オヤイデ電気秋葉原店のケーブル切り売り品。オーディオ用の電源ケーブル・ラインケーブル・スピーカーケーブル・ギターケーブルなどの楽器用ケーブル、さらにはアンプやエフェクターの自作・改造に好適な内部配線材まで、沢山の切り売りケーブルを揃えています。
注文に応じて必要な長さをこれらケーブルボビンから切り出します。まぁ、それにしてもオヤイデ電気のオリジナルケーブルにしろ、他社切り売りケーブルにしろ、種類は増える一方で、店の片隅のボビン置き場はカオスと化しています。良く言えば、ケーブル屋らしい風情を感じさせとります。もし、下の方のボビンの注文があったら・・・そう、ごく単純に上に乗っているケーブルボビンをどけて、必要なボビンを取り出すのです。
最近取り扱いをはじめHISAGO製のバンタムプラグ。フォーンプラグを少し細くしたようなプラグです。この金メッキ品以外にも、NP3TT-P-Bという型番のノイトリック製バンタムプラグも扱っています（取り寄せ品）。このように、楽器系のプラグも最近充実してきています。
一昨年発売以来、高音質3.5ミニプラグとして人気の高いオヤイデ電気製のP-3.5G/P-3.5GL/P-3.5SR/P-3.5SRL。Gと付くのは金メッキの略で、SRと付くのはシルバー+ロジウムメッキの略。
これら4種類の3.5ミニプラグは全国のオーディオ店にも流通している商品ですが、オヤイデ電気店頭販売のみの3.5ミニプラグ（オンラインショップにも載っていない）もあって、それは写真左上に少し映っているP-3.5SRHPというプラグ（税込1,008円）。P-3.5SRHPは、P-3.5SRと同じメッキ、同じストレート型プラグなのですが、差込ピンと本体との間に、本体直径より少し小さめの円筒状の台座が設けられていて、その分長さがP-3.5SRより長くなっています。
P-3.5SRHPはウルトラゾーンのヘッドホンなど、3.5ミニプラグの差込口が奥まっているヘッドホン用に特別に造られたミニプラグで、オヤイデ電気の完成品ヘッドホンケーブルHPC-35やHPC-62のヘッドホン差込側に搭載されているミニプラグです。ULTRAZONE用のヘッドホンケーブルを自作したい人におすすめです。
こちらはオヤイデ電気製の1/4inchフォーンプラグ各種（P-240M/P-240T/P-275M/P-275T/P-285M/P-285T/P-275L/P-275TL/P-285L/P-285TL）。ギターケーブルの自作をする方々を中心に、よく売れている高音質フォーンプラグです。電極は全て無電解ニッケルメッキです。
ストレート型・L型の違い、ケーブル引き出し口の口径の違い（φ4/φ7.5/φ8.5）、モノラル（TS）・ステレオ（TRS）の違いによって、とにかく沢山ラインナップしています。詳しくはこちらのショッピングページをご覧ください。
型番に40が付くものはφ4mmのケーブル引き出し口、75はφ7.5mm、85はφ8.5mm。Mが付くものはモノラル(TS)、Tはステレオ(TRS)を意味します。Lと付くものはL型プラグで、Lが含まれないものはストレート型のプラグを表します。
こちらは異型（いけい）コンセントプレートと呼ばれるアルミ製のコンセントプレート。これも安定的に需要のあるコンセントプレートです。
2連タイプはこちらで1枚4,200円。3連タイプはこちらで1枚8,400円。一番売れるのは、2連タイプのULx1個+JISx1口型のもの。ちょうど写真撮影時に在庫切れで、展示サンプルも取り外しちゃってます。
異型コンセントプレートは、写真を見ていただけると分かる通り、UL規格型のコンセント（丸の上下をちょん切ったような穴）と、JIS規格コンセント・スイッチ類（四角の穴）の共用プレートです。
皆さんの壁コンセントの状況を見ていただくと、TVアンテナの差込ジャックとコンセントが隣接して設置され、一枚のコンセントプレートでカバーされているご家庭が多いんじゃないでしょうか。こういった場合、オーディオ用に従来のJIS規格コンセントからUL規格コンセントに交換したとしても、従来のコンセントプレートでは、コンセントの切り欠き穴の形状がJISとULでは一致せず、コンセントカバーどないしよ～となるわけです。そんなとき、この異型コンセントプレートが役に立ちます。アルミニウムを切削加工し、アルマイト加工もしてあり、見栄え良く、頑丈で、長期にわたって美観を維持します。そしてなにより、厚みのあるアルミ製なので、音質を損なうことが無く、アルミ打ち抜き製のプレートのような、音がかさつくような欠点も見られません。
今日はこのへんで。ではでは。
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