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2010年11月1日月曜日
PCオーディオ関連本発刊相次ぐ!
共同通信社のPCオーディオfanのVol.3が10/30に発売されました!
ちょうど秋のヘッドホン祭と同じ日の発売です。
ヘッドホン祭りの帰りがけ、書店に早速並んでいたので購入。
今回のVol.3は、プロ機材のオーディオインターフェースの話が減り、それに代わってオーディオメーカーが怒涛のごとく今秋発売したUSB DAC、およびLAN経由のネットワークオーディオの新製品群がクローズアップされています。他誌のPCオーディオ本に比して、PC上で用いるソフトウェアに関しても詳しく紹介されており、より突っ込んだところまで掘り下げている点では、本誌が一歩先んじています。
ちなみに今春発売されたVol.2は、予想以上の好評ぶりで、共同通信社の在庫もすでに無いそうです。
さらにステレオサウンド社から、初のPCオーディオ関連本となるDigi Fi No.1が11/27発刊されました!
これは今のところ季刊ステレオサウンドの増刊号的な扱いですが、おそらく季刊化されるのではないかと思われます。漫画で「はじめてのデジファイ」と名打ったPCオーディオの解説ページを設け、表紙と巻頭インタビューに坂本龍一と大貫妙子を起用するなど、気軽にPCオーディオに取り組んでもらおうという配慮が伺える。半分がPCオーディオの記事、残り半分がヘッドホン関連の記事で、87-90ページに掛けてのサウンドカードの比較試聴は、他誌であまり取り組んでいないジャンルなので貴重。ただ、パソコンにはノート型を用い、USBやLANでのデジタル伝送が主流となっているPCオーディオ界において、デスクトップPC搭載の高音質サウンドカードに需要があるのかは微妙だ。59-62ページのクロックジェネレーター比較試聴は、比較機種が3機種と少ないものの、興味をひかれる内容。また、特集の合間合間に掲載されているヘッドホンガール(全員で5女子かな)も良いですなぁ。「ヘッドホン少女」の実写版を出せば売れると思った。
上記2誌以外に、先日ご紹介した音元出版の「NetAudio」を含めると、3社がPCオーディオに特化したムックを発刊したわけで、オーディオ界の関心事はPCオーディオとヘッドホンに集中しています。
そんなわけで、今秋はPCオーディオの関連本の発刊が相次いでいます。私もPCオーディオ様子見の一人なのですが、秋の夜長にこれらPCオーディオ本で夢を膨らませようではありませんか!
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