンとハイレゾプレーヤーの間にミニミニケーブルを挿し込まれて、音の良さに関心されていました。PCOCC-A時代のHPC-SS/LS/LLに比べて、音抜けの良さや、音の粒立ちの向上を感じていただけたようです。
ゼンハイザーのHD25用に開発されたオヤイデのHPC-HD25V2も好評でした。こちらも初代HPC-HD25(PCOCC-Aモデル)に比べて、一段と音質が向上しているとのことで、試された方々は、いますぐにここで買えるの?どこで売っているの?と声をかけてくだりました。オヤイデのこれら一連のヘッドホン関連ケーブルは、フジヤエービックさんはじめ、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、イーイヤホン、オヤイデ電気秋葉原直営店などでご購入いただけます。一番ラインナップとして在庫しているのは、オヤイデ電気秋葉原直営店と、関東でしたらヨドバシカメラマルチメディアアキバ、それにイーイヤホン秋葉原店です。
FiiOの新製品のポタアンA5も注目株でした。これもひっきりなしに試聴希望者が来席され、自前のポタアンとの聴き比べをやっておられました。A5の前身モデルとなるE12aの音質の良さと、E12のドライブ力の高さを兼ね備えたA5。E12はポタアンのスタンダードモデルとして、音質評価用に様々な業界関係者が使っておられるので、E12が廃番になって困ったとお嘆きになる関係者が多かったのです。しかし、A5の登場によって、そんな不安も払しょくされそうです。発売日は現時点では未定ですが、近々正式に発売日のアナウンスをいたしますので、お楽しみに。
それと、試聴希望者が殺到し、写真には取り損ねたのですが、FiiOのハイレゾプレーヤーX1 2ndも大注目でした。実売予想2万円前後のエントリーモデルですが、前作のX1に比してデザイン、操作性、対応メモリーなどが向上し、これも年末の目玉モデルになる事間違いなしです。
他社のブースにも様々な新製品が並び、例年以上に盛り上がった今回のヘッドホン祭。来場者は1万人弱と、過去のヘッドホン祭の中でも最大だったようです。この調子で、より多くの人がヘッドホン、イヤホンの音の良さに触れ、オーディオの楽しみを分かち合えるといいなと思いました。
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