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2013年1月30日水曜日

バランス式ヘッドホンケーブルHPC-HD650BAL/800BAL登場!




さてさて、突然ですがこちらオヤイデ電気の新製品。SHD800用バランス式ヘッドホンケーブルHPC-HD800BALです!まだオヤイデ電気のホームページにアップしていないのですが、みじんこシグネチュアモデルの位置付けで、50本の限定生産品です!

品名:HPC-HD800BAL
長さ:2.5m
対応ヘッドホン:SENNHEISER HD800
ケーブル:新開発PCOCC-A導体銀メッキOFC編組シールド、シルク介在、強化繊維テトロンスリーブ外装。
アンプ側端子:3極XLR(左/右ch各1個)
ヘッドホン側端子:オリジナルHD800用プラグ
その他:高音質ハンダSS-47使用。みじんこシグネチュアモデル
限定数:50本
取扱店:ラトックシステム楽天市場店
定価:税込19,950円/本







このケーブルはラトックシステムのDSD再生バランス出力ヘッドホンアンプRAL-DSDHA2の発売に合わせ、ラトックシステムさんとのコラボとして企画した製品で、いまのところラトックシステム楽天市場店でしか入手できません。近いうち、オヤイデ電気秋葉原店でも販売開始するつもりだったのですが、いろいろ立て込んでおりまして、延び延びになってます。





HPC-HD800BALはバランス駆動用ヘッドホンケーブルで、アンプ側端子にはノイトリックの金メッキタイプの3極XLRコネクタが2個付いています。3極XLRコネクタを2個使う方式は、バランス式アンプの出力コネクタとして最も普及している形式。3極XLRコネクタを2個使う方式のヘッドホンアンプは、RAL-DSDHD2以外にも、私が知る限り以下のアンプが挙げられ、HPC-HD800BALを使用可能だと思われます。

Blossom:BLO-0169BLO-3090BLO0299
N-mode:X-HA1
Luxman: P-700u
C.E.C. :HD53N
Intercity:MBA-1、MBA-1S、MBA-1Platinum 、MBA-1Platinum Black
izo:iHA-32-2013 
このヘッドホンケーブル、オリジナルのHD800用プラグ、ケーブルも新規開発品、ケーブル分岐も新開発と、カスタムパーツをふんだんに投入した製品です。導体はPCOCC-Aの2芯シールドケーブルを片chに1本用い、これを左右で計2本シルク介在とともにツイスト。

なぜこれだけ新開発パーツを投入できたかというと、実はこのHPC-HD800BALは、元々一昨年前から開発開始して、丸一年経過した昨年夏に製品化が中止になったHD800用ヘッドホンケーブル(計画ではシングルエンド)を、もとにしているからです。オヤイデ製のHD800用ヘッドホンケーブルは、開発に時間が掛かり、特に標準プラグの新規開発に時間が掛かったため計画中止になりました。しかし、標準プラグ以外のパーツは出来上がっていたり、試作が済んでいたので、それをそのままバランス化して、今回のコラボ製品に転用したというわけです。

 
HD800用以外には、HD650用バランス式ヘッドホンケーブルHPC-HD650BALもラインナップしています。こちらのスペックもヘッドホン側のプラグ以外、HPC-HD800BALと全く同じです。







HPC-HD650BALは、カルダス製のモジュラープラグを搭載しています。

品名:HPC-HD650BAL
長さ:2.5m
対応ヘッドホン:SENNHEISER HD650
ケーブル:新開発PCOCC-A導体銀メッキOFC編組シールド、シルク介在、強化繊維テトロンスリーブ外装。
アンプ側端子:3極XLR(左/右ch各1個)
ヘッドホン側端子:カルダス製モジュラープラグ
その他:高音質ハンダSS-47使用。みじんこシグネチュアモデル
限定数:50本
取扱店:ラトックシステム楽天市場店
定価:税込19,950円/本


HPC-HD650BAL/HD800BALともに実売で15,200円と超お買い得なバランス式ヘッドホンケーブルなので、ゼンハイザーHD650やHD800をRAL-DSDHA2などのバランス出力対応ヘッドホンアンプで高音質駆動させたい人にお勧めです。私も開発にあたってはRAL-DSDHA2で試聴をして、シングルエンドに比べてレンジの広がりや奥行き感の増大、微細な表現力がより緻密に強化されるなど、ヘッドホンのバランス駆動の良さを体感しました。

ポタ研2013冬2/9土曜日開催します!


あっという間に今年も一ヵ月が過ぎようとしています。来月早々2/9の土曜日にポタ研2013冬が開催されます。ポタ研は2012年の冬と夏合わせ、今回で3回目の開催となるポータブルオーディオの展示会で、フジヤエービック主催です。場所は中野サンプラザです。来場無料。時間は11:00-17:30。


完実電気株式会社、有限会社STAX、株式会社ポーカロライン、フルテック株式会社、有限会社トップウイング、フォステクスカンパニー、ミックスウェーブ 株式会社、ORB(ジェーエイアイ株式会社)、株式会社アコースティックフィールド、有限会社バイオスケール、株式会社タイムロード、株式会社須山歯研、 CAVジャパン、WAGNUS.、株式会社 小柳出電気商会、株式会社ベンチャークラフト、ムジカアコスティックス、ディーアンドエムホールディングス、ティアック株式会社、ゼンハイザージャパン株 式会社、マス工房、日立マクセル株式会社、ラディウス株式会社、株式会社マウスコンピューター、e-onkyo、テックウインド株式会社、株式会社バンナ イズ、パイオニア株式会社、音茶楽株式会社、SOUND POTION、Music with規格外、有志による初心者ガイドコーナー、eme、ANALOG SQUARED PAPER
以上、33の企業・団体が出展します。


ポタ研は、規模的には前回の来場者300人弱と、同じくフジヤエービックが主催する大規模イベント「ヘッドホン祭り」の3,000人以上の来場者に比して、1/10くらいの規模です。しかし、最も濃いピラミッドの頂点に位置するマニアたちが集うので、イベント会場に漂う空気感は濃密ですねぇ。



 むろん、オヤイデ電気もブース出します。私もブースに説明要員として立ちますので、よろしければお声掛けくださいね。オヤイデ電気が出展するのは、オヤイデ電気ブランドの比較的最近のヘッドホンケーブル、例えばHPC-HD25HPC-HD598HPC-SRH、それにFiiOのE02iE07Kなどのポタアン。




そしピンクパロットなどのゼフォンのイヤホンリケーブルなどを展示すると思います。

 今回のポタ研、時期的に新製品ラッシュの時期を過ぎてますので、新製品の発表を大々的にやるという雰囲気ではないのですが、 じっくり各メーカーの旬の製品群を聴き比べ、メーカーの人たちと話せ、マニア同士の情報交換の場にもなっていて、いわばヘッドホン祭りの発足当初のマニアックさと親しみやすさが感じられるアットホームな雰囲気の展示会です。では会場でお待ちしております!





2013年1月17日木曜日

オヤイデ電気の新型ヘッドホンケーブル大人気発売中!


みなさん、年末年始は何かオーディオ機器やオーディオアクセサリーをゲットされましたでしょうか?最近、一大ブームとなっているポターブルオーディオ絡みで、ヘッドホンやイヤホンを新調された方も多いと思います。

さてさて、ポータブルオーディオの盛り上がりに嵩じて、オヤイデ電気から矢継ぎ早に発売されるポータブルオーディオ関連のケーブル群。こちらはゼンハイザーHD650などに対応した交換用ヘッドホンケーブルHPC-35HDX/HPC-62HDX。2012年9月20日発売。HPC-35HDXは、アンプ側がミニプラグ、HPC-62HDXはアンプ側が標準プラグ(フォーンプラグ)となっております。
HD650用ケーブルと言えば、オヤイデ電気からは一昨年、初代HPC-35HD/HPC-62HDが発売されました。同ケーブルはすでに絶版となっているのですが、その後継機としてリニューアルされたモデルが、昨年発売されたHPC-35HDX/HPC-62HDXです。モジュラープラグやケーブル部分を一新し、初代モデルから一皮剥けた音質向上を果たしています。対応機種はHD650をはじめ、歴代のSENNHEISER社ヘッドホンHD600/HD580/HD565/HD525です。


さらにこちら2012年11月20日に発売されたオヤイデ電気HPC-35SRH/HPC-62SRHとHPC-35HD598/HPC-62HD598。HPC-35SRH/HPC-62SRHは、現時点でシュアーのSRH440/SRH750DJ/SRH840/SRH940の4機種に対応したヘッドホンケーブル。実売5,000円前後の価格帯では、あるようで無かったサードパーティ製リケーブルだけに、発売以来プロアマ問わず密かな人気を博しています。値段も手頃で、純正に比して一皮剥けた鮮度感が得られるこのヘッドホンケーブル、SHURE社のSRHシリーズをお持ちの方は、ぜひ一度お試し下さい。HPC-35SRH/HPC-62SRHの使用者レビューは、こちらこちらのHPC-35SRHおよびHPC-62SRHショッピングページの下の方をお読み下さい。

HPC-35HD598/HPC-62HD598はゼンハイザー社のHD598/HD558/HD518、Ultrasone社の SignaturePro/SignatureDJ、およびKRK社のKNS8400/KNS6400に対応したヘッドホンケーブルです。これも前例のないサードパーティ製リケーブルで、従来の長すぎる純正ケーブルにやきもきしていたユーザーを筆頭に、音質向上を目的として購入される方、SignaturePro/SignatureDJを屋外で使うため短尺ケーブルのミニプラグ仕様(HPC-35HD598/1.3m)をお求めになる方などなど、事情は様々ですが国内外問わずけっこう売れています!これらの該当機種をお持ちの方、HPC-35HD598/HPC-62HD598を使わずしてヘッドホンの真価は発揮出来ません!使用者のレビューは、こちらこちらのHPC-35HD598およびHPC-62HD598ショッピングページの下の方をお読み下さい。

こちらは2012/11/20に発売になったオヤイデ電気HPC-HD25。ゼンハイザーのHD25-1-2に対応した交換ケーブルで、5色のカラーバリエーションが選べ、かつ音質向上も図れ、値段も実売4,000円台という破格値で、非常に人気です!こちらのショッピングページにあるように、使用者は皆さん音質向上を実感されています。HD25-1-2は人気の高い、売れ筋ヘッドホンなだけに、ユーザー層も厚く、発売1ヶ月あまりで累計1,000本突破の大人気ヘッドホンケーブルとなっています。

FiiOのポタアンE07K明日発売開始!

明日いよいよE7の後継機、FiiOのE07Kが発売されます!E07KはヘッドホンアンプとD/Aコンバーター兼用のポータブルアンプで、2系統ヘッドホン出力搭載など、基本機能はE7とおおむね同じ。細部の使い勝手や機能が向上しつつ、音質もE17に匹敵するくらい質感が向上しています。外見はE17に近く、ヘアライン仕上げの美しいアルミボディと、ガラスパネルのハイブリッド。外形寸法はE17とほぼ同じ。

E7はよくも悪くもデジタル臭いカチッとした音色でしたが、E07Kはそれに艶やかさや滑らかさが加わった、実在感のある音色に変化しています。さて、E07Kには「ANDES」という別名があります。実はあまり知られていないことなのですが、FiiOのポタアンにはこのように英数字の型番とは別に、山の名前が付けられています。

96kHz/24bitのハイレゾ音源のDAコンバーター回路も搭載。E7では、48kHz/16bitまでの対応でしたので、DAC回路は性能向上しています。(E17は192kHz/24bitまで)ハイレゾデータのDA機能も含め、E07Kの詳細な音質レポートはおいおいこのブログで行いたいと思います。では、明日の発売をお楽しみに!E07Kは全国の家電量販店、オーディオ店、ヘッドホン専門店、オヤイデ電気秋葉原店オヤイデ電気オンラインショップなどでご購入いただけます!価格はオープンプライス、オヤイデ電気では13,650円で販売します。