各部屋では様々な催し物が行われていたのですが、我らが共同ブースではこんなスケジュールで試聴会を実施。オヤイデは初日の1回目にレコードスタビライザーSTBシリーズの比較試聴、2回目にエントレックの仮想アース装置、ミニムスとシルバーミニムス、2日目の1回目は多機能EPアダプターSTB-EPを使っての7インチシングル試聴、2回目は開発中のシュアーのロングセラーMMカートリッジM44-7を用いての静電容量の違いによる音質変化を検証。静電容量の変更はラックスマンのEQ-500の静電容量変更スイッチを使用。さらにオヤイデが開発中の静電容量増強アタッチメントによる音質変化も試聴。これは私自身、非常にためになりました。
試聴会が始まると人だかりが凄い凄い。これはラックスマンの試聴を行っているところ。
皆さんのまなざしの先にはラックスマンの試聴システムが。今回、タンノイのケンジントン/GR(ペア190万円)が導入されていました。ケンジントンはタンノイの家具調スピーカープレステージシリーズの中堅機種で、アルニコマグネットを用いた25cm同軸2WAYスピーカー。往年のタンノイ3LZの現代版、スターリングの兄貴分に当たる同機は、ラックスマンとの相性も抜群。タンノイ3LZはラックスマンのSQ-38FDとの組み合わせがベストマッチと言われていただけに、タンノイ-ラックスマン繋がりは今も健在なんだなぁと感じさせるものがありました。ラックスマンの新型パワーアンプMQ-300は出力8Wしかなく、そこで高能率のスピーカーのKensington/GR(93dB)が選ばれた、とラックスマンの小島さんはおっしゃられてられました。
オーディオ関連の出版社も各誌取材に来られました。アナログオーディオフェアで検索されると、各誌のネットニュースに今回のイベントの模様がアップされていることでしょう。また今後発売される雑誌にも掲載されると思いますので、我々のブース以外の様子を知りたい方は、これらのメディアを要チェック!では、来年もアナログオーディオフェアをお楽しみに!
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