このブログを検索

2011年7月5日火曜日

こんなんできましたー ステンレススパイク


おやおや、こんなものが出来てきましたよ。小型スパイクです。まだできたてほやほやというか。価格や発売日の発表はおいおいですが、まずはお披露目。


このスパイクはINS-SPと同径で、材質も同じステンレスです。


こんな風にINS-SPにいい具合に嵌まります。INS-SPとこのスパイクを重ねても高さは1.39mmしかありません。スパイクとスパイク受けの組合せは、えてして背が高くなりがちで、かえって不安定な事もありますが、1.39mmなら背高のっぽになりすぎず、小-中型の機器に使った時に、具合がよいのです。


INS-BSにもかっぽりと嵌まるのです。背を少し高くしたいときには、このようにINS-BSに嵌めるとよいです。


試しに自宅に持ち帰って使ってみました。新入りのスパイクはたぶんINS-USという名前になると思います。


アルテックの350Aがウエスタンラボから戻ってきたので、これに咬ませてみました。収まり加減といい、見た目が派手すぎないことと言い、具合はとてもいい感じ。
350Aのインシュレーターは簡素なゴム足。これを新入りのステンレススパイク+INS-SPに変更した感じでは、もともと低域の少しだぶつき気味くらい厚みのある低域だったのが、少しタイトに引き締まり、より自分好みの帯域バランスに。まだあまり時間をかけて聴いてないので、もう少し聴き込んでみよう。


ついでに、こちら新入りのシーメンスsiemensのフェーダーW291vstd。代々木のビンテージジョインさんに伺い、同店在庫のW291vstdの5台ほどを全て試聴、一番鮮度が高いというか、硬めの音の個体を選別しました。これがまたML-10Lのねっちょりと弾力のある体を包み込む音色とは方向性の違った、よい意味でほどよくエッジの立った、ややドライでピリ辛な音色が気に入ってます。それにこのフェーダーのつまみを上下に操作する感覚がたまらない。うーん、スパイクとは関係ない話で終わってしまった。

0 件のコメント:

コメントを投稿