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2011年8月24日水曜日
MT-US2買ったらINS-BS取り付け用ネジプレゼント!
先々週の発売以来、大好評の2個口UL電源タップ用自作シャーシMT-US2。(オヤイデ電気秋葉原店、オヤイデ電気オンラインショップ限定商品)
8/16のオヤイデショップブログには、このMT-US2にオヤイデ電気のマルチベースインシュレーターINS-BSを取り付けるという芸当が披露されてます!取り付けには別途M4ネジが必要なのですが、わざわざネジを探されるのも大変だし、ならばプレゼントしちゃおうということで、MT-US2ご購入の方に、もれなくINS-BS取り付け用ネジとワッシャーをお付けすることにしました!
さらにIMT-US2のショッピングページ上で、INS-BS旧ロットを一緒に購入できるよう、INS-BS旧ロットの有り・無しの選択項目を追加しました。
付属品はネジとワッシャー。M4サイズの長さ8mmの薄バインドネジ(ステンレス製)、それにフッ素樹脂ワッシャー、各々4個ずつです。取付工程をカラーで紹介した説明書も同封しますので、どなたでも間違いなく取り付けられると思います。
せっかくなので、取付方法をさらに詳細にねちっこくご紹介します。
まず、MT-US2のシャーシ底面のスパイクを取り外します。時計と反対周りに手で回すと外れます。
スパイクを外した後の孔に、ワッシャーを置きます。このワッシャーはフッ素樹脂製で、防振効果があります。必須ではありませんので、好みでお使い下さい。
プレゼントのM4ネジのアップ。長さは8mm。薄バインドというネジ頭の形状で、バインドネジとトラスネジを足して2で割ったような扁平な頭をしています。一般的な皿ネジやナベネジに比して、インシュレーターとの接触面積が多く、ワッシャーを介した時のような安定した固定感が得られます。一般には、バインドネジかトラスネジがお勧めですが、ナベネジが駄目と言うわけではありません。
INS-BSにネジを通します。これはINS-BS旧ロットです。
一方、こちらはINS-BSの現行ロットにネジを通したところ。一見同じに見えますが、現行の方が旧ロットよりネジを嵌め込んでいる溝が深くなっているのが分かります。
INS-BS旧ロットでは、8mmネジは3mm突出するのに対して、INS-BS現行ロットでは5mm突出します。
シャーシ底面の孔にネジの先端を合わせ、プラスドライバーでネジをシャーシにねじ込み、INS-BSを固定します。
INS-BSを取り付け終えたMT-US2の底面。ちなみに、シャーシを構成するステンレス板の厚みは1.6mm。シャーシ内部にネジの先端が少し突出するくらいで固定されることになります。
MT-US2はSUS304ステンレス製で、重さは725g。これにコンセントとインレットと内部配線を加えると、おおよそ850g前後になり、まずまずの安定感があるのですが、INS-BSを取り付けた場合は、340g増しの1,190gとなり、安定感が飛躍的に向上します。そして、持ち上げてみると、340gの質量増加は、予想以上にずっしりとした違いとして感じられます。
それとこの見た目!MT-US2のシャーシからINS-BSがはみ出て、不格好といえなくもないのですが、この不格好さが逆に個性的で、はみ出ていることによって、設置した際の安定感も増していると思われます。
INS-BSは、底面のスパイクが同一な、MT-US、MT-UB、MTB-4、MTB-6にも取り付け可能です。
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