本日、OSP-SCが発売されました!OSP-SCは、OCB-1シリーズのマイナーチェンジモデルに取り付け可能な、ネジ式スパイクです。定価840円/4個セット。全国のオーディオ店、家電量販店などでお求めいただけます。オヤイデオンラインショップはこちら。
OSP-SCは基本的に、OCB-1シリーズ用に設計されていますが、M4ネジ穴が空いていれば、ねじ込み可能です。例えば、自作の電源ボックスとかアンプとかのシャーシに、3.8程度の穴を開け、さらにM4ネジ用のネジ切りタップを用いてネジ切りを施せば、OSP-SCを取り付けられます。
これはOCB-1SXマイナーチェンジモデルにOSP-SCを取り付けたところ。金色に光り輝く足元がかっこいいです。真鍮無メッキ品なので、経年劣化で表面がくすんできます。そのときはそのまま放置して、風合いを楽しむか、ピカピカのほうがいいと言う人は、ポリマールで磨いてやると、輝きを取り戻します。
従来のOSPは上写真のようにネジがありません。タップの底面に、OSPの袋に同封されている両面テープなどを用いて貼り付けます。
さてさて、さっきからマイナーチェンジがどうのこうのと、何のこっちゃいなという方がほとんどだと思います。実はOCB-1は2012年の初めからマイナーチェンジ(以下Ver.2012モデルと呼びます)を行いまして、シャーシの底面にネジ穴が設けられました。これによって、今回のOSPをはじめとして、今後展開予定のOCB-1用オプション品を簡単に固定可能となるのです。詳しくはこちらのPDFファイルをご覧ください。
流通在庫からはっきりとは申せませんが、今年の1月以降に新品のOCB-1をお求めいただいたのであれば、 Ver.2012モデルの可能性が高いです。2011年以前にお求めされたOCB-1はマイナーチェンジ前のモデルでしょう。どちらも性能的には変わりませんので、ご安心を。
それでは、マイナーチェンジ前か、Ver.2012モデルかの見分け方を伝授しましょう。
上写真がマイナーチェンジ前のOCB-1シリーズのケース裏面。四隅の突起は黒いままで、何もありません。
Ver.2012モデルのケース裏面。四隅の突起に、金色の穴が開いています。この穴は真鍮製のパーツが埋め込まれたもので、M4ネジ用の溝が掘られたネジ穴です。
こちらマイナーチェンジ前のモデル。シャーシからのケーブル引出口が円筒形のケーブルクランプで構成されています。また、シャーシの天面にある「Oyaide」ロゴが灰色のシルク印刷となっています。
Ver.2012モデルはケーブル引き出し口が、上下の樹脂パーツで挟み込む構造に変更されています。シャーシの天面にある「Oyaide」ロゴが逆エンボス、すなわち彫り込みとなっています。
マイナーチェンジ前も Ver.2012モデルも、基本性能に変わりはありません。マイナーチェンジ前のモデルをお使いの方も、安心してお使い下さい。
ちなみに、OSP-SCは、オヤイデの電源ボックスMTB-4とかMTB-6とかMTS-6の底面に取り付けられた真鍮スパイクネジそのもので、それを単売したものです。
今月末にはOCB-1専用御影石+ブチルゴムハイブリッドベース「OCB-BS」も発売予定です。さらに、OSP-SCの材質を真鍮以外のものにしたバージョンも現在企画中ですので、今後のOCB-1シリーズの動向にご注目ください!
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