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2012年7月31日火曜日

フジヤエービックでポタぴたシートストロングの実演やってます!

フジヤエービックに先週末遊びに行きましたら、ポタぴたシート ストロングの実演をやってくださってました!

ポタぴたシートはオヤイデ電気が先月発売した、ポータブルオーディオ機器を重ねて使用するときの両面粘着貼り合わせシートです。これはアクリル板にRX AMP IIを貼り付けたデモですが、透明のポタぴたシートが確認できます。非常に強力にくっついています。剥がして貼りなおしもできます。

薄さは2mmで、ほとんど存在を感じない薄さです。みなさんこのデモを見て驚かれて、買っていかれるそうです。ポタぴたシートストロングは、フジヤエービックさんはじめ、全国のオーディオ店、ヘッドホン専門店、家電量販店で好評発売中です!ポタアンをご使用中の方には必須アイテムですよ!

2012年7月30日月曜日

MWA-RCとRCAショートピンの使いこなし例

こちら、オヤイデ電気秋葉原店で半年ほど前から売り始めたRCAショートピンプラグ。1個実売63円と超お手軽な価格ながら、金メッキが施された本格的なショートピンです。

こちらは今月7/7に発売されたばかりの新製品、オヤイデ電気製のMWA-RCです。MWA-RCはポリプロピレン本体に電磁波吸収シートMWAを貼り付けた、電磁波吸収RCAキャップです。値段は6個入りで定価1,050円、実売で840円前後と、これまた気軽にお試しいただけます。

左がオヤイデ電気のMWA-RC、右がRCAショートピンプラグ。これらのRCAに被せるアクセサリーの効果は第一に、「埃避け」が挙げられます。使っていないジャックがあって、そこに空気中の埃が時間とともに積もり積もっていくと、いざそのジャックにケーブルを挿した時に、埃によって導通不良を生じたり、信号が伝わっても、音質が劣化したり、映像にノイズが乗ったり・・・。さらに、ほこりが積もっているだけで、ノイズの原因になることもありますし、ほこりに空気中の湿気が加わると、ほこりが固化して頑固にこびりつき、クリーニングしても容易に取りきれなくなります。このように、ほこりが付着して、良いことは何もありません。

RCA保護キャップの効果は第二に、 MWA-RCやRCAショートピンプラグのように、電磁波などの外来ノイズの要因を遮断するという点です。 MWA-RCはセンダスト系電磁波吸収材が作用し、 RCAショートピンプラグは金属筺体によって、ノイズ要因をシャットアウトします。

RCA保護キャップの効果は第三に、RCAジャックに質量や振動吸収性のある物体を付与することで、振動を吸収して音質画質を向上させるというものです。すなわち、RCAの空きジャックが空気中を伝わってくる音波などの振動要因や、機器自体から発せられる振動がジャックを揺らし、ジャックが接続されている基盤や配線を伝わって、信号経路に悪影響を及ぼすことが結構ありまして、RCAジャックに振動防止作用のあるものを取り付ける事で、振動を吸収排除し、信号系への悪影響を取り除くという効果があります。

こちらオヤイデ電気本社試聴室のオーディオ機器での使用例。パスのプリアンプです。

  RCAショートピンプラグはインプットの空きジャックに差し込んでいます。 RCAショートピンプラグは、その名のとおり、プラスとマイナスをショートさせるもので、これを機器のアウトプットジャックに差し込むと、プラスとマイナスが短絡(ショート)されてしまい、機器のパーツに負荷が掛かり過ぎたり、最悪の場合、機器が壊れる危険性があります。したがってRCAショートピンプラグは、必ず信号が出力されないジャック、つまり信号入力端子のみにお使い下さい。

アウトプットのRCAジャックには、MWA-RCを嵌め込んでいます。MWA-RCはショートピンタイプではないので、入力、出力ともにお使いただけます。その効果というと、オヤイデ電気オンラインショップのこちらのページの下部に書き込みがある様に、音質画質ともにノイズ感が減少したり、それにより音や画像の濁りが消えて、透明感が増すといった効果が得られます。

 オーディオシステムやAV機器には、RCAジャックが沢山備えられていると思います。もし、空きのRCAジャックがありましたら、そのままでは音質画質の劣化を引き起こしている可能性があります。この例のように、  RCAショートピンプラグやMWA-RCを駆使して、対策を施してみてください。低価格で、RCaジャックに差し込むだけの手軽な作業で、すぐに効果を確認できますよ。

2012年7月14日土曜日

R1ベリリウム銅無メッキを放出!

突然ですが、R1ベリリウム銅無メッキを再放出します!というのも限定100個が完売した後も、再販のご要望が絶えず、むしろ完売し終わってから、評判を聞きつけた人や、追加購入したいと言う方々が多数おられました。自作講習会用に保管しておいたものを単売用に放出することに。さきほどからオヤイデ電気秋葉原店店頭に並んでます!

2012年7月11日水曜日

MWA-RC好評発売中です!


 さてさて、先週末7/7のことですが、オヤイデ電気の新型電磁波吸収アクセサリー「MWA-RC」が発売になりました!全国のオーディオ店、家電量販店、オヤイデ電気オンラインショップなどでお求めいただけます!

6個入りで定価1,050円、実売でだいたい800円程度のものです。んで、これ、なんとなく形状を見てもわかるとおり、RCAジャックに被せる保護キャップに、MWAシートを組み合わせた、RCAジャックの埃避けと電磁波吸収効果を併せ持ったアイテムです。

 使い方は簡単、空いているRCAジャックに嵌めこんで下さい。


こんな感じです。RCAジャックの入出力いずれにも使えます。外すのも簡単です。値段が安くて、お気軽に試せますので、愛機の空きジャックにぜひ試してみてください。音抜けがよくなったり、もやっとした感じが取り払われたり、奥行き感が出たり、色々感じ方はあるでしょうけど、総じて投資額の期待値以上の高い満足が得られると思いますよ。

ポタ研レポート!

遅ればせなら、先週土曜日に開催されたポータブルオーディオ研究会2012夏(ポタ研 第一回目)の会場レポートです!ポターブルオーディオ研究会は、ポタ研と略されて、フジヤエービックが主催するオーディオ展示会です。フジヤエービックの所在する中野で開かれまして、JR駅徒歩すぐの中野サンプラザの15階で行われました。そう、知っている人は知っている、この会場は、3年前までヘッドホン祭りが実施されていた会場なのです。オヤイデ電気も2010年のヘッドホン祭りの初参加時には、この中野サンプラザが初参加で、その後、スタジアムプレイス青山に会場が移っていたのです。

さて、ポタ研はさすがに規模的にヘッドホン祭りの10分の一程度の出展規模ですから、会場は2部屋で出展社も二十社あまりとコンパクト。ヘッドホン祭りのようなどやどやしたある種の緊張感というか、そういうのは感じられず、アットホームな、和やかな雰囲気が漂っています。


ポタ研の来場者は約350人ほどで、やはり皆さんかなりのこだわりのマニアが多く、二段重ねは当たり前、中にはプレーヤー、DACにポタアンに、その他こだわりの物体を4段重ねしたり、まぁ愛用システムのお披露目的要素もあるわけですね、この展示会は。持ち運べるオーディオシステムだからこその見せあいっこ。皆さん実に楽しそうに、お互いのシステムについて質問したり、見せ合ったりしてました。これが据え置き型のピュアオーディオだとそうもいかないです。やはり時代の違いというか、新しいオーディオの愉しみ方を感じますね。

こちらはオヤイデ電気のブース。部屋の入り口入ってすぐの好立地。展示スタッフはわたしみじんこ荒川と、同じくオヤイデのYさん。


並べたのは、オヤイデ電気が扱うイヤホン交換ケーブルたち。オヤイデブランドの新製品のHPC-SEをはじめ、オヤイデ電気が輸入販売するゼフォンブランドの交換ケーブル群、同じくオヤイデ電気が輸入販売するFiiOの交換ケーブルと、ここ半年前後に登場した製品に絞って展示しました。


こちらオヤイデ電気が製造販売するHPC-SE。一挙に3カラー登場で、6/30発売。家電量販店やオーディオ店、ヘッドホン専門店、各種ネット通販などでお求めいただけます!このHPC-SE、シュアーのSEシリーズイヤホンのための交換コードなのですが、非常に売れています。SEシリーズの人気の度合いが分かるというものです。ま、SEシリーズに対応した交換ケーブルは、すでにサエクが丸一年前に発売していたり、主に国外のケーブルブランドがアマゾンなどの通販サイトを通じて日本向けに通販を行っていたり、ヤフオクで個人製作モノが出回っていたり、まぁとにかく探せば色々出てくるわけです。そんな中でもオヤイデ電気のHPC-SEは値段の安さと、かなり音質が向上すると言う触れ込みが、買われた方々から聞かれていまして、それが呼び水となって、生産が追い付かないほどの人気ぶりと なっています。SEシリーズのイヤホンを持っている方々はぜひともお試しいただきたいし、なんせ純正ケーブルより取り回しや見た目もスマートでいいのですから、それだけでも買う価値はあると思います。長さは1.0mと1.3mの2種類で、1.0mはシャツやスーツのポケットにプレーヤーを忍ばせている人にとって、長すぎず短すぎずちょうど良い長さだと思います。純正は長すぎますからね。

んなわけで、人気のHPC-SEに続きまして、こちらも話題騒然のオヤイデ電気の新製品。その名もポタぴたシートストロング!これはなにもんやねん?と言いますと、プレーヤーやポタアンを貼り付ける両面粘着シートです。すでに4cmx7cmサイズにカットされていて、そのまま使えます。このサイズより小さな機器に貼り付けたい場合は、ハサミで簡単にカットできます。

ポタぴたシートはただの両面テープではありません。素材選定と改良を行った自分がいうのも何なのですが、貼りやすく、使っている時にははがれにくく頑丈で、いざ外そうと思ったらちゃんと剥がせて、値段も安い。貼り後も残らないし、とにかく優れモノです。FiiOのE-Bandを扱っているので、ゴムバンドのことを否定するのも何なのですが、圧倒的にポタぴたシートの方がオーディオをスマートに使いこなせてかっこいいです。まだ試してないポタアンユーザーは、ぜひ一度お試しあれ!実売でだいたい630円程度で売られていることが多いです。(ただしHP-P1は表面の特殊な塗装によって粘着テープが貼り付かず、ポタぴたシートは使えません。)

こちらは中国ブランドのケーブルメーカー「ゼフォン」が製造するリケーブル。従来の9,000円クラスの製品に加え、本邦初公開のプラチナホーク(最上級機種、だいたい予価15,000円くらい)、とオレンジオウル(エントリークラスで予価5,000円くらい)をお披露目。

オレンジオウルのウエストン対応型EW-9。小ざっぱりとネアカでリズミカルな音色が特徴です。ケーブルは硬いですが、細いので、取り回しも良好です。オレンジオウルは他に、UEの10Pro対応型と,
シュアーSE対応型も発売予定で、発売時期は7月末から8月上旬を予定しています。

プラチナホーク。こちらはかなりド派手な音です。音の粒立ちは極めて良好で、音の洪水的賑やかさを感じます。たぶんこれ、銀メッキ銅線だと思うですが、導体がかあなり太めで、銀の特徴が良かれ悪しかれかなり強調されて出ているケーブルだと思います。ケーブルは太めなので取り回しはしやすい方ではありませんが、音の変化度合いは強烈なので、なんでも一度は試してみたい、コアなオーディオマニアにお勧めのリケーブルです。

こちらはベンチャークラフトのブース。人気のiPhone補助バッテリー兼ポタアンのGoDAPブランドを携えての出展です。



私が大注目しているのは、これGoDAP-X!iPod/iPhoneなどからデジタル信号を取り出すことが可能なD/Aコンバーター兼ポタアンです。これは黒モデルで地味ですが、赤モデルは鮮烈でかっこいいい。でかそうに見えて意外と軽いです。

この手のiPod/iPhone対応のDAC/ポタアンとしては、フォステクスのHP-P1とサイファラブスのアルゴリズムソロが知られていますが、GoDAP-Xはこのジャンルの3番目の品目となりますね。7月末に初回ロットの出荷を開始するそうです。値段は三万円台後半のようです。

iPodDock-USBケーブルで私の手持ちのiPodTouchと接続したところ一発で認識。すぐに音が出ました。HP-P1やアルゴリズムソロで時折みうけられたプチプチノイズも、GoDAP-Xでは感じません。音質はまっとうで聴きやすいもの。

フィットイヤー(須山補聴器)は常におおだかりの人山。カスタムイヤホンに興味を抱くわけですから、来場者のレベルが高いことが伺えます。

ヤフオク出品やネット通販を皮切りに急速に認知度を上げてきた、人気のケーブルブランド「ワグナス(WAGNUS)」。Dock-ミニケーブルを中心に展示されていました。カラフルなケーブルで、仕上げも綺麗です。


オーロラサウンドは、エムツーテックのHiFaceのバージョン2を展示。ハイフェイスは、パソコンにUSBメモリー感覚でぶっさせば、PCからデジタル信号をデジタル75Ω同軸線で取り出せるという、コンパクトなDDコンバーターです。ウインドウズ、マック両対応。

オーロラサウンドでは、HiFaceの中身を取り出して、アルミダイキャストケースに収納しなおした、カスタムバージョン「HiFace TWO-Pro」も製品化しています。

オーロラサウンドはポタアンの自作キットも製品化しています。これオペアンプも交換できて、乾電池駆動で、値段は六千円台とお手軽で、回路的にも非常に付きつめられているようで、近々オヤイデ電気でも売りたいなと思っています。

あ、あと同社のDIVAというフォノイコライザー、インシュレーターにオヤイデ電気のINS-BSを使って頂いています。

オヤイデブースにお越しいただいた来場者の中でも、特にCross Overさんの自作ポタアンの出来は素晴らしかった!このようにコンパクトサイズな筺体に、パーツや回路構成にかだ割りまくったアンプ回路が詰め込まれています。あくまで趣味で製作しておられ、一点ものなのですが、うーんこれ欲しい。躍動感のある、音数の特に多いポタアンです。

こちらもクロスオーバーさんのアンプ。私のiPodにポタピタシートで貼り付けてみたの図。

こちらは隣の部屋の様子。じっくり見れず、会場の様子のみご紹介。フォステクスさんとか完実電気さんとかも出展されていました。以上、ざっくりとポタ研レポートでした。ではでは


電源タップシャーシ放出!

突然ですが、こんなステンレス製電源タップのシャーシを放出します!自作講習会(9月予定!)で使用するための電源タップの試作シャーシですが、量産仕様とやや異なるため、このまま会社に保管しておいても、もったいないので放出します!

このシャーシ、コンセントが異様に端っこに偏った取り付け位置になってまして、ACインレット一体型のノイズフィルターを搭載すべく設計された電源タップなのです。試作品で、2台だけです。この2台はコンセントを真鍮ポストに取り付けるタイプのコンセント取り付け仕様となっている試作品。自作講習会で使用する量産仕様では、シャーシにコンセントを固定するタイプを予定しております。


こちらは従来コンセント1個搭載のオヤイデ電気秋葉原店限定シャーシMT-US2のデッドストックです。1台のみ出てきたので放出します! 貴重品ですよ!

 昨夜、オヤイデ電気本社から秋葉原店に送ったばかりなので、そろそろ店頭に並んでる頃だと思います。限定数限りなので欲しい方は急げ!


2012年7月3日火曜日

バークスに自作講習会のレポート掲載頂きました!


6/30に開催されたイーイヤホン主催、オヤイデ電気全面協力のオーディオみじんこiPodドックケーブル自作講習会。このイベントにご参加いただいたBARKS編集部の烏丸編集長が、詳細なレポートを当日夜にアップしていただいています!同イベントの様子や工作内容、ポータブルオーディオを取り巻く環境の変化について、とても詳しく述べられていますので、ぜひご覧ください!