金色に光り輝くこのプラグの正体は？

 じゃじゃじゃーん！！これ何でしょう？

答えはMMCXプラグです！元々は携帯電話のワンセグアンテナの着脱機構などに利用される超小型の2極プラグです。ところが一昨年、SHUREの現行SEシリーズのイヤホンケーブルの着脱部分に、このMMCXプラグが採用され、それ以来、自作系イヤホンマニアの間で、MMCXプラグを用いたシュアーSE用イヤホンケーブルの自作が流行っています。

従来、MMCXプラグというと、秋葉原では東京ラジオデパートの神保商会、もしくは千石電商1号店2階で売られているものを使用するのが常でした。しかしながら、これら2店で扱っているMMCXプラグは、センターのピンと、それを取り囲むリング本体とが分離しており、自分でピンをリングに差し込んで一体化するのです。しかしながら、ピンの差し込みが甘いと、ピンと受け側との接触不良により導通不良が生じやすく、イヤホンケーブル自作しても音が出ない！なんてことがよくあります。かくいう私もそうでしたから。

しかしながら、上写真のMMCX プラグはピンとリング本体とがあらかじめ一体化されているので、接触不良が生じにくいというメリットがあります。難を言えば、見た目に変な形をしているので、自分で収縮チューブなり、モールドなりしてやって、見栄えをよくしてやった方がいいことくらいでしょうか。

自作派イヤホンマニア垂涎のMMCXプラグ、今週末にはオヤイデ電気秋葉原店、オヤイデ電気オンラインショップで販売開始しますので、それまでしばしの辛抱ですよ！週末はこのMMCXプラグを買って、イヤホンリケーブル自作三昧してください！！１個300円前後で売ると思います。