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2011年4月8日金曜日
iPod Dockケーブル FiiO L9 本日発売!
本日2011/4/8発売になりましたiPodDockケーブル、FiiOのL9。
定価2,310円で、オヤイデオンラインショップ実売は1,848円。
ついでなのでL9と、FiiOの既発売品L3とL5とを一緒に並べてみました。
こんなアルミラミネートパッケージに入って売られています。
L3とL9はともにiPodやiPhoneやiPadなどアップル社のポータブル機器のDockに差し込んで使う、Dockケーブルで、一方端にDockコネクター、他方端に3.5ミニプラグが備えられています。アナログ音声信号を取り出せます。L3とL9をこれらポータブルプレーヤーに差し込み、3.5ミニプラグ側にFiiO E5やE7などのポータブルヘッドホンアンプを接続します。
ご覧の通りL3とL9とではケーブルの引き出し方向が違います。
L3ではDockコネクターの後面からケーブルが引き出され、L9ではDocKコネクターの側面からケーブルが引き出されています。また、L3ではストレート側の3.5ミニプラグであるのに対して、L9ではL型3.5ミニプラグを採用しています。
Dockコネクターのアップ。L3は金具が金色で、これは金メッキだと思われます。L9は金具が銀色で、おそらくニッケルメッキだと思われます。
3.5ミニプラグのアップ。どちらも樹脂モールド成形品で、ピンには金メッキが掛けられています。
L9はmini PlugがL型で、かつケーブルがDockコネクター側面から引き出されているため、iPodとポータブルヘッドホンアンプとを重ねて使用する際、ケーブルが突出しにくくなっています。したがって、これらを鞄の中に入れても、ケーブルが邪魔になりにくいのでコンパクトに収まり、またケーブルの根元に負荷が掛かりにくいので、断線などの事故が生じにくいです。
このL9は、実はオヤイデのFiiO担当者がFiiOにアイデアを出して実現したものだとか。
なお、L9などのDockケーブルで音声出力する場合、音量可変は行えず、常にボリューム最大で出力されます。したがって、繋げるアンプ側でボリュームを調整してやる必要があります。また、Dock出しの場合は音量最大で出力されるので、iPodのバッテリー消費が、通常使用より早まります。おおよそ2-3割ほど消費が早くなるようです。ただし、後述するイヤホンジャックからの出力に比べると、Dock出しの方が音質がよいとも言われています。
一方、イヤホンジャックからHPC-SS/LS/LLなどの中継ケーブルを介してヘッドホンアンプに繋げた場合、iPod側での音量調整が可能です。したがって、iPod側で音量を絞りつつ、ヘッドホンアンプ側でボリュームを上げてやることで音量を補えば、iPodのバッテリーは通常使用より2-3割長持ちします。
自分が求めるものは何かによって、miniジャック出しにするかDock出しにするか選択しましょう。
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