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2016年5月20日金曜日

STB-EPスペシャルサイトただいまオープンしました!

http://new.oyaide.com/ja/brand/oyaide/stb-ep-special-site
今年の2月に発売開始したオヤイデ電気の多機能EPアダプター「STB-EP」。だいぶ認知度も高まってきた今日この頃ですが、ここでより多くの人にSTB-EPの魅力を知ってもらおうと思い、STB-EP特設サイト(STB-EP SPECIAL SITE)が、5/20夕刻オープンしました!




http://new.oyaide.com/ja/brand/oyaide/stb-ep-special-site
サイトは4ジャンルに分かれています。


http://new.oyaide.com/ja/brand/oyaide/stb-ep-special-site/how-to


http://new.oyaide.com/ja/brand/oyaide/stb-ep-special-site/how-to

STB-EP完全解剖ではSTB-EPの3つの機能、「水準器」「レコードスタビライザー」そして「EPアダプター」についてイラスト入りでわかりやすく解説しています。これを読めばあなたもSTB-EPを120%使いこなせます!








http://new.oyaide.com/ja/brand/oyaide/stb-ep-special-site/story


http://new.oyaide.com/ja/brand/oyaide/stb-ep-special-site
開発者の声ではSTB-EPの企画・開発を担当したわたしみじんこ荒川がインタビュー形式でSTB-EPの製品化に至るまでのストーリーを語っています。実際には、ここに掲載された1.5倍くらいのネタがあったのですが、卑猥すぎるというので大幅カットされまして、良い感じに仕上がっております。それでも6ページにわたる長編です。これを読めばあなたもSTB-EPマニアになれる!?





http://new.oyaide.com/ja/brand/oyaide/stb-ep-special-site/shop-comment

http://new.oyaide.com/ja/brand/oyaide/stb-ep-special-site/shop-comment


 さらにSTB-EPをお取り扱いのオーディオショップやレコードショップ、オーディオ業界人のSHOPコメントページも作りました!実際にSTB-EPを扱った生のコメントをご参考に、皆さんもぜひSTB-EPを買いに走ってくださいね!コメントは随時追加していきますのでお楽しみに。



http://new.oyaide.com/ja/brand/oyaide/stb-ep-special-site/dj-comment




http://new.oyaide.com/ja/brand/oyaide/stb-ep-special-site/dj-comment


そして読み応えあるのは、何といってもSTB-EPご用達のDJコメントです!STB-EPは、オーディオユーザーだけに留まらず、その使い勝手の良さからクラブのDJの方々にもたくさんのユーザーがいるのです。そこで現在のクラブシーンの第一線で活躍中の著名なDJの方々にSTB-EPの魅力を存分に語っていただきました!これを読めばあなたもSTB-EPでDJプレイがしたくなる! コメントは随時更新していきますのでお楽しみに!

というわけで、STB-EPスペシャルサイト、本日オープンです!!みなさんじっくりSTB-EPの魅力に浸ってください!そしてSTB-EPを使ってみてくださいね!




2016年5月19日木曜日

オヤイデ電気アナログアクセサリーカタログが出来上がりました!

 売れに売れておりますオヤイデの多機能EPアダプターSTB-EP。STB-EPを表に、裏面にオヤイデのレコードアクセサリーをまとめたオヤイデ電気アナログアクセサリーカタログが出来上がりました。全国のオーディオショップに並んでます!並んでなかったらお店に取り寄せて下さいと言って下さい。または近いうちにオヤイデのカタログダウンロードページに掲載します。

 こちらヨドバシカメラ秋葉原店。早速カタログを置いてくれてます。

STB-EPも並んでます!まだSTB-EP買ってない人は、ぜひレコードのお供にゲットして下さいね!水準器とレコードスタビライザーとEPアダプターを兼ね備えた便利でカワイイアイテムですよ。

憧れのニキシー管時計を入手!

最近、念願のニキシー管時計を買いました。IN-14というニキシー管を使った時計で、これがまた雰囲気良いんです。「違いが判る男の美しいニキシー管時計6桁表示」という題名で、「IN-14 6-Tubeニキシー管デスク時計(ステンレスケースモデル)」という名前で売られていて、値段は24,000円。購入先はヤフオク。他にもヤフオクには色々なニキシー管時計が売られているのですが、デザインと値段でこれに決めました。

落札して入金後、香港から4日ほどで届きました。 置き場所を傷めないよう私は足をすげ替えてまして、実際にはもう少し足が短いです。ACアダプター駆動で、日本語の説明書も付属してますが、その説明と実際の時刻設定は違ってたような。ま、触ってれば分かりますよ。ACアダプターに耳を近づけると、ややチリチリとしたノイズが聞こえるので、これはオーディオには良く無さそう。スイッチング電源のはずで、いずれ何かトランス式電源のACアダプターを入手しよう。

このニキシー管の前には、先のブログにも紹介したビンテージジョインでニキシー管風のLED時計を使ってたんですが、先月のこと、購入後5年ほどで壊れまして、代わりの時計は本物のニキシー管時計にしようと探していたのです。あぁ、このほんのりとオレンジ色に光るニキシー管のなんと趣のある事か。ニキシー管は液晶が製品化される前、電卓や計算機に多用されていた数字を表示する真空管の一種。いまはもう生産されてないので、デッドストックがあるのみ。その希少なニキシー管を時計に仕立てるのが、ここ数年密かに流行ってまして、10年ほど前までは雑貨屋さんでも木製のケースに仕立てられたニキシー管時計が売られてました。しかし、ここ数年は雑貨屋でも見かけなくなり、秋葉原でも20年ほど前はデッドストックのニキシー管をちらほら見かけたものですが、あるだけの在庫を全て買い漁っていく人がいるらしく、最近は滅多に見かけなくなりました。

ドイツのビンテージオーディオショップ、ビンテージジョインに久しぶりに行ってきました。

 
先日数年ぶりに代々木のビンテージジョインに行ってきました。ここはドイツのビンテージオーディオや同店オリジナルのアンプを製作販売するオーディオショップです。店主はキヨトマモルさんと言って、最近は季刊アナログでもビンテージオーディオに関する寄稿をされている、超のつくビンテージオーディオ遍歴者です。ビンテージオーディオのみならず、クラシックカーやビンテージカメラ、レコードに関して、膨大な知識をお持ちでいらっしゃる。

 これは同店オリジナルのモノラルアンプ。ドイツの変電設備で使われるボックスのデッドストックを数十個丸ごと仕入れ、これにアンプ回路を仕込んでアンプに仕立ててしまったという、キヨトさんならではの着眼点で造られたアンプです。数年前に同店のブログで限定製作品として掲載され、すぐに完売していたので、もう無いものと思っていたのだけど、尋ねてみたら受注製作で製作可能との事。やったー!これはもう買うっきゃない。入力はRCAか3.5ミニのいずれか。本来は電源の抵抗値を変えるために取付けられているノブをそのままボリュームコントロールに転用。背面に入力と、スピーカー出力があります。このアンティーク感漂うアンプに誘われて、私は来店したのです。色は基本的に3色あってキヨトさんが塗られています。これはテレフンケンでよく使われていたグリーンをイメージした色だそうです。この色で私も1台注文しました。断っておきますが、これはモノラルアンプです。ステレオで使うには2台必要ですが、まぁモノラルで割り切って使うのがオツってもんです。1台4万円弱だったかな。ケースは金属製に見えて、実はプラスチック製ですが、全然安っぽくないのです。

こちらは先月の月刊ステレオに掲載された蓄音機のラッパ。同店が輸入販売しています。値段は12,000円。詳しくは月刊ステレオの5月号か、ビンテージジョインの特設ページをご覧下さい。スピーカーユニットが根元に仕込まれていて、実際に音が出ます。しかもこれが相当に音が良い。ホーン特有の伸びやかな、ふわーっとした広がりのある、和やかな音。聴く音楽を選ぶけど、これで60年代のモノラル盤なんか聴いたらはまるんだろうな。

 こちらは東ドイツのなんというメーカーだったかな?スタジオのミキシングコンソールに組み込まれていたアクティブフェーダーを木製ボックスに組み直したプリアンプ。入力1系統。すでに買い手が付いてしまっていたそうですが、せっかくなので聴かせてもらいました。これがまた実に雰囲気が良い。なんというか、ビンテージジョインの音は、かたくるしさがないんですよね。すんなりと伸びやかにストレス無く自然な音が出てくるんです。この店に並んでいるどんな機器からも。どれもそれぞれ音は違うんですけど、これはダメだなぁと思う音が一つもない。この店の雰囲気もあるんでしょうが、決して高価なケーブルを使っているわけでもなく、むしろあえて安いケーブルやコンセントを吟味して使っていたりして、独自の選択眼をもっていらっしゃるんです。この着眼点は、私が最近実感する、一見オーディオ用でないチープなものに、意外と良い音のものがあるという、そういう製品探しと共感するところがあり、とても参考になります。

こちらドイツのイソフォンのイソネッタというモノラルスピーカー。なんとエンクロジュアは紙を固めたもので出来ているそう。どうりで持ち上げたときも軽かった。これがまた爽やかで耳に心地よい!イソネッタはイソフォンの家庭用のデザインに拘った小型スピーカーに付けられた名前で、時代時代によって全然形が違うらしいです。

この右手の白いのもイソネッタで、これは80年代のイソネッタだったかな。左手のが60年代のイソネッタ。この個体は通常のイソネッタとは違って、フロントのスピーカーグリルが広いレアものらしいです。いままでビンテージジョインが仕入れた数十台のイソネッタの中でも、このグリルが広いタイプは数台しかなかったとか。イソネッタは奥行きの長いドイツの住宅において、窓際にラジオを置き、そこから家の奥のほうの部屋までケーブルを引張り、このイソネッタを設置して、ラジオの電波が入らない部屋でもラジオが聞けるようにするために使われていたもののようです。ドイツの家庭で使われなくなったイソネッタが各家庭の倉庫に眠っていて、それが時おりアンティーク品として放出されて、それを輸入されているそうです。ドイツ人は物持ちがよいですな。気になる人はビンテージジョインに行ってみて下さい。私は少し顔出す程度で、すぐに帰るつもりだったのですが、結局3時間ほど入り浸ってました。

キヨトさん、本当に商売っ気がないので、これで本当に儲かってるんデスカ?と質問したところ、 昔はこういう好きな事に打ち込んでいるバカな大人がたくさんいたけど、今の世の中はそういう大人がいなくなってしまってね。みんなせせこましく生きている。そういう面白く無い大人を見て育つ子供は、つまらない大人になってしまう。僕は自分がこういうバカに見える生き方をすることで、これからの人たちに、人生って楽しいんだよということを見せてあげたいんだよ、とおっしゃれていた。キヨトさんの生き様に乾杯!私も後を追ってますよ。

ビンテージジョインは新宿から歩いて20分くらいの趣のある古びたマンションの一室にあります。代々木からだったらもう少し近いかな。私はいつも新宿の南口から歩いて行きます。住宅街の一角にあって、場所はけっこう分かりにくいです。こんなマンションに住みたいなとも思いました。

2016年5月17日火曜日

5/28土曜日にジャズ喫茶メグで電源ケーブル試聴会やります!


3/26に開催されたメグ ジャズオーディオ愛好会。第70回にあたるこの日は私みじんこ荒川とオーディオ評論家の炭山アキラ先生による電源ケーブル試聴会を催しました。


オヤイデ電気オンラインショップで扱っている、または各ケーブルメーカーからご提供いただいた電源ケーブル、延べ30本近くを聴きました。こたつケーブルからVCTキャブタイヤケーブル、サエク、ゾノトーンやオヤイデのオーディオ用電源ケーブルなど。凄いでしょ、このケーブルがぶら下がっている光景。マイクスタンド2本に棒を引っ掛けて、そこに電源ケーブルを試聴順に並べました。ジャズオーディオ愛好会の会長の中塚さんのアイデアです。


この赤いのがこたつケーブル。最後に来場者の方からのリクエストで、5月のメグの会で鳴らす予定だったのを前倒しで聴いたのですが、これが意外と音が良かったのです!艶やかで音のまとまりが良く、程よいレンジ感。ブラインドテストならオーディオ用ケーブルと見まごうばかりの解像度で、会場にいた人たちも思わず苦笑いするほどで、びっくりしました! オーディオって値段じゃないんだな、って思いました。

人気投票を5本聴く度に取ってまして、最終的な一番人気は難しいところですが、オヤイデのTUNAMI NIGO V2が良かったという意見が多く聞かれ、寺島さんはサエクのAC-6000が良かったとおっしゃっておられたような。


今回のメグジャズオーディオの会には実に40名近くのお客さんが来店されました。メグのオーナーの寺島靖国さん、オーディオの極道の三上さん、出川式電源の出川さん、オーディオ評論家の林先生、カイザーサウンドの貝崎さん、アコリバの石黒さんなどなど、強者揃いで、厳しいつっこみあり、激論ありの楽しいイベントとなりました。準備と撤収を手伝ってくれた皆さんに感謝感謝です。

1日ではすべて聴ききれなかったので、後編を5/28土曜日に開催します。ここでも30本近くを聴きます。電源ケーブルで音が変わるのか興味ある人、最新の電源ケーブル事情を知りたい人、ぜひお越しくださいね。


前回は1~27、および46、55を試聴。次回5/28はそれ以外の電源ケーブル+リクエストに応えて試聴予定。



以下、イベントの内容、メグの会のホームページからの抜粋です。

19:00〜 メグ・ジャズ・オーディオ愛好会vol.72
 「オーディオ実験工房1周年記念、切売り電源ケーブル一斉比較試聴の巻 後編」
出演:「オーディオ実験工房」パーソナリティ 
オーディオ評論家 炭山アキラ、みじんこ荒川(オヤイデ電気)

みじんこ荒川ことオヤイデ電気の荒川さんおよびゲストとしてオーディオ評論家 炭山アキラさんをお迎えし、2015年4月より衛星ラジオ放送「ミュージックバード」で放送されているオーディオ専門の人気番組「オーディオ実験工房」。同番組のパーソナリティーを務める「みじんこ荒川」が自作し、4月から5回シリーズで放送予定の電源ケーブルを、番組開始1周年記念企画として、なんと放送前にメグのオーディオシステムで鳴らします! 日本市場に出回っているオーディオ用切売り電源ケーブルをほぼ網羅! さらには産業用電源ケーブルの切売り品や、こたつ用ケーブル、ビンテージワイヤーなどなど、みじんこ荒川の趣味趣向でかき集めて、仕立て上げた電源ケーブルなんと56本! 本数が多いので前編(3/26)実施し大好評でした。引き続きと後編実施委します。オーディオ実験工房の“情熱”と、電源ケーブルの“今”を貴方の耳でぜひご体験下さい。

登場ケーブルブランド:オーディオテクニカ、フルテック、S/A LAB、AET、オヤイデ、ゾノトーン、アクロリンク、サエク、アコリバ、ナノテック、クリプトン、リアルケーブル、フジクラ、ウエスタンエレクトリック、ベルデン、昭和電線、HS&T、富士電線、塩田電線、協和電線、三ツ星電線、極東電線、品川電線、こたつケーブル、照明用ケーブルなど(前編/後編でどれが登場するかは当日までのお楽しみ。あまりに数が多いので、進行具合によっては登場するブランドが変更や省略の可能性あり。) 第一部は19時00分〜20時30分、第2部は20時45分〜22時00分を予定しています。 いつものと おり、試聴用の愛聴盤CD音源をどしどしお持込み頂き、お聴かせください。なお、本会はお陰様で6年目を迎えることができました。