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2010年12月7日火曜日

ウォークマン用Dockコネクタキット 売れ行き好調です!


オヤイデ電気店頭やオンラインショップで今夏より販売中のウォークマンケーブル自作用ドックコネクタキット。あまり宣伝もしていないのに、ぼちぼち売れています。1個420円とお手頃な価格です。自作派の方向けにちょっと宣伝。

このキットには、以下のような製作マニュアルが同封されており、ハンダ付けに迷うことはないでしょう。なお、下写真はjpgファイルですが、PDFで閲覧したい方はこちらをクリックして下さい。なお、このキットにはケーブルやミニプラグは付属しませんので別途お求めください。それと、このコネクタを使った自作は、細かいハンダ付け加工を伴い、また自分で工夫してカバーを接着固定する必要があるので、工作難易度は中の上でしょう。ある程度、ケーブル自作に慣れた人なら大丈夫かな。







このマニュアルでは、オヤイデ電気のPCOCC-Aを使用したHPC-22Wという2芯シールドケーブルを使ってます。
これに限らず、2芯シールド線では、外径φ4.0程度のものが適合しますので、例えばPCOCCを使用したHWS-22W、ベルデン(BELDEN)の1503Aなどを用いるのも一興でしょう。
さらに、単線で製作したいというコアなマニアには、φ0.5のフッ素樹脂被覆純銀単線フッ素樹脂被覆OFC金メッキ線(φ0.4や0.5)オーグラインφ0.4単線、究極ではプラチナオーグラインなどを用いるのが面白いでしょう。
根気のある人は、これらを全て作ってみて、聴き比べするとなおマニアックかと。

ちなみに、このドックコネクタとは反対側のケーブル端末には、3.5mmプラグを取り付ける方が多いと思うですが、お勧めはP-3.5SRP-3.5SRLといったオヤイデの銀/ロジウムメッキミニプラグでシャープに決め込むか、あるいは音色を少し柔らかめに、中低域の厚みを出したいならP-3.5GP-3.5GLといった金メッキプラグがお勧め。なお、これら4種類のミニプラグは、汎用性を持たせるためにφ6そいう、ミニプラグにしては大きめのケーブル引出口径を有しており、全国のオーディオ店やヨドバシカメラなどの家電量販店でもお求めいただけます。

ミニプラグの穴径をもっと小さく、隙間なく綺麗に仕上げたいと言う人には、P-3.5SRHPというφ4のケーブル引出口のミニプラグがお勧めです。なお、P-3.5SRHPは本来、オヤイデ電気製ヘッドホンケーブルHPC-35のヘッドホン側に装着されている非単売プラグだったのですが、単売してほしいという要望が多く、オヤイデ電気直営店でのみひっそりと売られているものです。このP3.5SRHPに、例えばHPC-22Wを組み合わせると、ケーブル引出口に隙間が生ずることなく綺麗に仕上がります。


ウォークマン用ドックケーブルを自作するのがおっくうな人には、写真にあるような完成品のウォークマン用ドックケーブル(L5L50)もございます。なお、これら完成品ドックケーブルのケーブル部分には、HPC-22Wが使われています。
ではでは~

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