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2011年2月22日火曜日
季刊オーディオアクセサリー140号発売!
昨日21日に季刊オーディオアクセサリー140号が発売されました!
今号もPCオーディオ関連の話題や新製品が多いですな。
面白いのは、26-27ページに新製品紹介されているRMEの「Babyface」。本来は音楽制作用オーディオインターフェースであるはずが、本号ではPCオーディオUSB-DACとして大きく取り上げられています。発売元もPCオーディオなどのコンシューマーオーディオ市場を強く意識している証拠なのでしょう。
そういえば、ベビーフェースは、赤ちゃんがどかんと映っているキャッチーなパッケージに入っていて、カタログはヘッドホンを付けた女性がヘッドホンアンプとして使っている写真が登用されていたりと、メーカー側もヘッドホンアンプやUSB-DACなど、コンシューマー用途をかなり意識しているのだろうと思います。写真は先週末、中野のフジヤエービックデジスタイルショップ店頭。
それと、138ページには最新再生ソフトのDecibelやHQPlayerなども紹介されています。執筆者の佐々木嘉洋氏のブログMUSIC TO GO!を拝見すると、さらにFideliaという再生ソフトが登場したりと、PCオーディオはハードウェアに続いて、再生ソフトでもやや遅ればせながらも、急速な広がりを感じます。
PCオーディオは基本的にパソコン操作が絡んできますが、私的には、音がよくて、複雑な設定なしに簡単に使え、かつ安価な再生ソフトが欲しいです。複雑な設定で音が良くなるなら、それもまたよしなのですが、その設定方法を操作ウインドウを掲載して解説をしてくれると、PCオーディオ人口はもっと増えると思います。
さて、140号では、オヤイデ製品も各所に沢山とりあげられているのですが、例えば192ページには新製品の新単線RCAケーブルAZ-910、そしてそのXLRバージョンであるAR-910の試聴記事が掲載されています。執筆者は田中伊佐資氏で、「この音にしてこの価格というのはあまりにも安すぎるんじゃないか・・・・・・僕はこのケーブル、2倍の価格でもその価値ありと値踏みしている。」と評されているように、とても高評価をいただいています。本誌に、その理由について詳しく書かれていますので一度読んでみてください。
話ついでに、オヤイデでは現在、ハイエンドオーディオ向けラインケーブルとして、5N銀導体のAZ-910/AR-910、PCOCC-A導体のTUNAMI TERZO RR/XXの、主に2シリーズをラインナップしています。
AZ-910/AR-910はくっきりはっきり輪郭鮮明で、粒立ちが細かく、かつ濁りを排除した、色彩感豊かな音色。肉付きは引き締まって、かなりシャープです。高解像度、ワイドレンジを追求するハイエンドマニアのハイエンドシステムでぜひ試していただきたいケーブルです。理路整然とした再生は、理系肌。価格的には5万クラスと、オヤイデのケーブルラインナップとしては最も高額なのですが、ハイエンド向けラインケーブルとしては安価な部類ですし、この音ならご納得いただけます。ジャンルは特に問わず、クラシックからジャズ、ロック、ボーカルもの、エレクトロまできちんとこなします。
一方、TUNAMI TERZOは一言で言うと、マッチョな体育会系サウンドですね。これでもかこれでもかと肉厚に押し出してくる音の厚み。JAZZやロックをぐいぐい弾力感豊かに聴きたい人に、この上ないケーブル。高域は意外なほど軽快に艶やかに出てきまして、躍動感に溢れています。中低域に安定したボリュームをそなえた濃い口サウンドは、まさにTUNAMIの音!価格的にはAR-910やAZ-910より半値ほどと、お求め安く、発売以来在庫切れをしょっちゅう起こすくらい売れています。
みなさんも、ラインケーブルのグレードアップの際は、AZ-910/AR-910や、TUNAMI TERZO RR/XXをシステムのどこか1か所にぜひ試してみてくださいね!
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