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2011年3月24日木曜日

3月下旬の秋葉原その1


3月22日水曜日。東北関東大震災から10日あまり経った秋葉原の様子。ここは電気街口、総武線高架下交差点。


震災から1週間ほどの間は街を歩く人数も激減してましたが、先週中ごろあたりから徐々に人数も回復してきました。


オヤイデ電気秋葉原店。先週はいつもより早く6時くらいに閉店していましたが、今週から通常とおり夜7時までの営業となっております。


震災直後から乾電池や懐中電灯を求める人が多数押し寄せてきたため、店頭には「乾電池・懐中電灯置いてません」の張り紙が。ちなみにあきばおーには乾電池けっこう豊富にありました。あるところにはあるのです。


そして、この震災の影響で携帯ラジオやガイガーカウンターも売れているらしく、一部店舗では完売状態だとか。


オヤイデ電気秋葉原店も、震災の時にはケーブルの束が崩れてきたりしたのですが、人的被害や大規模な損壊は免れました。上写真は震災でぐちゃぐちゃになっているわけではなく、いつもの店内の様子です。

わたしは地震のとき、本社の御茶ノ水にいました。相当揺れ、本社も商品が棚から落ちてきたりしたのですが、甚大な被害はありませんでした。社内試聴室は、スピーカーが転倒しかけたのですが、社長がとっさにスピーカーを押さえたので、スパイク受けから脱落した程度で済みました。皆さまからご心配のお声をいただきまして、恐縮でございます。

震災後、秋葉原などのオーディオ店を見て回ったのですが、各店の3階以上のオーディオフロアは、ショーケースやスピーカーが転倒したり、どの店も被害甚大です。



オヤイデ電気秋葉原店向かいの東京ラジオデパート。


ラジオデパート内の各店舗も通常とおり営業していますが、節電や事故防止のためエスカレーターは止まっています。止まっているエスカレーターを自分の足で上り下りするのって、もの凄く変な感覚ですよね。私も他の人も、おそるおそる上り下りしてました。


ラジオデパート隣のパチンコ店アイオン。客足はだいぶ回復してきているみたいですが、節電のため店内はやや暗め。店の方針によると思うのですが、閉店しているのではないかと見間違えるほどに電気を消して営業している店もあれば、普段と変わらず煌々と明かりを照らしている店もあります。ただ、街全体としては節電の雰囲気満載で、街は普段より暗め。騒音も少ないです。


総武線高架脇、オヤイデ電気秋葉原店前の道、JR秋葉原側を望む。

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