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2015年3月19日木曜日

九州ハイエンドオーディオフェアが来週末に福岡で開催!自作講習会、試聴会もやります!






九州の皆さんお待ちかね!いよいよ来週末に第12回九州ハイエンドオーディオフェア2015が開かれます!


昨年来、私もオヤイデブースの展示説明要員として毎回訪れています。
昨年春の福岡開催では、福田雅光先生をお呼びしてのオヤイデ製品などの試聴会も開催。昨年秋の小倉開催では、オヤイデの102SSC導体ケーブルのプチ試聴会を実施しました。



さて、今回の開催場所は恒例の福岡国際会議場。3/27金曜日、3/28土曜日、3/29日曜日の三日間開催です。

 さてさて、オヤイデ電気は今年もやります!なか日の3/28土曜日の午前11時jから1時間ちょっとの予定で、RCAケーブル自作講習会を実施します。講師は福田雅光先生、アシスタントは私みじんこ荒川とオヤイデスタッフ。募集は30名です。予約はマックスオーディオさんまでお願いします。


マックスオーディオ小倉店 TEL 093-591-0469
マックスオーディオ福岡店 TEL 092-734-6789
MAIL kokura@maxaudio.co.jp 


さて、このRCAケーブル製作会では、 TUNAMI TERZO V2の1mペアものを製作しますよ!


 
オヤイデのハイエンドインターコネクト切り売りケーブルTUNAMI TERZO V2を使ったRCAケーブルがたった6,000円で作れちゃう!イベントだからにぎやかで盛り上がる方がいいでしょうというオヤイデ電気のサービス魂を感じ取って下さい!


端末には、オヤイデ電気オンラインショップなどで販売している、真鍮削り出しロジウムメッキコレットチャック式RCAプラグのRP-1013ZARhを使用します!ハンダがいらずの、ネジ止め固定のみの工作です。ただし、ケーブル端末の被覆除去などは鋭利な刃物(工作用ハサミ)などを使用しますので、工具の取扱は十分慎重になさってください。RCAケーブルのペアものですから、端末は4か所。ということはケーブル端末を剥いて、プラグに通して、ネジ止め固定して、カバーをかぶせるという作業を計4回行うわけですが、見本として1か所のみ完成させておこうかと考えています。


このRCAケーブルには元ネタがありまして、今年2月に発刊された福田雅光先生著の「オーディオの新常識」に掲載されている“ハイCP高性能RCAケーブルの製作”という記事。この本にお勧めのケーブル+プラグの組み合わせとして載っています。このムック本は、月刊ステレオに連載中の同名の記事をまとめて再構成したものです。



せっかく福田先生のムック本第二弾が出たことだし、この本にまつわるケーブル工作ができないものかとネタ探し。そこで目を付けたのがTUNAMI TERZO+RP-1013ZARh。現在は102SSC導体を採用した後継のTUNAMI TERZO V2になっていますが、導体以外のケーブル構造は初代TUNAMI TERZOと全く同じです。

このTUNAMI TERZO V2を使って、私もこのRCAケーブルを製作してみました。ところがこのTUNAMI TERZO V2、一般的なインターコネクトケーブルに比べて、導体径がずいぶん太く、外装シースのウレタン皮膜もかなり厚くて硬いので、工作難易度は高かかったです。けど、どうせならオヤイデの切り売りラインナップの中でも、最高級のTUNAMI TERZO V2で工作した方が、参加する皆さんも嬉しいでしょう。というわけで、難易度高の承知の上で、無理くりこのケーブルで工作しちゃいます!


 さてさて、第12回九州ハイエンドオーディオフェア2015では、自作講習会だけでなく、試聴会も実施します!しかも今回はオーディオ評論家の福田雅光先生司会の元、オヤイデ電気とサエクの新素材ケーブル対決と言うことで、両社のRCAケーブル、電源ケーブル、スピーカーケーブルなどを一斉に、合計20モデル前後聴き比べすることになろうかと思います。ただいまケーブルの選定中ですが、オヤイデ1社だけでもけっこうなアイテム数があるのに、そこにサエクさんのが加わるとセレクトも大変です。

イベントを盛り上げたいので、福田先生も呼んでいただいてオヤイデさん試聴会やりませんか?というマックスオーディオさんからの意向を受けて企画した、この試聴会。話題の新導体対決と言うことで、私も楽しみです。前述の自作講習会で製作するRCAケーブルも、完成品のRCAケーブルに比べてどの程度のパフォーマンスを発揮するのか、ぜひ聴き比べたいですね。

さて、この試聴会でもうひとつ聴き比べたいのが、オヤイデのTUNAMI V2にP-037/C-037を組み合わせた電源ケーブルです!これが福田先生のイチ押しでして、先生がこのケーブルを自作されて試聴後すぐに、これはすごいからぜひ完成品電源ケーブルとして発売してほしいという打診を受けたほどです。福田先生ご使用のアキュフェーズA-70のグレードが数段アップしたような音質向上が見られたとおっしゃられ、実際に記事中にもそのようなことが書かれていました。福田先生曰く、P/C-004よりもP/C-037の方が音質的に優れているとのご意見。


その製作と音質評価記事が、3/20発売の月刊ステレオ4月号の福田先生連載「オーディオの新常識」108ページに掲載されてます。



そんなにこの組み合わせはすごいのか?ということで先日、私もTUNAMI V2+P-037/C-037電源ケーブルを自作して、ただいま自宅のパワーアンプ(左手のLUXMAN MQ-88)で使用中です。 もともとMQ-88には、PCOCC-AのBlackMambaにP-004/C-004を用いた自作電源ケーブルを使用しており、これはこれで厚すぎず薄すぎず、中低域の適度な厚みとコクで良い塩梅でした。それをTUNAMI V2+P-037/C-037電源ケーブルに換えてみたら、たしかに先生のおっしゃるとおり低域の分解能が向上し、制動の行きとどいた、文句のつけようのない音質にグレードアップ。こんなに簡単に最上の音が出たら、ある意味つまんないなというほどに。ま、それにしても、青いプラグならぬ青い鳥は、意外と身近にいたわけですな。

このTUNAMI V2+P-037/C-037からなる高音質電源ケーブル、いとも簡単に良い音が出るとは書きましたが、実際に作るのは大変ですよ。なんせ5.5スケアもの極太導体ですから、綺麗に電源プラグの電極にネジ止め固定するのが大変です。

そこで今回の九州ハイエンドオーディオフェア の限定企画品として、10本限定でTUNAMI V2+P-037/C-037電源ケーブル(1.8mもの)を、会場で特別販売します!

題して、TUNAMI GPX V2 P-037&C-037 福田雅光先生まだお値段は決まってませんが、イベント記念と言うことで、かなりなお得感のある感じになるはず。これはもうはじめの一本にしろ、最後の1本になろうと買うしかないでしょ!

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