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2014年9月25日木曜日

9/27キャビン大阪屋でエントレックの仮想アースとオヤイデの製品試聴会を実施します!

きたる9/27土曜日、北海道は札幌のキャビン大阪屋エントレックの仮想アースとオヤイデの製品試聴会を実施します!司会はわたし荒川がつとめさせていただきます!北海道の方、この機会にぜひご来店ください。試聴会は要予約なので、キャビン大阪屋様にお問い合わせください。

2014年9月19日金曜日

月刊ステレオ10月号に、オヤイデ電気の精密導体「102SSC」の開発経緯や特長が掲載!



本日発売の月刊ステレオ10月号において、「国内ケーブル&線材最前線」という特別企画が組まれております。その中でオヤイデ電気の精密導体102SSCの開発経緯について掲載されています!
またカラーページでも、「素材から技術へ かつてない精度と技術で創り上げられた精密導体 “102 SSC”」と題し、102SSCの特長を解説しています! 月刊ステレオ10月号は全国の書店で発売中!

速報!待望のオヤイデ電気オーディオ用導体発表!その名は精密導体「102SSC」

ついにこの日がやってまいりました!
待望のオヤイデ電気オーディオ用導体を発表します!

2014年9月10日水曜日

FTVS-305R/FTVS-305RR店頭在庫限り!AS-808短尺RCAケーブルも!

今日、オヤイデ電気秋葉原店に行ったら、FTVS-305完成品シリーズが残り少なくなっていました。ケーブルの本社在庫が今日で尽きたので、FTVS-305切売り、およびこのケーブルを使用した完成品ケーブルは、おおむね店頭在庫のみということになりました。FTVS-305切売りは、おそらく残り30mあるかないかです。

FTVS-305完成品シリーズは、オヤイデ電気秋葉原店のみの販売で、オヤイデオンラインショップでは販売していません。オヤイデ電気秋葉原店に来れないけど、どうしても欲しい人はオヤイデ電気秋葉原店に電話して通販して下さい。

さて、こちらはFTVS-305Rという、3.5ステレオミニ-RCAケーブル(通称Yケーブル)です。FTVS-305Rは、片端に3.5ステレオミニプラグ(オヤイデ製銀ロジウムメッキミニプラグ)、もう一方端にRCAプラグ(オヤイデ製銀ロジウムメッキRCAプラグ)を備え、銀線導体と相まって、鮮烈で透明感溢れるクリアーサウンドを奏でます。ハンダはもちろん、オヤイデ電気の無鉛銀ハンダSS-47。

FTVS-305Rはポータブルプレーヤーを、RCAジャックを備えたオーディオ機器の入力に接続する用途に使用できます。また、RCA出力を備えたオーディオ機器を、3.5ステレオミニ入力を備えたオーディオ機器に接続する目的でも使用できます。長さは11cmが5,600円税抜き、16cmが6,800円税抜き、50cmが8,000円税抜き、70cmが8,500円税抜きです。短尺ものがラインナップされているのは、iFIオーディオのnanoシリーズmicroシリーズでの3.5ステレオミニ-RCA接続における、短尺3.5ミニRCAケーブルの要望が多かったためです。実際、購入される多くの方は、iFiオーディオのユーザーのようです。

FTVS-305Rはには1mものと1.3mものもあったのですが、すでに売り切れ。ただ、1.3mものは最終ロットの製作中で、今月下旬に最後の5ペアが出来上がってまいります。

こちらはFTVS-305を使用したRCAケーブルFTVS-305RRです。FTVS-305RRは、両端に前述と同じオヤイデ製銀ロジウムメッキRCAプラグを装着しています。先月時点ではもっと多種類の長さがあったのですが、本日時点で残っているのは17cmペア(6,000円税抜き)ものが数ペアと、50cmペアもの(7,000円税抜き)が数ペア、それに50cm1本もの(75Ω同軸デジタルRCAケーブル)が1本あります。なお、1mペアものは最終ロットの製作中で、今月下旬に最後の3ペアが出来上がってまいります。50cmペアものは、iFiオーディオのmicro iDAC やmicro iPhonoのRCA出力を、micro iCANやmicro iTubeのRCA入力に接続するのにちょうど良い長さです。少し余裕があるくらいです。micro iDAC やmicro iPhonoのRCA出力は機器の前面にあり、micro iCANやmicro iTubeのRCA入力は機器の背面にあり、ちょうど前後にループを描くように接続されます。

この手の短尺RCAケーブルとしては、こちらも残りわずかですが、AS-808を使った36cmもののRCAケーブルがあります。このRCAケーブルも、オヤイデ電気秋葉原店のみの販売で、在庫数限りです。先月15ペアほど投入したのですが、本日時点で残り3ペアだったような。AS-808は1mm径のPCOCC-A単線を使用した同軸ケーブル。本来は75Ω同軸デジタルケーブルで、プロ向けのAS-808R/AS-808Bに使用されていたのですが、AS-808R/AS-808B生産終了にともない、最後に残ったAS-808を利用して、ペアものとしてライン出力伝送用のRCAケーブルとして仕立ててみました。

AS-808は中心導体に1mm径ものPCOCC-A単線を有しているため、中低域にパワー感があり、ごりごりとエネルギー感溢れる音色で、ロックやジャズ向きかもしれません。前述のiFiオーディオのmicro iDAC やmicro iPhonoのRCA出力を、micro iCANやmicro iTubeのRCA入力に接続するのには、ぎりぎりといったところで、むしろnano iDACとnano iCANとを接続するとか、デスクトップオーディオの小型のCDプレーヤーと小型アンプとを重ね置きして、その間をRCA接続する場合などに好適でしょう。なお、このケーブルに関しては、ケーブル露出長さ部分が36cmです。

2014年9月6日土曜日

X3/X5/AK100改/E17ユーザー用デジタルケーブル好評です!

 オヤイデ電気秋葉原店の店頭。新しい陳列ワゴンも整備され、以前より商品数が増えています。で、ただいまオヤイデの純銀ケーブルFTVS-305を使ったデスクトップオーディオ用ケーブルが多種類、試験販売されています。

さて、その中で今日ご紹介するのはFTVS-305を使ったX3/X5用デジタルケーブルFTVS-305MSRです。4,000円税抜きです。


FTVS-305MSRはオヤイデ電気秋葉原店限定販売です。遠方の方はオヤイデ電気秋葉原店に電話して通販して下さい。

こちらがそのデジタルケーブル。両端に3.5モノラルミニプラグ(オヤイデP-3.5MSR)を搭載した10cmものです。これはFiiO X5のデジタル出力(3.5miniジャック)と、FiiO E17の デジタル入力(3.5miniジャック)とを、このデジタルケーブルで接続したところ。E17にデジタル伝送された音楽信号は、E17の高品位DAC回路でアナログ変換され、ヘッドホン出力されます。


X5単体に比べ、より解像度のアップと音色の艶やかさが得られます。

X5とE17をスタッキングしても、双方薄いためそれほどかさばりません。

こちらはX3とE17を接続したところ。X3の解像度が一挙にアップし、音質が数段上がります。このデジタルケーブルは他に、AK100改にも使用可能です。では、X3/X5/AK100改/E17ユーザー、3.5モノラルミニデジタル75Ω入出力機器をお持ちの皆様、ぜひお試し下さい。

「自作でオーディオアクセサリーPart2」のケーブルのみ特価処分!残りわずか!

 こちらオヤイデ電気秋葉原店。以前から問い合わせの多かった月刊ステレオ別冊「自作でオーディオアクセサリーPart2」に付録として同梱されていたPCOCC-Aケーブル部分の処分特価が行われています!なんと1メートル500円税抜きです。プラグはすでに売り切れました。

このケーブルは0.9mmのPCOCC-A単線による2芯ノンシールド線です。シールドレスのシンプルでクリアーなサウンドを堪能できる、パフォーマンス抜群のケーブルです。このケーブルの特価処分は、実は7月から始まっていたのですが、いよいよ残りわずかになってきました。お求めはお早めに。オヤイデ電気秋葉原店のみでの特価処分で、オヤイデオンラインショップではお求めいただけませんので、遠方の方でどうしても欲しい人は、オヤイデ電気秋葉原店に電話(03-3253-9351)して通販して下さい。

2014年9月5日金曜日

NEOから初のLANケーブルIS-707RJ発表!9/12発売予定。

本日、オヤイデ電気の別ブランドNEOから、LANケーブルが発表されました!型番はIS-707RJ。当社初のLANケーブルです。コストパフォーマンス抜群のイーサネットケーブルです。0.6m/1.2m/2.4m/3.6m/6.0mの5種類の長さが通常品で、7m以上の特注長さも受注製作で可能。開発者曰く、最大200mまでの伝送能力を有しているそうですが、一般家屋のネットワークオーディオでしたら、10mから30mあたりが需要ありそうですね。価格はオープンプライスで、下記価格は実勢予想価格です。発売は2014年9月12日予定で、全国のオーディオ店や家電量販店、楽器店などでお求めいただけます!
  • IS-707RJ/0.6 7,900円
  • IS-707RJ/1.2 8,400円
  • IS-707RJ/2.4 9,400円
  • IS-707RJ/3.6 10,400円
  • IS-707RJ/6.0 12,400円 

以前、オヤイデ電気では黄色い試作LANケーブルを直営店限定でテスト販売したことがありましたが、IS-707RJはそれの量産バージョンです。



IS-707RJは、この試作ケーブルの外装シースを黒くしたものです。IS-707RJは、米国の某大手オーディオケーブルメーカーの上級ラインのLANケーブルとほぼ同じ内容です。IS-707RJが某社ケーブルの数分の1の価格を実現できた理由は、純粋に製造原価から販売価格を算出していること。オヤイデはユーザー重視のお求めしやすい価格がモットーですので。それに、ケーブルのプラグの引き出し口に樹脂ブーツを被せず、同じくケーブルに化粧用の布シースを被せなかったことなど、過剰な装飾を排したからです。樹脂ブーツを取付けると、見た目には高級感があり、またブランドロゴを入れられるなど、意匠面では優位なのですが、音質には関係がなく、樹脂パーツの製造には相当なお金を掛けて金型を製作せねばならないのです。

ところでIS-707RJが、なぜNEOブランドかというと、ケーブル部分を国外のケーブルメーカーに製作させているからです。また、IS-707RJの開発担当者がNEOのd+担当ということもあります。なお、プラグとケーブルのアッセンブルは国内でやっています。



IS-707RJの信号線には銀メッキOFCを用い、ケーブル構造はカテゴリー7に準拠。


プラグはカテゴリー6a準拠のドイツはテレガートナー社製最高級LANコネクタ(RJ45)で、金属鋳物ボディ(たぶんアルミダイキャスト)を身にまとった重厚なプラグです。

IS-707RJは、高音質&高画質伝送が要求されるユーザーを主眼としたLANケーブルです。ホームユースではネットワークオーディオ用、プロユースではレコーディングスタジオなどのネットワークケーブル用に好適です。

オーディオ用LANケーブルは、1メートル何万円もする高額な製品が主力価格帯ですが、世の中のネットワークオーディオユーザーの全てがそんな高額なLANケーブルに投資できるはずがありません。業界でよく耳にするのが、「短くて高額で高音質なLANケーブルはたくさん存在するけれど、長くて安くて高音質なLANケーブルがほとんどないに等しい」というものです。その隙間を埋めるのが、このIS-707RJだろうと思います。

オーディオルームに、ノイズ源となりえ、かつ見た目にも高級感のないパソコンの周辺機器を置きたくないという、ネットワークオーディオユーザーは少なからずいます。それを実践する場合、ルーターやNASをオーディオルームの外か隅っこに置いて、ルータから長尺のLANケーブルを引っぱってきて、オーディオルームのネットワークプレーヤーに接続する例が見受けられます。もし、1mウン円もするハイエンドオーディオ用LANケーブルで、何十メートルも引き延ばしたら、えらい高額になってしまいます。短くて済むLANケーブルは高額でもいいけど、長いケーブルはコストパフォーマンス重視で、メートル単価を低く抑えたい、このように考えるネットワークオーディオユーザーが多いようです。

このIS-707RJのケーブル部分のみ(IS-707)のロール販売あるいは切り売り販売も予定していますが、詳細はまだ未定です。たぶんメートル800円になるはずです。オーディオ用LANケーブルの切売販売って、いままで無かったはずなので、これは自作ユーザーにとって嬉しいお話ですね!

2014年9月4日木曜日

AK240/AK120Mk2/AK100Mk2ユーザーに朗報!オヤイデ電気秋葉原店で2.5mm4極プラグ発売開始!

近年高まるポータブルオーディオケーブルの自作。ここ数年の間に、オヤイデ電気秋葉原店でも従来のピュアオーディオケーブル自作に代わって、ポータブルオーディオ用の交換ケーブル自作用のパーツを求める来店客が増えています。これも時代の流れなのでしょうね。


さて、昨年の発売以来、ポータブルオーディオ市場で話題を振りまいているアステルアンドケルンのAK240。AK240はハイレゾプレーヤーの最高機種として、20万円台もの高額にも関わらず、とても売れているようです。


さらに今年に入りAK120Mk2、さらにはAK100Mk2と、AK240の下位機種が続々と登場。これら3機種に共通しているのは、バランス出力を有していること。このバランス出力が一癖あって、なんと2.5mmマイクロプラグ(2.5超短頭プラグ)の4極なのです!なぜ3.5ミニプラグでないのか、これは通常のシングルエンド接続用のヘッドホンジャックと、挿し間違えないようにするための措置だったようなのです。しかし、2.5mmプラグは3.5mmプラグに比べて一回り小さいこと、またこの小さな2.5プラグに、3.5ミニプラグでさえトラブルの多い4極仕様を採用していることで、AKシリーズのバランス出力は電極の接触不良による導通不良、すなわち音が出ない、音が途切れるなどのトラブルが多発するのです。これにはオス側のプラグの精度の悪さもあるのですが、受け側、すなわちプレーヤーの2.5ジャックのヤワさにも問題があるのです。さらには、AK240の初期ロットにおいて、この2.5ジャックがプレーヤー本体のケースに対して埋没して内蔵されるという不具合があり、これによって2.5プラグの根元側の電極がプレーヤーのケースと接触。これにより左チャンネルのコールドがカバーとショート。左チャンネルの音が出ない、ノイズが乗るといったトラブルが発生する例があるそうです。


そうは言ってもAK240の登場以来、世界中で2.5マイクロプラグの4極仕様の需要が急に高まったのです。どこに行っても、オヤイデさんで2.5mm4極プラグ作らないんですか?と尋ねられたものです。しかし、オヤイデ電気では採算と開発費と想定されるトラブルを鑑みて、2.5マイクロ4極の開発を早々に断念。なお、従来品としてはマル信無線製のMP-425という安っぽいニッケルメッキ電極樹脂製カバーもの、およびこれのL型タイプくらいしか流通していませんでした。ちなみにMP-425は、秋葉原では千石電商で、1個200円で入手できます。




そうこうしているうちに、さすがは素早いメーカーがいらっしゃるもので、2014年6月には、中村製作所がNP-254という高品位な金メッキ2.5の4極プラグを製品化。P-254は、電極があまりに小さくハンダ付けしにくい2.5ミリマイクロ4極プラグの欠点を解消すべく、プラグ内部にハンダ付け用の基盤を内蔵。これによりハンダ付けを容易にしています。反面、基盤を内蔵するスペースを確保するため、プラグカバーの直径が必然的に大きくなってしまっています。値段は3,024円で、中村製作所のオンラインショップのみでの販売のようです。ポタフェス2014春の会場では、中村製作所のブースにおいて発売記念特価の2,000円で販売されていました。初の高品位2.5ミリマイクロ4極プラグだったので、まとめ買いされる方が多く見受けられました。

また2014年夏にはベンチャークラフトから2.5mm4極プラグが発売されました。これはNP-254に比べてスリムなものの、カバーがずいぶんと長いです。これは、ハンダ付けしやすいよう内部電極が余裕をもって配置されているため、必然的に内部構造物が長大になっているためです。また、内部電極間のショートを避けるため、電極が上下に交互に配置されています。値段は実売3,996円と高額です。

両者ともに国内製造で精度も高く、2.5mm4極でありがちなピンの傾きも見受けられず、値段だけのことはあると思います。両者とも、通常のミニプラグを逸脱する高額になっているのは、小ロットで製造コストが高額であろうことと、NP-254の場合は基盤やカバーの仕上げにお金が掛かっていること、ベンチャークラフトの場合は、ピンを新規開発しているので、その金型の製作費用が膨大なことが起因しているものと思われ、この値段になるのもやむを得ないと思います。

さて、そんな混迷と盛り上がりを見せる2.5mm4極プラグですが、オヤイデ電気は全く何もしていなかったわけではありません。自社開発は中止しましたが、提携先の海外のプラグメーカーに開発を委託。なんと320円という低価格で2.5mm4極プラグAP2.5-4041-4Poleを製品化しました!先月から発売開始したのですが、かなりの売れ行きです!AP2.5-4041-4Poleはオヤイデ電気秋葉原店限定販売です。


この2.5mm4極プラグ、アルミカバーのスリムな外観で見た目良し!メッキは金メッキで音質にも配慮!ケーブル開口径は4ミリと、イヤホンケーブルの自作に最適な穴径を確保。内部電極はとてもせせこましく小さいので、上級者向けのハンダ工作を要します。正直言って、腕に自信の無い人には不向きです。また、ハンダの熱を掛けすぎると、絶縁樹脂が溶けて、電極がショートしてしまうので、素早いハンダ付けが必要。とにかく、2.5ミリ4極プラグのハンダ付けは難しいのです。失敗するのを見越して、数個まとめ買いするのがいいでしょう。ま、失敗しても1個320円(税抜)なので損失額は少なくて済みます。では、AK240/AK120Mk2/AK100Mk2ユーザーで、バランス出力を試してみたく、かつケーブル自作の腕に自信のある方、そして一度や二度の失敗なんてなんのそのという方、オヤイデ電気秋葉原店で売っているAP2.5-4041-4Poleを使って、バランスイヤホンリケーブルにぜひチャレンジしてみて下さいね!

2.5mm4極プラグで音の良い自作リケーブルを作るには、銀メッキ7/0.12(0.08SQ)撚線ジュンフロン(FEP)被覆などのハンダ熱に強く、かつ細いケーブルを用いること。ハンダには、音が良くて溶けやすい無鉛銀ハンダSS-47がおすすめ。SS-47の中でも0.3mmの極細が良いでしょう。ハンダコテは、ハンダの馴染みが良く、かつ小手先が細いハッコー40W(No.502)をおすすめします。ケーブルには必ず予備ハンダをし、できればプラグにも予備ハンダをしましょう。予備ハンダは盛りすぎないこと。電極とケーブルのハンダ付けは、双方の予備ハンダ部分を慎重に重ねた上で、コテ先を少し当てて予備ハンダを溶かし、一瞬で済ますこと。ハンダが多すぎた場合は、隣の電極とのショートの危険性が高まるので、ハンダ吸い取り線ソルダーウィックで吸い取ること。コテ先は、ハンダが馴染みやすいよう、チップリフレッサーBS-2に浸すなどして、常に奇麗にしておくこと。

ところで、AP2.5-4041-4Poleの方が、一回り大きい3.5ミリ4極プラグ(AP-3.5-4041-4Pole)より高額なのに不思議さを感じる方もあろうかと思います。これには理由があって、小さいプラグの方が大きいプラグに比べて、より高い精度を保つ必要があり、必然的に製造コストが掛かるためです。

2014年9月3日水曜日

TUNAMI TERZO RR処分特価50%OFFセール開始!

オヤイデ電気のオンラインショップと秋葉原店では、ただいまLC-OFC製品とPCOCC-A製品の50%オフ在庫処分セールを実施しています!どちらも銅の精錬メーカーの製錬工場の閉鎖により、導体の供給が止まったため、やむを得ず生産終了になったケーブル達です。

で、ついにオヤイデPCOCC-A RCAケーブルの最高峰、TUNAMI TERZO RRが処分特価のラインナップに加わりました!在庫数はとても少ないので、お求めはお早めに!迷ったら買っとけ!これはもう、本当にお買い得です。これほどの低域の量感豊かな、ゴージャスサウンドを奏でるラインケーブルは、同価格帯ではまずありません。しかもそれが半値の1万円台なんて、恐ろしすぎです。特に1.0mペアものは、もう数ペアあるかないかです。