DB-2 ケーブルテスター発売！好評です！

オヤイデ電気NEOブランドから先週末、DB-2　ケーブルテスターが発売されました！DB-2は、あらゆるケーブルの導通チェックがおこなえる、優れモノのチェッカーです。テスターケーブル付きで、導通テスターとしても使えます。


本体側面にはRCA、XLR,TRS,MIDIなどのジャックが並んでいます。


反対側の側面にも同じジャックが並んでいます。


DB-2は9Vバッテリー駆動です。電池は付属してますので、すぐに使えます。


日本語の取扱説明書も同封されていますので、使い方に迷うことはないでしょう。


DB-2でRCAケーブルをチェックしているところ。両側面のRCAジャックにRCAケーブルの両端をそれぞれ挿します。プラスがきちんと導通し、かつマイナスとショートしてなければ、上写真のように一番左端のランプが２つ点灯します。下のランプが左側に挿したケーブルのプラス、上のランプが右側に挿したケーブルのプラスの導通を知らせるランプです。


ついでマイナスの導通確認するために、黒いつまみを手で時計回りに１クリック回します。すると、マイナス側が導通していて、かつプラス側とショートしていなければ、左から2番目の2つのランプが点灯します。


意図的にプラスとマイナスをショートさせたRCAケーブルを挿してみました。
もしプラスとマイナスがショートしていたら、上写真のように、３つ点灯します。これは何を意味しているかというと、左側に差し込まれたケーブルのプラグのプラス側が、左側に差し込まれたケーブルのプラグのプラス側とマイナス側の両方に導通していますよ、ということを意味しています。


ケーブルがショートしている場合、黒いつまみを2番目のところ（マイナス側チェック）に回しても、やはり３つのランプが点灯します。


DB-2はRCAケーブルのみならず、XLRケーブルやTRSケーブル、ギターシールド、MIDIケーブル、スピコンのチェックもできます。BNCのチェックは、そのままでは出来ませんが、BNC-RCA変換プラグを使えばよいでしょう。
試みに、上写真はTRS-XLRケーブル（PA-02 TXM）をチェックしている様子です。


このように両端が異種のプラグが付いたケーブルでもチェックできます。これはホットが導通している様子。


ついでつまみを時計回りに1クリックすればこれはコールドが導通しているかチェックできます。


さらにもう1クリックすればアースのチェックとなります。


このケーブルは、ホット、コールド、アースの3極なので、1-3までのボタン位置だとランプが光りますが、4番目の位置にボタンを回すと、何も光りません。


付属のリード線を本体に挿すと、導通のみのチェックですが、テスターのような使い方もできます。これは電源ケーブルをチェックしている様子。

ケーブル自作派のみならず、オーディオケーブル全般に何かと役立つケーブルチェッカーDB-2。お値段はなんと1800円です！とにかく、使い方が直観的でわかりやすく、なにしろ安い。場合によっては、ケーブル製作の際のプラグ固定台としても使えそう。これはぜひ一家に一台！
DB-2はオヤイデ電気オンラインショップおよびオヤイデ電気秋葉原店のみでの販売です。