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2016年6月14日火曜日

アナログオーディオフェア2016にオヤイデ電気も出展しました!

 さる6/11から12日の2日間、東京は秋葉原の損保会館でアナログオーディオフェア2016が開かれました。出展企業は50社弱。第一回目の昨年は30社弱だったことを鑑みても規模は倍増。来場者は初日2000名、2日目1000名の計3000名。昨年は2400名ほどだったか。年齢層は昨年と同じ50代から70代が中心で、40代はちらほら。レコードブームとは言っても、20代から30代の若い層は、このイベントではほとんど見かけない。ヘッドホン祭やポタフェスを訪れる世代と、真空管オーディオフェアやアナログオーディオフェアを訪れる世代に、明確な乖離を感じる今日この頃。女性は男性のお連れか、会場の出展者、あるいは関係者だったりします。展示内容を見ても、若い層や女性が来るような内容ではないので、これは致し方ない。

 
初日は部屋に入るのも大変、通路を歩くのもやっとなほどの大盛況。二日目は半減したものの人気のブースは立ち見が出るほどの状態。こちらはオヤイデ/ティアック/ラックスマンの共同ブース。

各部屋では様々な催し物が行われていたのですが、我らが共同ブースではこんなスケジュールで試聴会を実施。オヤイデは初日の1回目にレコードスタビライザーSTBシリーズの比較試聴、2回目にエントレックの仮想アース装置、ミニムスとシルバーミニムス、2日目の1回目は多機能EPアダプターSTB-EPを使っての7インチシングル試聴、2回目は開発中のシュアーのロングセラーMMカートリッジM44-7を用いての静電容量の違いによる音質変化を検証。静電容量の変更はラックスマンのEQ-500の静電容量変更スイッチを使用。さらにオヤイデが開発中の静電容量増強アタッチメントによる音質変化も試聴。これは私自身、非常にためになりました。

 
試聴会が始まると人だかりが凄い凄い。これはラックスマンの試聴を行っているところ。

 皆さんのまなざしの先にはラックスマンの試聴システムが。今回、タンノイのケンジントン/GR(ペア190万円)が導入されていました。ケンジントンはタンノイの家具調スピーカープレステージシリーズの中堅機種で、アルニコマグネットを用いた25cm同軸2WAYスピーカー。往年のタンノイ3LZの現代版、スターリングの兄貴分に当たる同機は、ラックスマンとの相性も抜群。タンノイ3LZはラックスマンのSQ-38FDとの組み合わせがベストマッチと言われていただけに、タンノイ-ラックスマン繋がりは今も健在なんだなぁと感じさせるものがありました。ラックスマンの新型パワーアンプMQ-300は出力8Wしかなく、そこで高能率のスピーカーのKensington/GR(93dB)が選ばれた、とラックスマンの小島さんはおっしゃられてられました。
こちらオヤイデの展示風景。オヤイデのアナログアクセサリー13製品が一堂に会しています。「これ使ってるよ」と声を掛けてくれる方々も多く感謝感激です。

 オーディオ関連の出版社も各誌取材に来られました。アナログオーディオフェアで検索されると、各誌のネットニュースに今回のイベントの模様がアップされていることでしょう。また今後発売される雑誌にも掲載されると思いますので、我々のブース以外の様子を知りたい方は、これらのメディアを要チェック!では、来年もアナログオーディオフェアをお楽しみに!

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