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2012年1月25日水曜日
4N純銀単線に青色再登場!
沢山のケーブルボビンがぶら下がる、オヤイデ電気秋葉原店。外国人観光客が記念撮影していくこともある、秋葉原の風物詩のひとつです。
主に天井にぶら下がっているケーブルは、機器の内部配線材など、細モノのワイヤーです。
このケーブルボビンに新たな仲間が加わりました!
発売以来、音が良いのと手頃な価格で、安定した人気を誇っている4N純銀線に、「青」が加わったのです。正確に言うと、「青」の再登場です。これでフッ素樹脂被覆銀単線は4種類になりました。
・4N純銀0.5mmフッ素樹脂絶縁単線「透明」
・4N純銀0.5mmフッ素樹脂絶縁単線「青」
・4N純銀0.8mmフッ素樹脂絶縁単線「透明」
・4N純銀0.8mmフッ素樹脂絶縁単線「青」
そうそう、この銀単線、2008年まではフッ素樹脂被膜無しの裸線だったのですが、予め被覆しておいたものが使い勝手がよい、というユーザーの声に応え、特に需要の多い0.5mm線と0.8mm線を、2009年にフッ素樹脂被覆済みに仕様変更しました。4N純銀1.6mm、4N純銀2.0mm、4N純銀3.0mmはいまだに裸線で、フッ素樹脂チューブがおまけで付いてきます。
で、被覆済にした当初のカラーは「青」だったのです。しかし発売後に「銀線は銀線らしく銀色が透けて見えていた方が好ましい」というユーザーの声が多く聞かれたため、半年ほどして被覆カラーを「透明」に変更。
2011年秋にイーイヤホンのユーストリーム「eイヤホンTV」で、iPod Dock-ミニラインアウトケーブルの自作方法を放映しました。
この工作において、この4N銀単線の0.5mmを左および右のプラス線に、左右共通マイナス線にアムトランスの金メッキOFC線0.5mmを用いました。
その時感じたのが、被覆カラーが「透明」の1色しかないと、左・右チャンネルの識別にテスターを使わねばならず、工作が非常にやりづらい、ということでした。その時の経験を踏まえて、この度の「青」復活と相成りました。
2カラーある事で、1カラーのときに比べて、プラス・マイナスに色を分ける、あるいは左右で色を違えるなど、工作時の識別がとてもやりやすくなります。
ちなみに、透明・青ともにお値段は同じです。願わくば、もう1色追加して、3カラーになると、もっと使い勝手が向上するんですけどね。そう思う人は、うちの店舗スタッフにガシガシ言ってやってください!
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