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2016年3月22日火曜日

LEMO-RCA変換コネクター取り扱い開始! マークレビンソンファン必須!しかもぼったくりなしの適正価格!





 突然ですが、オヤイデ電気秋葉原店とオヤイデオンラインショップでレモ-RCA変換コネクター売り始めました!レモ純正品です。すでにオールドレビンソンのオーナーであれば、いまさら変換プラグを購入する必要もないでしょうが、これからオールドレビンソンを手に入れようとしている方や、オールドレビンソンをまさに手に入れたところだよ、けど手持ちのRCAケーブルを挿しようがないよ!けどレモケーブルを自作はできないよ~という方は、この変換コネクターを使いましょう!ペアで12,000円程度で売られていることが多いですが、仕入れ値からすると適正価格は8,000円なので、8,000+税で発売中!




1970年代から1990年代初頭のマークレビンソン製品(俗にオールドレビンソン)に多用されていたライン入出力方式「LEMO」。本来は医療機 器・測定機器用コネクターとして使用されていたLEMOコネクターを自社のオーディオ機器に導入したのも、マークレビンソン氏の拘りのひとつだったので しょう。ただ、オーディオファンがこれらLEMO着脱方式の同社製品を使う場合、悩みの種は、RCAケーブルが使えないこと。



 

LEMO-LEMOLEMO-RCAのラインケーブルは入手が難しく、RCAケーブルとLEMOとの変換コネクターが必要になる場面が多々生じま す。そんなときに必須とも言えるのが、ここでご紹介する「LEMO-RCA変換コネクター」です。赤と白のペアでの販売なので、左右の識別が行えます。

私が調べた限りでは、レモジャック搭載型のマークレビンソン製品は以下の通りです。急いで調べたので間違いがあるかもしれません。漏れや誤りがあったら指摘してください。

<LEMOジャック搭載型マークレビンソン製品一覧> 

Mark Levinson プリアンプ:LNP-2、LNP-2L、ML-1L、ML-6、ML-6L、ML-6AL、ML-6BL、ML-7、ML-7L、ML-7AL、ML-8、ML-10A、ML-10L、ML-12L、No.26、No.26L、No.26S、No.26SL、No.28L(初期) 
Mark Levinson パワーアンプ:ML-2、ML-2L、ML-3、ML-9L、ML-11L、No.20、No.20L、No.20.5、No.20.5L、No.20.6L、 No.23、No.23L、No.23.5L、No.27L、No.27.5L、No.29L(RCAバージョンもあり)  
その他:LNC-2








RCAケーブルにこのLEMO-RCA変換コネクターを取り付けることで、LEMOケーブルに早変わりします。LEMO社の正規品なので精度も申し分無し。当社は正規取扱店として、レモジャパン様から同コネクターの小売りをお任せいただくことになりました。レモジャパンには年間数十件のオーディオファンと思しき個人客から、LEMO-RCA変換コネクターの小売りの要望が来るらしいのですが、本来レモジャパンはBtoBなので、オーディオマニアの小売りに対応するのはけっこう大変ということで、オヤイデさんにお任せしますということになったわけです。



オヤイデ電気でレモプラグを売るようになったのは、私がML-10Aを入手した、たしか6年ほど前からです。これに合うケーブルを自作するために仕入れまして、小売りもするようになって、おかげさまで地味に売れてます。
しかし、LEMOプラグを使ったLEMOケーブルの自作は、難易度が高いです。いつかはLEMO-RCA変換コネクターをオヤイデで売りたいなと思ってたところに、この度レモジャパンからの声掛けがあったわけです。ま、すでに私はML-10Aを手放してしまっているので、 LEMO-RCA変換コネクターに用はないのですが、市場で異常な高値で売られているLEMO-RCA変換コネクターを見るにつけ、もっと適正価格でレビンソンファンに変換コネクターを供給したかったのです。ちなみにLEMO-RCA変換コネクター、私の記憶では、数年前まではもう少し安く3,600円台だったのですが、レモジャパンさん曰く、現在では小売りは4,000円弱が適正だそうです。




ジャズ喫茶メグで切り売り自作電源ケーブル比較試聴会予定!定番から最新ケーブルまで50本以上!


ミュージックバード「オーディオ実験工房」のスピンオフ企画開催!吉祥寺のジャズ喫茶 メグで私が出演する電源ケーブル試聴会が開催されます!入店料300円だったかな。ドリンク・食事は別です。ぜひ皆さんいっぱい飲んで食って、メグにお金を落としていってあげてくださいね!けっこうここのスパゲッティやピザ美味しいんですよ!



メグ・ジャズ・オーディオ愛好会《vol.70》「オーディオ実験工房1周年記念、切売り電源ケーブル一斉比較試聴の巻 前編」

2016/3/26土曜日 ジャズ喫茶メグ(TEL0422-21-1421)

第1部:19時00分〜20時30分
第2部:20時45分〜22時00分


出演:「オーディオ実験工房」パーソナリティ オーディオ評論家 炭山アキラ、みじんこ荒川(オヤイデ電気)


 

みじんこ荒川ことオヤイデ電気の荒川およびゲストとしてオーディオ評論家 炭山アキラさんをお迎えし、2015 年4月より衛星ラジオ放送「ミュージックバード」で放送されているオーディオ専門の人気番組「オーディオ実験工房」。同番組のパーソナリティーを務める 「みじんこ荒川」が自作。4月から5回シリーズで放送している電源ケーブル試聴を、番組開始1周年記念企画として、メグのオーディオシステムでも鳴らします!


日本市場に出回っているオーディオ用切売り電源ケーブルをほぼ網羅! さらには産業用電源ケーブルの切売り品や、こたつ用ケーブル、ビンテージワイヤーなどなど、みじんこ荒川の趣味趣向でかき集めて、仕立て上げた電源ケーブ ルなんと56本! 本数が多いので前編(3/26)と後編(5/28)に分けて実施予定。オーディオ実験工房の“情熱”と、電源ケーブルの“今”を貴方の耳でぜひご体験下さ い。




 登場ケーブルブランド:オーディオテクニカ、フルテック、S/A LAB、AET、オヤイデ、ゾノトーン、アクロリンク、サエク、アコリバ、ナノテック、クリプトン、リアルケーブル、フジクラ、ウエスタンエレクトリッ ク、ベルデン、昭和電線、HS&T、富士電線、塩田電線、協和電線、三ツ星電線、極東電線、品川電線、こたつケーブル、照明用ケーブルなど。50本以上あるのかな。その場の成り行きで、順不同で聴いていきます。3月では約半分まで聴いて、残りは5月下旬に試聴します。





2016年3月7日月曜日

MinimusとSilverMinimusのモニターレビュー公開!



先月の発売以来、大好評のMinimusSilverMinimus


スウェーデンはエントレック社のグランドボックスの中でも、最も小型のモデルになるこの機種は、片手で持ち上げられるほどのコンパクトサイズながら、上位機に迫る音質改善効果を有しています。



さて、この度、オヤイデ電気のオンラインショップに、モニターレビューが公開されました!MinimusとSilverMinimusをご使用になられた方々の試聴記事です。大なり小なり皆さんグランドボックスの効果をお感じいただいているようです。これからの購入を検討されている方々、すでに入手したけど、他の人はどのように使っているのか興味のあるみなさん、ぜひモニターレビューページを覗いてみてくださいね。

2016年3月5日土曜日

マーチエキュートで中古レコード市開催!STB-EP展示中!


 秋葉原の万世橋。電気街を出て、神田方面(左手)の方向に進むとあります。

 
万世橋を渡るとレンガ造りの建物が神田川沿いに見えてきます。この建物は1912年築。国鉄中央本線の終着駅(万世橋駅)として、西東京と都心部とを繋ぐ鉄道網の要衝でした。

 
そんな万世橋駅も、いまから4年ほど前(2013年)にマーチエキュートという洒落たショッピングモールへと変貌。入り口は万世橋渡りきったすぐのところにあります。 マーチエキュートの綴りは「mAAch ecute」。なんとも舌を噛みそうな名前です。「ecute」の名前の由来は、eki(駅)、center(を中心に)、universal(あらゆる人々が)、together(一緒に)、enjoy(楽しむ)の頭文字をとっています。秋葉原に最近できたこの手の施設は、「ちゃばら」、「2k540 AKI-OKA ARTISAN」、「3331 Arts Chiyoda」があります。ちゃばらはまだしも、他の施設の名前は何とも覚えにくい。


 
そんなことはさておき、マーチエキュートの中に入ると、まずは家具屋さんが。値段はそこそこするのですが、シンプルで小奇麗な木製家具が並んでいて和むのですよ。 もちろんこれらは全て売り物です。

 さて、今回のお題は、マーチエキュートで開催中の中古レコード市。 『佇マイ イベント』RECORD MARKETと称するこのイベント。

今流行のレコードブームにあやかって、マーチエキュートの中程のイベントスペースで開かれています。平日にも関わらず、けっこうお客さんがレコードを漁っていました。量としてはそれほどないのですが、主にラウンジ系ミュージックなどが中心のようです。

中古レコードの売り場をさらに進むとオーディオの試聴スペースが設置されています。ここは日本のオーディオメーカーの老舗であり、ハイエンドオーディオ機器をラインナップするラックスマンのショースペースとなっています。

例えばこんなオーディオシステムや、、、

こんなオーディオシステムがセットされています。

これはラックスマンが誇るPD-171Aというレコードプレーヤー。50万円ほどのハイエンドレコードプレーヤーですが、けっこう売れているらしいです。私も、私がパーソナリティを務める衛星ラジオ番組ミュージックバード「オーディオ実験工房」のスタジオで、このレコードプレーヤーにいつもお世話になっています。

 
PD-171Aには、PD-171ALというアームレスのタイプがあって、これらのオプションアームベースを取付けることで、自分の好きなトーンアームをPD-171ALに取付けできるのです。 ちなみに、PD-171Aは、ジェルコ(市川宝石)のアームが標準搭載されています。

このラックスマンのショースペースに、ただいまオヤイデ電気もご一緒させていただいております。展示しているのはオヤイデ電気のレコード関連アクセサリーで、ターンテーブルシートのBR-12、それにレコードスタビライザーSTBシリーズです。

 最新のSTB-EP(手前の小さいやつ)も展示していますよ。もし、気になったらラックスマンのシステムで使い勝手を試すこともできます。常時、スタッフの方がいらっしゃるので、実際に触ってみたい方はスタッフにお申し出下さいね。
 この中古レコード市は明日3/6(日)までの開催です。ぜひ足を運んでみて下さいね。