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2014年2月18日火曜日

ATH-M40x、ATH-M50x、ATH-M50xBLにオヤイデのHPC-HD598が使えます!

最近、メガネ屋に行ったら、老眼だと言われた40代の後厄です。
さ て、そんな私にしっくりくるのがゼンハイザーのHD598。過度にハイファイでもなく、かといって過不足なく、オープン型なので閉塞感もなく、ミッドセン チュリーを意識してるかどうか分からないですけど、モダンでかわいらしいデザイン。このクリーム色の配色と丸みがかったフォルムから、通称「プリン」との愛称で親しま れているHD598、私の自宅用愛機でもあります。 そして、多くのHD598ファンの熱き声援に応えて製品化したのが、オヤイデ電気製のHD598用ヘッドホン交換ケーブル「HPC-HD598」でした。発売は2012/11/20と、発売から1年3カ月ほど経過しておりますが、地味に売れ続けている、いや月を追うごとに出荷量が増えている定番ヘッドホンケーブルとなりました。

ま、このHPC-HD598、ゼンハイザーHD598/HD558/HD518以外にも、ウルトラゾーンの SignaturePro/SignatureDJ、それにKRKのKNS8400/KNS6400にも使えるということで、それらのヘッドホン交換の需要も取り込んでいるんだろうと思います。

 さて、そんな隠れた人気ケーブルのHPC-HD598ですが、なななんと、このたび発売になったオーディオテクニカのモニターヘッドホンATH-M40xATHM50xATHM50xWHATH-M50xBL(限定生産モデル)に使えることが判明しました!

その事実はこれらヘッドホンの発売直前になって知ったのですが、オヤイデとしてはありがたい話です。HPC-HD598が使える機種が増えることはうれしいことです。




で、早速同機を入手して撮影したのが、上の写真です。これはATH-M40xにHPC-HD598を挿したところ。ATH-M40xの価格はオープンで、実売は1万円程度のようです。

 
 こちらはATH-M50xにHPC-HD598を挿したところ。ATH-M40xの価格もオープンで、実売は1万8千円程度のようです。



上写真はテクニカ純正のM50x用の同梱ケーブルです。このようにM50xには純製ケーブルも長いものから短いもの、さらにはカールタイプと3種類のケーブルが同梱されていますが、それに飽き足らなくなったとき、またはさらなる音質のクオリティアップを図りたいとき、HPC-HD598をぜひお試しください。

 なぜ、ATH-M50x/M40x/M50xBLにオヤイデのHPC-HD598が使えるのか?それは単純に、ヘッドホン側の差し込み口が同じ寸法・形状のバヨネットロック式プラグだったからです。上写真はATH-M40xのケーブル着脱部と着脱ケーブルのクローズアップです。電極部分は3.5ステレオミニプラグより一回り小さい、2.5マイクロプラグです。かなり幅狭な穴の奥に電極部がるので、一般的な2.5マイクロプラグではカバーがでかすぎてささらず、自作での交換ケーブル製作もきわめて難しいです。しかも前述のバヨネットロックで固定する形式なので、抜け防止には最善の策ですが、サードパーティの出現や、自作の道はほぼ閉ざされています。


というわけで、ATH-M50x/M40x/M50xBLの音の変化を楽しみたい人はHPC-HD598を買ってみてください。ATH-M50x/M40x/M50xBLはスタジオレコーディングやミキシングと言った、純粋なプロ仕様ヘッドホンとして設計されており、音色的にも色付け無しのストレートサウンドです。



ATH-M50x/M40x/M50xBLにとって仕様的・価格的にライバルなのは、シュアーのSRH440/SRH750DJ/SRH840/SRH940でしょう。
価格的には、ATH-M40x 対 SRH440、 ATH-M50x 対 SRH840、ATH-M50xBL 対 SRH940といったところでしょうか。

SRH440/SRH750DJ/SRH840/SRH940用のケーブルも、サードパーティ製は数えるほどしかありませんが、その貴重な交換ケーブルとしてオヤイデ電気HPC-SRHがあります。こちらもSRH使いの人にぜひお勧めです!


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