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2012年5月22日火曜日

「オヤイデ電気ドックケーブル自作講習会」ご報告

 イーイヤホン日本橋店で5/3に開催された「オヤイデ電気ドックケーブル自作講習会」の模様をレポートします。この自作講習会はiPodドックキットとジュンフロン線と、オヤイデのステレオミニプラグP-3.5GLと、TICキャップを組合せた自作iPod Dock to ステレオミニケーブルを製作しようという内容。
同様の内容を2回にわけて開催しまして、参加者、見学者の皆さん、大いに楽しんでいただけました。上写真は1回目の集合写真!

こちらは2回目の集合写真!みんな無事に音出し出来ました!マイiPodとポタアンとに、出来立てiPodドックケーブルを差し込んでの笑顔のワンショット!

 
講師はお馴染み、わたくしオヤイデ電気スタッフにしてオーディオみじんこの荒川です。

 
会場入り口で6色のジュンフロン(FEP)被覆銀メッキ12/0.18(0.3sq)撚線から好みの3色を選んで、その場でカットしてお渡し。思い思いのカラーを皆さんチョイスされていました。




さて、工作の内容はというと、まずは好みのカラーで選んでもらった、3本のジュンフロン(FEP)被覆銀メッキ12/0.18(0.3sq)撚線を三つ編みに編み編みしてもらうところから開始。

3本の線をまとめあげる場合、簡単なのはスパイラル状にツイストすることなんですが、そうする場合は、ツイストした方向と逆方向にケーブルをよじらせると、ツイストが解ける可能性があるので、今回は少々手間はかかるものの、解けにくい三つ編みとしました。

三つ編みが初めてという参加者も多い中、皆さんなんとか無事に三つ編み終了。
これは1回目の様子。

今回の講習会では、事前オヤイデ電気スタッフによって、iPodDockキットのハンダ付けの難しいところはハンダ付け済みとしておきました。よって、参加者はドックコネクターとミニプラグとを三つ編みしたケーブルでハンダ付けするという作業をおこなうこととなります。上写真はオヤイデのステレオミニプラグP-3.5GLに、先ほど編んだ三つ編み線をハンダ付けする方法を説明しているところ。

今回の工作では、従来オヤイデ電気の自作講習会で使用してきた電気式ハンダコテ(No.502)に代わって、ガス式ハンダコテ(GP-510set)を導入しました!これはひとえに講習会場の設営を楽にするための、私どもの都合なのですが、ガス式ハンダは必然的にコードレスなので、使う側からとってもけっこう使い勝手がいいんです。ガスは一度充てんすると40分ほどは保ちますし、先端のコテ先は太いのと細いのが2種類あって、さらにはヒートガン仕様になる金口も用意されていて、コテ台やコテ先クリーナーもセットされていて、一家に一台おすすめ工具です。あ、このGP-510ご購入の際は、別途、充てん用のガスボンベもお求めくださいね。

これは2回目の講習会の様子。みなさん真剣に取り組んでます。

さて、あと一息で完成です!

わたしみじんこ荒川も講師を務めながらみんなと一緒に工作しました。
これは出来上がったドックケーブルを試聴しているところ。


こちら参加者のシステムと作品。iPodnanoにFiiOのE11をセットにしておられます。これは導通チェック、音出しチェックの最中なので、まだドックコネクターのカバーを閉じていません。音出しに問題がなければ、最後にプラスチックカバーをプラモデル用接着剤で接着します。音が出なければ、ハンダ個所をチェックします。

こちらも参加者のiPodポタアンシステム。iPod ClassicとFiiOのE17を組み合わせておられます。E17はFiiO史上最高音質のポタアンで、デザイン良し、価格良し、機能良しの3拍子揃ったPHPAです。

こちらも参加者の方々のポタアンスタッキング。リチウムイオンバッテリーのエナジャイザーを重ねておられますね。

最下部のエナジャイザーからポタアンにDCケーブルを使って電源供給しています。

こちらの方のは、中段にエナジャイザーをかましておられますね。青/緑/黄色で編み込まれたドックケーブルが、今回製作したものです。


こちらは3本の線をオールレッドでまとめ上げた、参加者のドックケーブル。非常に綺麗に仕上がっています。これが参加費2,000円と1時間ちょっとの工作で手に入るなんて安い!3本の線を同じ色でやる場合、左右の判別やグランドの識別をおこなうため、テスターを用います。

ではでは、皆さんもドックケーブルの自作にチャレンジしてみてくださいね。必要な部材は全てイーイヤホンで揃いますし、必要な工具はオヤイデ電気で買えます。

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