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2013年12月17日火曜日

自作電源BOXブラックバージョン登場!貴方はどのケーブルをチョイスする?


先日のブログでもご紹介したオヤイデ電気秋葉原店オリジナルULステンレスプレートと、未来工業の高音質塩ビBOボックスPVR-16-2Kと、オヤイデのリン青銅無メッキコンセントSWO-NTとを組み合わせた、自作電源ボックスキットが発売されました!自作電源BOXブラックバージョンというのがそれで、上記写真のセットになります!

完成写真はこちらのようなもの。M3.5皿ネジも付いてるので、あとは好みの切売り電源ケーブルと、電源プラグを追加購入すれば、直出し電源タップが組み上がります。うーん、オールブラックでかっこいいですね。これで3,696円なんて夢のような低価格です。良い時代になったものです。このキットは、無限に連結可能なので、2セット買って連結すれば4個口電源タップに、3セット買って連結すれば6個口に、、、、と必要数だけコンセント個口数を増やせます!!電源ケーブルは何がいいでしょうねぇ。どうせならケーブルもブラックということで考えてみると・・・


例えば安価でカツーンとパワフルな音ならばフジクラCV-S3.5。ちょっと尖ってる男気ある音色。よりゴリゴリっとパワフルならCV-S5.5がお勧めです。喧嘩ッぱやい番長的存在です。


高解像度でスパッと切れよくクリアーで芯のくっきりとした音が好みなら、オヤイデのFF-20がお勧めです。ちなみにFF-20はぐんぐん売れて在庫限り。現時点で残り700mとなりました。FF-20は、聴感上、かなりのフラット傾向にありますが、中高域あたりが明るめに元気よくはじけ出てくる印象。無駄な贅肉無し。低域のパワーが凝縮されて締まりが強い分、相対的に中高域のエッジが少し強めに、スパイス的に効いてくる音調です。


FF-20が20代前半のキャピキャピ女子大生ならば、FF-20にプラスαで色気がぐっと増したEE/F-S2.0なんていう選択肢もあるわけです。聴感上、完全なフラットバランスで、音像ににじみがないのがEE/F-S2.0の特徴です。頭脳明晰、礼節正しく、仕草も優美。清く正しく美しい、誰もが惚れ込む黒髪の八頭身美人。


EE/F-Sは音もケーブルも硬めなので、低域の分解能を若干犠牲にしつつも、もう少ししなやかさと柔らかさを求めるならブラックマンバ(Black Mamba)をチョイスするのも一興です。中肉中背。全ては水準以上で、なおかつふわっと全てを包み込んでくれる、とっても優しいお嬢様です。


解像度とワイドレンジを兼ね備えて、かつ押し迫るようなパワー感を味わうなら、TUNAMIということになります。完全なアスリート体格の男性的な音色です。ところで、TUNAMIはケーブルが剛直なので、タップの転倒防止用に、適当な石やコンクリートブロックや木の板などに、ブチルゴムテープなどの両面テープを用いて、タップを固定してやる必要があるでしょう。

電源プラグまで書き始めると、取り留めがなくなってしまうので止めときます。ってなわけで、みなさん好みのケーブルとの幸運な巡り会いを楽しんで下さい。

2 件のコメント:

  1. 福岡県在住の竹谷康男56歳です。TUNAMIを我が愛用のバックロードホーンD-55にスピーカーコードとして使用したら、音が無茶苦茶良くなりそうですね。いやいや、私は、故長岡鉄男氏推奨の3.5スケアーのキャブタイヤケーブルが世界で一番良いと思っています。←お金が無いので、そう思うしかありません。とほほ・・・。ランドセルを寄贈している誰かさん。たまには、私にTUNAMIを6メーターばかり寄贈してください。めぐれない、中年男におめぐみを・・・。http://2001hal9000.web.fc2.com/

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  2. VCTキャブタイヤ私も愛用していました。太いのに柔らかいので取り回しも楽ですし、安いですし。TUNAMIも、例のPCOCC-A生産終了によって、ついに在庫がなくなってしまいました。後継ケーブルはいつになるか?うむむむ、もう少しお待ち下さい。今、後継ケーブルの開発でがんばっています。今夏か今秋にはなんとかなるかな。

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