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2013年12月22日日曜日

ポタフェスin秋葉原初日の様子!


 本日より始まりましたeイヤホン主催のヘッドホン展示会「第4回ポータブルオーディオフェスティバル2013 in 秋葉原」(通称:ポタフェスin秋葉原)。

会場は秋葉原電気街のど真ん中、中央通りと本郷通りが交差する大きな交差点の角にあるベルサール秋葉原(住友不動産秋葉原ビル)。

この有名な交差点、秋葉原で一番賑わう場所なのに、特に名前が無かったような。私は勝手に秋葉原大交差点と呼んでいます。

そんなことはともかくとして、今年のポタフェスは凄い盛り上がりです!秋葉原でのポタフェス開催は、これで2回目。ポタフェスの知名度もアップし、年末のボーナスシーズンと、週末であることと、秋葉原の好立地であることと、イーイヤホンさんの広報宣伝活動が相まって、 多くの来場者で賑わっています。これは一階のイベント会場。色々な催し物がひっきりなしに行われています。

 一階にはイーイヤホンの即売会ブースも。ポタフェス限定品も各種並んでいます。

これは朝9時ごろの1階。イーイヤホンのスタッフさんが一生懸命会場設営のために動き回っています。即売会の出物も沢山ありますねぇ。

大人気のビーツもポタフェス限定特価で!青い新型Studio欲しい!けど、すでに40代であるおっさんの私には、Beatsはきっと似合わない・・・。 

2階に繋がる長ーいエレベーターを上ると2階の展示会場に。その途中、イーイヤホン秋葉原店のある路地が見えます。イーイヤホン秋葉原店のあるビル周辺が大混雑していますね。イーイヤホン秋葉原店はエレベーター待ちの大行列ができるほど、もの凄い来客数でごったがえしていたそうです。ポタフェス効果すさまじい。

ついでに、ところ変わって昼過ぎのオヤイデ電気秋葉原店。土曜は営業日です。

イーイヤホン同様に、オヤイデ電気秋葉原店もレジ前に行列ができるほど大混雑してました。

ポタフェス会場、午後2時過ぎの様子。広い会場に数十社におよぶオーディオメーカーがヘッドホンやイヤホン、ポータブルオーディオ関連商品の展示を行っています。この時間帯は、顔なじみのヘッドホンマニアの方々が多かったです。夕方に掛けては、おそらく1階のイベント会場につられて2階に上って来られたと思われる、一般の方々が多く見受けられました。こういうイベントを機会に、ヘッドホンやイヤホンに関心をもってもらえるといいですね。

オヤイデ電気のブースも大盛況。展示ブランドは、自社ブランドのOyaide、オヤイデが輸入代理店を務めるポータブルアンプのFiiO(フィオ)、イヤホン交換ケーブルのZephone(ゼフォン)、同じくイヤホン交換ケーブルのSongs Audio(ソングスオーディオ)の4ブランド。

今回の目玉はFiiOの新型DAP(デジタルオーディオプレーヤー)のX5。ハイレゾ音源を再生可能な、俗にいうハイレゾプレーヤーの一種です。

昨日オヤイデに届いたばかりのX5プロトタイプ。まだ全貌は明らかにされていませんが、現時点で分かっているのは、64Gまで対応のマイクロSDカードスロットが2スロットで、合計最大128Gのメモリー容量が搭載可能。前面に設けられたホイールをクルクル回し、中央部の決定ボタンと4つの銀色のボタンをクリックすることで、音楽ファイルの再生や各種設定を行います。Flacなど192k/24bitまでのハイレゾ音源を再生可能。DSDも再生可能な能力を有しているようですが、まだこれは未検証です。X5はX3の上位機種に位置づけられ、価格はX3の倍ほどになりそうです。発売時期は来春とのことですが、詳細な時期は未定。ファームウェアは昨日時点で英語と日本語に対応しましたが、まだ動作が若干不安定なところもあり、量産仕様までにバグの解消が望まれます。

(追記:最初の記載において、「X5は128Gのメモリーを内蔵」としていましたが、X5プロトタイプを調査したところ内蔵メモリーが見当たらないので、同記載を削除しました。製品版にメモリーが内蔵されるかは不明です。皆様に深くお詫び申し上げます。)

FiiOのポタアンE18も参考展示。E12並みの大型筐体で、DACを内蔵。ポータブルバッテリーとしての機能に加え、COAX出力も備え、マイクロUSB入力からのデジタル入力を75Ωモノラル3.5ミニポートから出力するDDCとしての機能も有しています。操作用のインジケーターは見当たりません。このE18、機能的に不明な点が多く、途中から展示を控えております。見たい人は声を掛けて下さい。

もうひとつ、オヤイデブランドからは、HPC-MSLとHPC-MSSという、両端にステレオミニプラグを有したポータブルオーディオ用ミニtoミニケーブルを参考展示。HPC-MSLとHPC-MSSは、PCOCC-A導体をリッツ線にした4芯構造のケーブルに、金メッキ3.5ステレオミニプラグをモールド加工にて装着。長さはなんと3cmという短さ!こんな短いミニミニケーブル、いままであるようでありませんでしたが、オヤイデが実現しました!しかも安い!そして音が良い!


HPC-MSLとHPC-MSSは、ミニプラグをバナナ形状の斜め出し型に成形したことで、ストレート型プラグとL型プラグの利点を良い所取りしています。

L型ミニプラグはポータブルアンプへの接続時にケーブルが突出しにくく、かつケーブルに応力が加わった際にも、プラグが回転することで応力を受け流し、ミニプラグの差し込み口にかかる機械的ストレスを回避しやすいというメリットがあります。しかしL型ミニプラグは、ミニプラグの差し込み口付近にあるポタアンのボリュームノブや、ポタアンに差し込まれるヘッドホンケーブルと干渉しやすく、かつミニプラグの差し込み口付近にあるスイッチの操作に邪魔になるといったデメリットがあります。

一方のストレート型ミニプラグは、ポタアンのボリュームやスイッチやヘッドホンケーブルと干渉しないというメリットがあるものの、ポタアンとプレーヤーとの接続時において、ケーブルがU字型に大きく突出して、かばんやポケットの中での取り回しに難があり、かつケーブルに加わる応力を逃がす事が出来ず、ケーブルの根元にストレスが掛かりやすく、断線しやすいというデメリットがあります。

斜め出し型ミニプラグは、これらのデメリットを回避し、両者のメリットを有する画期的な形状なのです。イヤホンケーブルなどで、アンプ側のミニプラグに斜め出し型を採用しているイヤホンメーカーは幾つか見受けられますが、DAPとポタアンを繋ぐミニミニケーブルに斜め出し型ミニプラグを採用した例は、おそらくHPC-MSSが世界初だと思います。

HPC-MSLは、HPC-MSSのケーブルを単純に長くしたケーブルで、長さは1.2m。携帯音楽プレーヤーと、3.5ステレオミニ入力を有するミニコンポとを繋ぐインターコネクトケーブルとしてお使いいただけます。また、3.5ステレオミニ着脱型のヘッドホン用のヘッドホンケーブルとしてもお使いいただけます。HPC-MSLとHPC-MSSは現在生産中で、正式なリリース発表は年明け。発売は2014年2月頃を予定しています。このHPC-MSLとHPC-MSS、わたしプロデュースのみじんこシグネチュアモデルの数量限定品となりますが、数千本は生産できるケーブル在庫を有しており、全国のオーディオ店および海外輸出での発売を予定しています。

では、みなさんポタフェス最終日の12/22、ぜひ会場に足をお運び下さい!お待ちしています!

2 件のコメント:

  1. 良いですね、行きたかったなー。私もアキバの近くに生まれれば良かったです。九州からだと、ちょと遠いです、でも、東京に生まれていたら関東大震災にあって大変なめにあったかもしれません。←いったい歳いくつかい!http://2001hal9000.web.fc2.com/

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  2. ポタフェスも2014年6月末の開催ではや第五回目を迎えます。いつかご都合の良い時にぜひご上京ください!九州でもヘッドホン関連のイベントができればいいのですけど。イーイヤホン九州店ができれば・・・

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